マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

二冊目書籍『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本「立ち直る力」育成編』を出版しました

2021年01月26日 | お知らせ

こんにちは!

こちらのブログでは、ご無沙汰しています。

 

本日、1月26日に、

2冊目の書籍

『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本「立ち直る力」育成編』を出版しました。

 

 

1冊目の『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』が、

おかげさまで第6刷となり、

今も必要とされる多くの方に読まれ続けています。

 

敏感っ子を育てるための知恵を必要とする方が、

それだけ多いということを表していますね。

 

本日出版の2冊目は、

「立ち直る力」についてです。

 

立ち直る力を育むための知恵と知識:

日頃の関わり方、言葉がけ、姿勢、考え方、アクティビティー、親のセルフケアなど、

具体的で実践的な方法を詰め込んであります。

 

国内外の多数の文献、

そして21年間の子育て&講師体験を経、

効果的と納得したものを凝縮しました。

 

是非、日常の子育て生活で、

試されてみてください。

 

 

なぜ「立ち直る力」?

物事を強烈にとらえやすい敏感っ子は、

失敗や何がかうまくいかないと、

まるで「この世の終わり」に感じてしまうことがあります。

 

みなさんも、

「え、こんなことで?」というようなことで凹んでしまう子に、

「この子は、このままでやっていけるのだろうか?」と、

心配になることがあるのではないでしょうか。

 

ハーバード大学小児発達センターによると、

「ハイリ―センシティブな個人」ほど、

「立ち直る力=レジリエンス」を育む働きかけに、

著しく効果的に反応するといいます。

https://developingchild.harvard.edu/resources/inbrief-the-science-of-resilience/

 

これは、敏感っ子の性質を思う時、

大いに納得できるのではないでしょうか?

 

敏感っ子は、

その強い感受性ゆえに、

まるで「吸い取り紙」のように、

周りの物事を吸収します。

 

ですから、

周りからの働きかけにも、

著しく敏感に反応するため、その効果も大きくなるというわけです。

 

我が家でも、

この事実をしみじみと実感しています。

 

5人とも、

今でも凹みます。

 

それでも、立ち直る力は確かに高まり、

歩き続ける自信や喜びへと繋がっています。

 

 

 

 

世界は、現在パンデミックで、

ますます先が読めなくなっています。

 

そんな中、

「何があろうとも、この子は立ち直り、

自分らしく生き生きと歩き続けていく」。

そう思えることほど、

親としての幸せはないと思いませんか?

 

今、「子育てに何を望む?」

と聞かれるならば、私は真っ先に、

「立ち直る力」と答えます。

 

みなさん、

この混迷の未来へ踏み出していく子どもたちに、

是非、「立ち直る力」を伝えましょう。

 

 

 

 

 

「敏感っ子」の説明について

著書では「敏感っ子」の説明に、以下の考え方や研究を用いています:

 

1.米国心理学者エレイン・アーロン氏のHSC(ハイリ―センシティブチャイルド)

2.ギフテッドの特徴とされることのある過度激動(overexcitability)

3.米国発達心理学者ジェローム・ケーガン氏の「高反応児」

 

1と2は、学術的には、

まだまだ研究過程にあります。

今後の研究の展開を期待したいですね。

 

また、著書では言及していませんが、

このブログやツイートでもとりあげた

精神科医トーマス・チェス夫妻の「4つの気質」も参考にしています。

 

 

私自身が依って立つ土台について

・二男三女の21年間の子育て体験

・大学講師から幼児教室主宰まで大人から幼児まで800人近くをサポートした体験

・国内外の文献資料(修士レベルの活用訓練)

・参与観察法(専攻した文化人類学の要となる方法)

 

これら4つを土台に、

子育て情報を組み立て、

発信しています。

 

 

書籍を購入して下さる方へ

・この多難な時期に、

書店を応援するためにも、

もし都合がつくようでしたら、書店で購入されてください。

 

・また、1人でも多くの必要とされる方の手に届きますよう、

もし周りにも、この著書を必要とされる方がいましたら、

是非、お伝えください。

 

・タイトルに「ママ」とありますが、

本文および挿絵にも、

両親を考慮してあります。

 

『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本「立ち直る力」育成編』のアマゾンリンク

 

今後とも、

子育て生活に生きる情報を発信できますよう、

精進してまいります。

 

それではみなさん、健やかにお過ごしください!

