マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

12月の講座を終え,いただいた感想&子どもの「好ましくない行為」と家族の位置づけ

2018年12月17日 | 子どもとの関わり方講座&子育ちコミュニティー

こんにちは!

 

日々、

様々な方にお会いし、

お話をお聞きしています。

 

やはり、

不登校の子どもさんにとって、

「通常の学校へ戻す・戻さない」という選択のみではなく、

通常の学校という場以外にも、伸びて行ける場が、

多様にあってほしいですね。

 

学校の先生方も、

生徒30人以上のクラスを、

「多様な子に対応するスキル」を培う機会も特にないまま、

1人で担当していくのは、無理があり過ぎます。

 

子どもが伸びていく場を作る活動に奔走される方々に、

実際お会いしつつ、

「私にできることをしていくぞ」と、

日々、決意を新たに、歩いていきます。

 

 

 

 

 

12月の一連の講座が終わりました。

今日は、参加者の方々からいただいたメールを紹介させてください。

そして、親子にとって最も健全で効果的だと実感している、

子育てでの家族の位置づけについて、お伝えさせてください。

 

 

 

以下、参加者の方からのメールです。

「子どもとの関わり方講座が、必要な方に届く機会になったら嬉しいです!」と

掲載を許可してくださいました。


「子どもとの関わり方講座1と2」を受講してくださったC.S.さん

真意子さんの講習会を受けて、子供への関わり方が変わってきたと感じています。以前はやってくれないこと、してほしくないことばかりで、イライラしていました。

今もイライラしてしまうけど、どうしたらいいのか子供に聞いたり、一緒に解決策を考える投げ掛けができています。すると、とたんに素直に話を聞いてくれたり、お約束を守るように自分で決めたりして驚きました。そして、なんだか楽だなって思うことが増えました。これが、いい循環なんだなって思います。
 この感じを忘れないよう、また講習会に参加して勉強したいです。来月が楽しみです。また、よろしくお願い致します。」

 

「子どもとの関わり方講座1から4」を受講してくださったM.T.さん

「今日はありがとうございました😊
2講座連続はヘロヘロになるかな⁈という予測は裏切られ、気持ちも満ちて体は軽く、心も体も充電させていただきました!

実は、今日は長男の誕生日でした。
(中略)

親になった記念の日に、子供との関わり方講座を受講できたのは幸いでした。
親として特別な感情と記憶が蘇る日に、家族の振り返りや思春期を迎えた子供たちとの今後のあり方を
考えるのにタイムリーで且つ大きなヒントをいただきました。
講座で学んだこと、皆さんとのシェアで気づいたことを実践して試行錯誤や時間の熟成も楽しみです。

封建的な親に反発しつつ、実は私も管理的なところがあることを、今日のワークでも再発見…
そして、マイコさんが何度かおっしゃってた「家族は問題が起きた時に一緒に考え解決していく仲間」という言葉が、今日の私の心には一番響きました。これからの我が家のあり方の指針になりそうです☺️

講座の1から4まで受講して、また来月以降の受講も楽しみです。
日々意識して、筋トレのごとくトライしていきたいです。自分を満たしながら、ですね。

今日はありがとうございました。
交流会も楽しみにしております✨」




「家族は問題が起きた時に一緒に考え解決していく仲間」とは、

これまで様々な親子さんとお話しながら、

そして我が家でも、いつも思うことです。

 

子どもの「好ましくない行為」や「問題行動」とは、

「これから社会を生きていくために必要なスキルと力を培って」という

子どもの訴えです。

 

 

例えば、

思い通りにならないからとお友達の髪の毛を引っ張るのは、

「思い通りにならないときにどうしたらいいかスキルや力を培って」

という子どもの訴え。

 

物を盗んでしまうのは、

「欲しいという衝動に適切に向き合える力を育んで。

これからの社会を生きるためのモラルを培って。」

という子どもの訴え。

 

ゲームばかりして日常生活に支障をきたすのは、

「これからますます電子機器に囲まれるだろう中、

機器に呑まれるのではなく、機器を活用できる力を培って」

という子どもの訴え。

 

