新しい週が始まりました。
今週もいろんなことがあるでしょうが、
突き抜けた先の心の奥には、
常に晴れ渡る空がある、
そう思い出していきたいですね。
さて、
なかなかスクリーンに向かえないのですが、
仕事原稿が落ち着き次第、
以下のブログ原稿に取り組みますね。
・我が家の事例から確信する「敏感っ子」の成長の鍵「夢中になれることをみつける」
あくまでも我が家の敏感っ子を基にですが、
彼ら彼女の成長をこれまで18年間観る中で、
「突破口」になってきたと確信していることをお伝えします。
・本当の自己肯定感とは?
クロスカントリーランニングで出合った女の子の事例から。
・『It Mama』さんへの最新の寄稿文について
我が家&親族、そしてこれまで出合った様々な子供達の事例からも、
何度も何度もお伝えしたいことです。
広く行き渡ることで、
少しでも楽になる親子が増えますように、という願いを込めて。
週末の風景
秋は毎週末、
クロスカントリーランニングの競技会があります。
クロスカントリーランニングとは、
こんな野道や
山道を走る競技。
毎週、周辺地区の様々なトレールで、
年齢別に1キロ(6歳以下)、2キロ(7-8歳)、3キロ(9-12歳)、4キロ(13-15歳)レースがあります。
毎週、年齢別に、20人から50人ほどの子供たちが集まるんですよ。
参加する三女と次女も、毎回ぜーはーいいながらも、
自然の中を駆け抜けリフレッシュするそうで、楽しみにしています。
昨日は、
次女と三女が所属するランニングクラブ主催の競技会がありました。
そこで、クラブの親たち総出で、
競技会を切り盛り。
降ったりやんだりの雨の中でしたが、
朝から大雨で山道が滑りやすくなったり、
雷警報が出ない限りは、中止にならないんですよね。
雨の中、
走るの大好きっ子たちが集まりました。
私は、コースのあちらこちらで、
手を振りながら「Good job! Almost done! You are doing great!ヒュ~ヒュ~」
などの声をかけ、子供達が正しいコースを進むよう導く係でした。
←声が枯れましたよ。
レインジャケットに傘さしながらでしたが、
膝から下ずぶぬれ状態。
気温は10度ちょっとほど。
滴したたる子犬はさすがに寒そうで途中から車へ。
椅子を持参したんですけど、
座っている暇などありませんでした。
この写真、あちらこちら立ってらっしゃるのは、
レース参加者の親御さんたちです。
子供さんが現れると、大声援。
年齢が下の部では、
親が手をつないで走ることも許されています。
でも、大きくなるほど、
必死に走る子どもに向けてできるのは、
こうして、励まし、声援を送ること。
子育ても同じですね。
大きくなるほど、
親は、子供の進む道を、
一緒に手をつないで走ることはできません。
親にできるのは、歯を食いしばって走る子どもを、
傍で励ましていくこと。
目の前を走り抜ける子供たちを、
後から追いかけるようにして、
「あともう少し!あと200メートル!」と励まし続ける親御さんたち。
勝とうが負けようが、トップだろうが最下位だろうが、
必死で声援を送り続ける親御さんたちの姿が、
まぶしかったです。
どんなに遅れてゴールしようとも、
その場の皆が拍手喝采。
子供たちも「ああ、やり切った」とすがすがしい表情。
それぞれの子に、
それぞれの課題があって、
その子がどれほどの課題をこえてきたかなんて、
「速さ」だけで振り分けられる順位には、
全く表れることはありません。
その子なりの走りを、
励ましていきたいですね。
「走ることは、自由を行使すること」
集まるランナーたちのこんなスピリットに、
毎回、感化されています。
競技会の後は → レゴリーグ → パンプキン彫り
と、相変わらず待ったなしの週末でした。
こちらは明日、ハロウィンです。
周り、盛り上がってますよ~。
それではみなさん、温もり溢れる日々を!