 

 

お知らせ:

最近は、ツイッターの方で、

近況や思いなどを綴っています。

興味がある方、是非どうぞ。

https://twitter.com/MaikoNagaoka


『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』増刷御礼&学び場作り

2019年10月10日 | お知らせ

こんにちは!

 

ご無沙汰しています。

最近はTwitterの方を、

ちょこちょこと更新しています。

興味のある方、是非、のぞいてみてくださいね。

https://twitter.com/MaikoNagaoka

 

今日は、

『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』増刷

のお知らせです。

 

出版当初、

「堅調に売れているので1年後くらいには増刷できるかもですね」と

編集者さんからお聞きしていたのですが、

現在、ネットショップ等でも売り切れが続いており、

出版後3か月ほどで、増刷が内定しました。

 

それだけ、

「敏感っ子」について

情報を集めてらっしゃる方が多いのですよね。

 

手に入りにくくなっていますが、

今月末には、印刷が完了し、

流通が潤う予定です。

 

敏感っ子についての研究は、

今も進行中です。

今後ますます研究が進み、

より多くのことが分かってくるでしょうね。

その展開を見守っていきたいですね。

 

少しでも多くの必要とする方々に、

『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』が届きますよう、

そして、少しでもヒントになる情報を発信できますよう、

精進を続けていきますね。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

  

 

以下、2点近況です。

 

・現在、

アクティブラーニングを用いて日本語と日本文化を教える学校にて、

高校生を担任しています。

知恵溢れるメンターや同僚に恵まれ、

もりもりとプログレッシブな教授法を学び実践中です。

 

東京滞在中に、

講座に集まってくださった方々と

「学び場づくりプロジェクト」を発足しましたが、

将来的に、多様な個性を持つ子どもたちが

21世紀の世界で生き生きと力を発揮できるような学び場作りへと

繋げていきたいなあと願っています。

 

 

・この秋、大学に巣立った長女と長男。

大学生活を、

満喫しているようです。


テキストメッセージ、フェースタイム、フォト共有フォルダー等で

時々やり取りするんですが、

我が子達との新しい関わりが

新鮮な日々ですよ。

 

9月には長女の大学を訪ね、

2週間後には、

往復20時間ほど運転して、

長男の大学行事に参加するため、

家族でシカゴを訪ねる予定です。

楽しみです。

 

2人いなくなり、

さみしくなったこのタイミングに、

高校生を担任することになったというのも、

嬉しすぎますよ。

 

 

これからも、

コツコツとできることを重ねていきます。

こうしてブログを読んでくださる皆さんに、

心よりの感謝を込めて。

みなさんの歩みを、応援しています!

 

電車でNYの大学へ向かう長女を見送ったバルチモアにて。

次男はメッシのシャツ。

長女の寮部屋。

植物大好きな長女らしいです。

 

みなさん、よい秋をお過ごしください!


本の出版が決まりました。1人でも多くの必要とする親子に届きますように。

2018年12月05日 | お知らせ

こんにちは!


「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」へ参加してくださるみなさんと、

連日、たくさんの話をさせていただいています。

 

私にできる最善を差し出しつつ、

同時に、

みなさんから多くの知恵と励ましをいただいています。

 

感謝です。

 

 

 

今日は、

本の出版が決まったお知らせです。

 

こちらのスピーチで、

「日本に戻ったら叶えたい2つの夢」について話しました。

子どもにみせたい大人の姿とは? 活動の基にある「思い」をスピーチさせていだきました

 

1つ目は、

「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」を築いていくこと。

2つ目は、

本を商業出版し、必要とする1人でも多くの方々に届けていくこと。

 

今回、

その2つ目の夢が、

現実となりました。

 


本は、

「敏感さを持つ子の子育て」

についてです。

 

「敏感さ」や「過度激動」を持つ子に、

日々どう向き合っていくのか、

そして、こうした子の長所を伸ばし、

この社会を生き抜く力をどう培っていくのか。

 

こうした内容について、

必要とする1人でも多くの親子が、

力を得て、立ち上がり、進み続けていけるような本を書きます。

 

そして、

必要とする1人でも多くの方々のもとに届きますよう、

尽力していきます。

 

 

 

スピーチに書きましたように、

子どもにみせたい大人の姿とは? 活動の基にある「思い」をスピーチさせていだきました

いくつになっても、

夢を見上げて進み続ける姿を、

子ども達に、見せてあげたいですね。

 

 

 

このブログを読み、

共感・応援してくださるみなさんに、

心よりの感謝を込めて。

 

今、私にできる最善を、

こつこつと続けていきます。

 

 

 

本出版決定への感謝を込めて、

『ユア子育ちスタジオ』会員費用をディスカウントさせていただきますね。↓


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代々木公園 by 次女
  
 
みなさん、喜び見出す日々を!

申し込みフォームを調整しました&寄稿記事:子どもを無条件に受け入れるために親に必要なこと

2018年11月16日 | お知らせ

こんにちは!


講座&会員へのお申込み&お問い合わせをありがとうございます!


「会員交流会と12月以降の講座へはフォームから申し込みができないんですけど、どうしたらいい?」

というお問い合わせをいただきました。

 

早速、申し込みフォームを調整し、

1月終わりの交流会&講座まで申し込みをできるようにしました。

 

それ以降は、

ひとまず、「備考欄」に載せていただけるとありがたいです。

今のところ、土日開催の2月講座へのお申し込みをいただいています。

よろしくお願いいたします。

 

新しい申し込みフォームをご覧ください → 申し込みフォーム

 

皆さんと、共に学び、たくさんのお話ができますこと、心より楽しみにしています!

 

 

 


 

今日は、

「子育ちコミュニティー」を築く上で覚えておきたい、

大切なひとつのことを、お伝えします。

 

他媒体への寄稿記事に、まとめました。

・子どもを「無条件に受け入れ」続けるために、親に「必要なこと」とは?

(記事のタイトルというのは、

掲載場所によって、より読者に伝わりやすいものへとなりますので、

記事へ飛んでいただきますと、ちょっと違ったものとなっていますが、

私自身がお伝えしたいのは、以上のタイトルに表されることです。)

 

こちらには、

「子どもが困難や逆境を乗りこえていくには、

親からの無条件の受け入れがあるかないかが大きい」について、まとめてあります。

困難な状況から「立ち直る子」と「こじらせていく子」を決める「2つの要素」&子どもが生き生きと伸びる指導者が用いる言葉

 

 

さて、結論から言いますと、

親が、親子関係以外に、

無条件に受け入れあう関係を築くことが、

「子どもを無条件に受け入れる」ことを大いに助けるんですよ、

ということです。


この記事では、

2,000人の親を対象にしたアリゾナ州立大学の研究をあげています。

以前こちらの記事でも、

子育てに不可欠な「無条件の受け入れ」は母親に対しても重要という研究

紹介したことがあります。

 

 

例えば、記事から引用しますと、

“公共の場で泣き叫ぶ子に、「親のしつけがなってない」と眉をひそめられるなら、「ぐずぐずしないの!なんであなたはこうなの!」と、ママも思わず子どもに対し声を荒げてしまうかもしれません。

一方、「そういう時もあるよね」といった共感の眼差しを向けてもらうなら、泣く子を抱っこして背中をトントンするなど、より穏やかに対応することができるのではないでしょうか。

このように、ママがより寛容に見守られるなら、ママも目の前のわが子を、より寛容に受け入れやすいというわけです。“

 

子どもは、

お腹がすいたり、眠かったり、疲れたり、体調が悪ければ、

我儘いっぱいになるものです。

 

また、

感情を爆発させやすかったり、こだわりが強かったり、

とにかく動き回っていたかったり、輪に入るのに時間がかかったり、

挨拶がすぐにはできなかったり、突き動かされる好奇心にルールをこえてしまうといった、

性質・特性をもつ子もいます。

 

そうした状態である子の親を、

「よい/悪い」といった眼差しで条件づけ切り落とすのではなく、

より寛容な気持ちで、受け入れ合える場。

 

親にとって必要なのは、

そんな「子育ちコミュニテイー」ではないでしょうか。

 

 

それは、何も大そうなことでなくて、

電車の中で赤ちゃんがぐずったら、

微笑みを向けてみること、

バスの中ではしゃぐ子どもに、

楽しそうそうな表情をむけてみること。

 

それだけでも、

親御さんは、本当に「ほっと」した表情をされ、

軽くなりますよね。

 

 

柔らかな気持ちで子どもに向き合うため、

親に必要な活力と温もりを充電できる「子育ちコミュニティー」を

築いていきたいですね。

 

 


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代々木公園のお祭りにて。

 

それではみなさん、喜び見出す週末を!


子どもに感情をぶちまける頻度を減らしたい!そのために効果的なアプローチとは?

2018年11月15日 | お知らせ

こんにちは!

 

講座&会員へのお申込みとお問い合わせを、ありがとうございます! 

 

講座&会員へのご案内の中で、

「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」始動のお知らせ

「この講座は、次のような方に役立てていただけます」として、

・感情をぶちまける頻度を減らしたい方

とあげました。

 

そして、

申し込んでくださったりお問い合わせをくださった方とお話ししていると、

この「感情をぶちまける頻度を減らしたい」という方が、

やっぱり多いなあ、と感じています。

 

 

感情と

どうやってうまく付き合っていくのか。

 

「講座1の前半」では、

このテーマに取り組みます。

 

 

 

子育て生活では、

様々な感情が次から次へとわきあがりますよね。

 

嬉しい! 楽しいなあ、じんわり幸せ…、ああ、可愛いなあ、愛おしいなあ、

というものもあれば、

イラっ、ムカッ、不安がどっと押し寄せる、ああ、子どもが邪魔、うっとおしい、

というものもあるのではないでしょうか。

 

私自身も、

こうしたすべての感情を体験してきていますし、

今でも、様々な感情と、日々、共存しています。

 

 

 

「講座1の前半」では、

マインドフルネスのエッセンスを取り入れ、

こうした感情とよりうまく付き合い、

子育て生活によりよい循環を生み出していく方法を学んでいただきます。

 

マインドフルネスというのは、

今や、グーグル、フェイスブック、ナイキといった世界をリードする企業や、

米国や英国の政府機関や教育機関でも用いられている、

心身の調整法です。

 

日本でも、

NHKで特集されたりとしてますから、

聞かれたことのある方も多いのではないでしょうか。

 

感情とよりうまく付き合う、ストレス低減、不安感やウツに効果的、集中力アップ、快適睡眠促進など、

様々な効果が科学的に立証されていますが、

その方法は、様々あります。

 

「毎日45分瞑想する」といったものから、

グーグルなどで実践されているように、

「仕事の前に2分間実践し」、

集中力アップ、ストレス緩和といった方法もあるんですね。

 

講座では、

普段の子育て生活で、

無理なく、スグに取り入れていただけるような形で、

その心身調整法のエッセンスをお伝えします。

 

乳幼児や子どもたちに囲まれながら、

長時間静かに座るなんてことは難しいですし、

かえって、よけいイライラしかねませんよね。←経験済み

 


より子育て生活に見合った方法で、

マインドフルネスの効果を得ることは可能なんです。

 

 

 

ちなみに、

こちらのブログでも何度か紹介し、

講座でも、いくつかのコンセプトやメソッドを活用させていただいている、

「しつけ」についての米国ベストセラー本を3冊書かれた

小児精神科医のダニエル・シーゲル氏も、

マインドフルネス・ティーチャーなんですね。

 

といっても、

シーゲル氏は、「マインドフルネス」ということばを、

ほとんど一切、その著書で用いていません。

 

それだけ、

マインドフルネスのエッセンスを、

子育て生活に溶け込ませたアプローチなんですね。

 

私自身、このシーゲル氏の働きから、

本当に多くのことを学んでいます。

(最近、氏の最新の著書『The Yes Brain』が邦訳され

『自己肯定感を高める子育て』になってました。)

 

 

 

みなさん、

世界的に効果が認められ、

私自身も心底その効果を実感している心身調整法を、

是非、子育て生活に生かしていきたいですね。

 

以前、他媒体に寄稿した記事です:

育児ストレスが激減!マインドフルネスのやり方とは?
より詳細に、説明してあります。

講座では、記事とはもう少し違った角度から、

より分かりやすく実践しやすい形にしてお伝えします。

 

みなさんに活用していただき、

少しでも、日々の子育ての循環がより楽に、より楽しくなっていきますよう、

尽力していきますね。

 


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「東京 」 by 次女

 

それではみなさん、喜び見出す日を!


講座&会員についての2つの質問、どんな「子育ちコミュニティー」を築いていく?

2018年11月14日 | お知らせ

こんにちは!

 

講座&会員についてのお申込み&お問い合わせありがとうございます!

 

昨日は、「講座を何度も受けられないんですけど会員になってもいい?」という質問がありました。

A: みなさんの生活状況やニーズは1人1人違いますから、どうぞ、ご自分に必要な学びのスタイルを選択されてください。ご自分でこれが適してると思われるのなら、どんなものであっても大歓迎です!

 

また、「1通り講座に参加できたとしても、あとは遠方でコミュニティーというわけにはいかないのだけれど、どうでしょう」という質問もありました。

A: 講座の参加者の中で希望する方々は、連絡先を交換していきたいなと思っています。あくまでも希望者です。また、もし個別カウンセリングを希望されるならばスカイプで、そして必要ならばメールでの話し合いもさせていただきます。個別カウンセリングとメールのやりとりは入会時の会員費に含まれています。

 

 

 

 

どんな「子育ちコミュニティー」を築いていく?

私自身が目指すのは、

お子さんが健やかに力を発揮できるよう、

そして、親としてより健やかに柔らかな心で子育てに向かえるよう、

「こうしたらどうでしょう、ああしたらどうでしょう」

そう共に考え、試し、工夫しとできる繋がりを築いていくことです。

 

そして、

どれほど相手に対して開示するかしないかも、

個々人が選択でき、

そうした個々の立場を尊重し合う場。

 


「子育てには正解がない」とはよく言われますが、

普遍的に効果的な土台というのは、確かに、あります。


その土台の上に、個々の状況や状態に合わせ、

より具体的に工夫していく「幅」が必要です。

 

 

そうした「幅」の中で、

みなさんで、考え、試し、工夫しとしていきたいですね。

 

そのために、

私自身、これまで重ねてきた体験と知識と知恵を、

最大限、お伝えしていきます。

 

みなさんと共に学べますことを、

心より楽しみにしています!

 

 

質問等何でもありましたら、

お気軽に下記までご相談下さい。

maikonagaoka@yuakosodatestudio.com



 


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仙台の海。

 

 

みなさん、喜び見出す日を!

 

 


子どもにみせたい大人の姿とは? 活動の基にある「思い」をスピーチさせていだきました

2018年11月13日 | お知らせ

こんにちは!

 

「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」について、

連日のお申込み&お問い合わせをありがとうございます!



触れ、学び、身に着けることで、

私自身が救われ、親子で楽になり、

そうして世界中の人々を助けている「子育ちの知恵」が、

必要とされる方々に届きますよう尽力していきます。

 

参加してくださる方々と、

共に学び、たくさんの話ができますこと、

心より楽しみにしています!

 

 

 

さて、今日は、

先日、「トーストマスターズ(*)」でスピーチさせていただいた内容を

紹介させてください。

 

私自身の活動の土台となっている「思い」なんです。

 

会場のみなさんに共感していただき、

「感動した」「心が動いた」「私も踏み出したい」といった

温かく嬉しい感想をいただきました。

 

(*)「トーストマスターズ」とは、米国発祥のパブリックスピーキング等を磨く場です。

日本でも全国にクラブがありますね。

私も、「聞いてくださる方々の心に届くスピーチをしたい」という思いから、参加させていただいています。

ちょうど3年前、「トーストマスターズ」についての日記を書いたことがあります:

「トーストマスターズ」、課題は違えど改善したいという気持ちは同じ

 

 

 

 

 

以下、スピーチの内容です。

 

――――――――――――――――――――

 

「夢をみる力」

 

私は、今年の7月に、

20年ぶりに日本で暮らすため、

アメリカから戻ってきました。

 

そして、日本へ来る前に、

「2つの夢」を叶えたいと、

心に決めてきたんです。

 

1つ目は、「子どもとの関わり方講座」を開き、

私自身が助けられてきた「子育ての知恵」を還元することで、

少しでも多くの親子が、より健やかに子育てを楽しめるようなること。

 

2つ目は、「子育ての知恵」についての本を商業出版し、

より多くの方々に、長い間、役に立てていただけるようにすること。

 

大それた夢ですよね?(笑)

 

 

 

でも、私は、

夢を持つことの大切さを、

身に染みて、実感しているんです。

 

それは、20年間共に生きてきた

夫によるところが大きいんです。

 

 

 

夫は、

南米の貧しいチリという国で生まれ育ちました。

 

6歳の時に母親が去り、

重度の学習障害(ディスレクシア)と診断され、

小学校高学年で初めて文章を、

高校性になって初めて本を読めたといいます。

 

毎年、落第を迫られる中、

お父さんが学校に頼み込んで、

何とか高校まで卒業できました。

 

18歳で、1人米国に渡り、

皿洗いや肉体労働をしながら、

誰でも入ることのできるコミュニティーカレッジに通い、

少しずつ、英語を学び始めます。

 

 

私が彼にあったのも、

その頃でした。

 

彼は、森で野宿をしながら、

腰にポケットベルをつけ、

山火事が起きる度に呼ばれ、

大自然にゴーゴーと燃え広がる火事を消す隊員に加わる

というアルバイトをしていました。

 

文字通り、

「ホームレス」のような生活でした。

 

 

それから、彼は、

少しずつ、少しずつ、資格をとり、

アラスカの村を行き来する小さな航空会社の

パイロットになりました。

 

彼がパイロットになったとき、

南米に住むお父さんまでが、

「ライセンスのコピーを送ってくれるまで信じられない…」、

と言いました。

 

その後、書類に囲まれた政府の仕事につき、

資格をとりつづけ、

米国の首都ワシントンDCにある本部の役職へ、

抜擢されます。

 

そして、今回、

日本へ来られたのも、

米国と日本の懸け橋になる政府要職員を育成するためのプログラムに、

全米から10人弱の中に選ばれたためなんです。

 

 

 

 

99.99%の人が、

 「お前になんてコミュニティーカレッジさえ卒業できないよ」

「お前がパイロットになれるわけがないだろう」

「お前に書類に囲まれた政府の仕事がつとまるわけない」

「お前がそんな要職に選ばれるわけがない」

そう思いました。

そして、言いもしました

 

 

でも、彼がここまでこられたのは、

みなさん、

彼に、何があったからだと思いますか?

 

 

 

彼には、

「夢をみる力」があったんです。

 

誰が何を言おうが、

子どもみたいに、

 「ああしたいなあ」

「こうしたいなあ」

「ああするにはどうしたらいいんだろう?」

「こうするにはどうしたらいいんだろう?」

そう無邪気に思い続ける力が、

ひとの何倍も、何十倍も、何百倍も、

強かったんです。

 

私は、彼の傍で、

その姿を、日々、見てきました。

 

 

 

 

 

みなさん、

今、この国で、

子どもや青年が、

将来に対してどんな思いを持っているか知っていますか?

 

こちらのグラフを見てください。

 

 

内閣府が平成26年に13歳から29歳を対象に調査したものです。

 

他の6か国では、80%から90%以上の青少年が、

「将来に対して希望がある」と答えているのに対し、

日本は、断トツで低い結果です。

 

40%近くの青少年が、

「将来に希望がない」

としているんです。

 

 

 

 

子どもは、

大人の姿を観ながら、

大きくなっていきます。

 

みなさん、

この国に暮らす大人として、

いくつになっても、

夢を見上げ、歩き続ける姿を、

子どもたちに、見せてあげませんか?

 

――――――――――――――

 

以上、スピーチでした。

 

 

みなさんに

伝えたいことがたくさんあります。

伝わる形へと、書き方を、話し方を、磨いていきますね。

 

 


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スピーチをしているところを撮っていただきましたよ。

 

 

みなさん、喜び見出す日々を!


昨日いただいた質問3つ(Q&Aページ作りました)&夢中になって考える喜びを体験させてあげたいですね 

2018年11月12日 | お知らせ

こんにちは!

 

昨日も、日曜日に関わらず、

お申込み、そして、お問い合わせを、ありがとうございます!

 

これまでいただいた質問について、Q&Aページにまとめましたので、

興味のある方、是非、ご覧ください。→講座&会員についてのQ&A

 

 

 

昨日いただきました質問への回答です。


Q1: 今後オンライン講座を検討しますか?(地方在住ワーママのため東京平日ではなかなか受けられず残念に思っています。)

A1:いくつか要望をいただいています。必要とされる多くの方に活用していただけますよう、講座の日程を調整しつつ、前向きに準備していきます。



Q2:講座の形式を知りたいです。

A2:講座は、講義だけでなく、個々のワーク、ワーク内容についてペアでのシェア、講座全体でのシェアなどがあります。

それでも、「シェア」については、参加者お一人お一人の意向を尊重し、「する・しない」をご自由に選んでいただけます。

また、個別に講座を受けたいなどの相談にものりますので、ご相談ください。 

 

 

Q3:「対象は幼児からティーン」ということについて、より詳しく知りたいです

A3:子どもへの適切な対応は、年齢によって変わる部分もありますが、土台となる部分は変わらないものです。

例えば、子どもがもっとも学べる親子の状態とはどいうものか、子どもを理解するためにどんな手掛かりを用いることができるのかといったことは、どんな年齢のお子さんに対しても、役立てていただける「子育ての知恵」です。

 

「講座1」と「講座2」は、主にそれら土台部分にフォーカスしています。こうした土台の上に、「講座3」では、より適切な「子どもの主体性と考える力を育む対応」をいくつか提案させていただき、体験していただきます。その際、確かに、年齢や個性や環境によって、子どもさんに届きやすい言葉や方法は違ってくる場合もあります。

例えば、「指示・命令」より「質問系」を用いるという対応について、小学生やティーンには、「宿題しなさい!」より「宿題いつする?」と話しかけるところ、幼児に対しては「着替えなさい!」より「熊さんのシャツにする?それとも~、きりんさんのシャツにしようか?」と聞いてみるのがいいという話になるでしょう。

また、日課など「一緒に計画を立てる」といったことにしても、幼児は「自分が日課に取り組んでいる写真を順番に並べて壁に貼る」ところ、ティーンは「『グーグルカレンダー』を用いる」という方法もありえます。

「講座3」では「子どもの主体性と考える力を育む対応」を軸に、その「枝葉部分」として、様々な状況に合う多様な具体方法にも、できる範囲で言及していきます。

また、講座の後に、時間をとってありますので、より個々のお子さんを対象とした対応について話し合われたい場合は、個別にお話しすることも可能ですし、話したりない場合などは、どうぞメールや個別カウンセリングなどでご相談ください。 

最後の「講座4」については、お子さんがいくつになっても効果的な親自身のケア方法です。

 

他にも質問等ありましたら、どうぞ下記のメールにてお気軽にご相談ください!

 

maikonagaoka@yuakosodatestudio.com

 


「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」について → 講座&会員案内

お申し込みはこちらから → 申し込みフォーム 

講座内容詳細についてなどのQ&Aはこちら → 講座&会員についてのQ&A

Q1.それぞれの講座の詳細を知りたいです
Q2.4つの講座は順番に受けた方がいいですか?
Q3.講座は何度でも受けた方がいいですか?内容は同じですか?
Q4.講座&遊び場の対象年齢は何歳ですか?
Q5:「対象は幼児からティーン」について、より詳しく知りたいです
Q6: 講座の形式を知りたいです
Q7.講座を受けてから会員になることは可能ですか?
Q8: 実際に子どもの相手をしてもらい、関わり方を知るのは可能ですか?
Q9: オンライン講座を検討していますか?




「知能面の発達が気になる」と連れてこられた5歳児君とのひととき。

床にずらりと並んだカードは「ラッシュアワーJr」
(自分でどこまで進んで先に何がどれだけあるかが見えると俄然やる気になります)

お母さんさえ解けない問題をクリアし、本人君、それはそれは誇らし気でした。

子どもたちに、夢中になって考える喜びを体験させてあげたいですね。




みなさん、喜び見出す深秋を! 


お申し込み、そして質問をありがとうございます!講座の詳細等4つのQ&A

2018年11月11日 | お知らせ

昨日は、会員になっていただいた方、また考案中の方から、

以下の4つの質問をいただきました。

みなさん、お忙しい中、ありがとうございます!

  

Q1.それぞれの講座の詳細を教えてください

Q2.4つの講座は順番に受けた方がいいですか?

Q3.講座は何度でも受けた方がいいですか?内容は同じですか?

Q4.講座&遊び場の対象年齢は何歳ですか?

 

 

Q1.それぞれの講座の詳細を教えてください

A1.各講座では、以下の「変化」を生み出すため、

すぐに実践していただけるコツやヒントを体験していただきます。

 

「子どもとの関わり方講座1」

変化:子どもに感情をぶつける前に一呼吸入れられるようになる

・「反応」と「対応」の仕組み

・「しつけ」の前に覚えておきたいたったひとつのこと

・脳の仕組みと親子で用いたい「手モデル」

 

「子どもとの関わり方講座2」

変化:親子の絆が強まり「問題行動」が減る

・子どもを観察・理解するコツ

・何をどう伝えたらいいかを理解するコツ

  

「子どもとの関わり方講座3」

変化:より適切な関り方のレパートリーが増える 

・「逆効果」の関わり方に気づく

・子どもの主体性と考える力を育む環境づくり・伝え方・言葉がけ

・子どもの心を満たす「無条件の愛情」の伝え方

 

「子どもとの関わり方講座4」(締め付けの少ない服装でおこしください)

変化:親が自分自身をどうケアするかが分かる

・身体を緩めるボディスキャン

・「自分への思いやり(セルフ・コンパッション)」の具体的方法

・子どもへの気持ちをリセットする具体的方法

・他にも、子どもとの関わりが健やかとなり子育てがより楽になる自分ケア法

 

 


Q2.4つの講座は順番に受けた方がいいですか?

A2.「講座1」の理解を踏まえ「講座2」へ、

その理解を踏まえ「講座3」へと繋がっていますので、

1から3講座目までは内容的に、

順番に受けていただくのが理想です。

 

また「講座4」は、「講座1-3」を受けた後ですと、

講師との関係もより築かれていますから、

より体験&実践していただきやすいです。

 

 


Q3.同じ講座を何度も受けた方がいいですか?内容は同じですか?

A3.講座を受けるたびに、

何か気づきや発見があるような場を目指しています。

 

また、一回ではなかなか理解が深まらなかったトピックも、

繰り返すことで、より自然に実践できるようになります。

 

気になる講座のみ再び受けるなど、

みなさんのニーズに合わせ、

調整していただくのも方法です。

 

また、内容については、

基本的な枠組みは同じですが、

その時々によって

「具体例」「ワーク」「アクティビティー」等が異なることがありますので、

また違った学び体験をしていただけます。

 

 


Q4.講座&遊び場の対象年齢は何歳ですか?

A4. 講座では、

幼児からティーンまでを対象に活用していただける

「子育ての知恵」を体験していただきます。

 

遊び場は、

特に対象年齢は決まっておらず、

講座に参加される方が、

お子さんを連れてこられる形になっています。

 

(「実際に子どもさんの相手をしつつ、

子どもとの関わり方を知りたい」という問い合わせがありましたが、

会員になっていただきますと、

メールで子どもさんの状況をお聞きし、

必要な場合は、遊び場とは別に、

個別に会っていただくことも可能です。

その際は、「無料の個別カウンセリング」をお使いいただけます)

 

 

 

 

*ひとまず講座を受けてみてから、

会員になるかどうか決めるというのも全く問題ありません。

その際は、差額だけをいただきます。

 

他にも質問等なんでもありましたら、

下記のメールにて気軽にお問い合わせください!

maikonagaoka@yuakosodatestudio.com

 


「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」の詳細はこちらです。→講座詳細

申し込みフォームはこちらです→申し込みフォーム


 

それでは、

みなさんとお話できますことを、

心より楽しみしています!

 

 

 

六本木の子どもたちの友人宅にて

長女撮影

 

みなさん、日曜日をお楽しみください!

 


お申し込み&意見・要望をありがとうございます!

2018年11月10日 | お知らせ

昨日、お知らせしました

「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」へ、

早速申し込みしていただいた方々、ありがとうございます!

まずは、自動返信がすぐに送信されますが、

その後、改めて挨拶のメールを送らせていただきます。

これから、共に学べますことを、心より楽しみにしています!

 

そして、

いくつか意見&要望をいただきました。

ざっとまとめますと、

以下のようになります:

 

・海外等遠方にいるため参加できないのですが、オンライン講座を作ってはどうですか。

・平日は、働いているのですが、週末のアクティビティーがもっとありませんか。(現在、2月講座のみです)

・英語や異文化体験など、子ども向けの「遊び&学び場」をするのはどうですか。

 

申し込みくださった方々と日程等を調整しつつ、

前向きに、検討させていただきます。

 

皆さんお忙しい中、

お申込み&意見を寄せていただき、

本当にありがとうございます!

 

 


 

「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」の詳細はこちらです。→講座詳細

申し込みフォームはこちらです→申し込みフォーム

 


 

渋谷「東京ハンズ」にて

   植物大好き長女撮影

 

それではみなさん、喜び見出す週末をお過ごしください!