 

家族というのは、

こうした子どもが暗に訴えている「課題」を、

子どもと共に工夫しながら解決していくための「仲間」です。

「課題」に向かって、

一緒に戦略を練って実践する「同志」。

 

そうとらえる時、

目の前の子どもたちの「好ましくない行為」や「問題行動」とは、

子どもがこれからを生きるためのスキルや力をつけ、

成長するチャンスでしかありません。

そして、家族で共に工夫することで、

親子の絆が強まっていく好機です。

 

 

我が家も、

たくさんの課題に取り組んできました。

 

そして渦中にある時というのは、

本当につらいですし、

私も、何度も寝込みました。

 

でも、振り返ると、

そのひとつひとつが、

その子にとって、そして家族にとって、

どれほど貴い時だったかを思います。

 

そのひとつひとつが、

子どもたち一人一人のかけがえのない糧になっていると、

確信しています。

 

 

「子どもとの関わり方講座」では、

こうした子どもが「暗に訴えている課題」を理解し、

その子が必要なスキルや力を培うための知恵と具体的な工夫を

共に学んでいきます。

 

そして、「子育ちコミュニティー」は、

そうした親子の歩みを、

あたたかく見守り合うゆる~い繋がりのある場を目指しています。

 

興味のある方、

是非、ご参加くださいね。



本出版決定への感謝を込めて、

『ユア子育ちスタジオ』会員費用をディスカウントさせていただきます。

本の出版が決まりました。1人でも多くの必要とする親子に届きますように。


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みなさん、喜び見出す師走をお送りください!

 


本の出版が決まりました。1人でも多くの必要とする親子に届きますように。

2018年12月05日 | お知らせ

こんにちは!


「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」へ参加してくださるみなさんと、

連日、たくさんの話をさせていただいています。

 

私にできる最善を差し出しつつ、

同時に、

みなさんから多くの知恵と励ましをいただいています。

 

感謝です。

 

 

 

今日は、

本の出版が決まったお知らせです。

 

こちらのスピーチで、

「日本に戻ったら叶えたい2つの夢」について話しました。

子どもにみせたい大人の姿とは? 活動の基にある「思い」をスピーチさせていだきました

 

1つ目は、

「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」を築いていくこと。

2つ目は、

本を商業出版し、必要とする1人でも多くの方々に届けていくこと。

 

今回、

その2つ目の夢が、

現実となりました。

 


本は、

「敏感さを持つ子の子育て」

についてです。

 

「敏感さ」や「過度激動」を持つ子に、

日々どう向き合っていくのか、

そして、こうした子の長所を伸ばし、

この社会を生き抜く力をどう培っていくのか。

 

こうした内容について、

必要とする1人でも多くの親子が、

力を得て、立ち上がり、進み続けていけるような本を書きます。

 

そして、

必要とする1人でも多くの方々のもとに届きますよう、

尽力していきます。

 

 

 

スピーチに書きましたように、

子どもにみせたい大人の姿とは? 活動の基にある「思い」をスピーチさせていだきました

いくつになっても、

夢を見上げて進み続ける姿を、

子ども達に、見せてあげたいですね。

 

 

 

このブログを読み、

共感・応援してくださるみなさんに、

心よりの感謝を込めて。

 

今、私にできる最善を、

こつこつと続けていきます。

 

 

 

本出版決定への感謝を込めて、

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「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」の様子&参加者の感想

2018年12月04日 | 子どもとの関わり方講座&子育ちコミュニティー

こんにちは!

 

「子どもとの関わり方講座」が始まりました。

  

集まっていただいたみなさんの間に、

温かいつながりの生まれた空間でした。

 

子どもさんたちも、

Tamakiさん とTREEさんがみてくださり、

同年代の仲良しさんも生まれましたよ。

  

 

今日は、

一部の参加者さんの声を紹介させてください:

 

Y.N.さん

とても学び多き時間になりました。子どもに感情的になってしまう自分がとても嫌いだったのですが、お話をうかがって、自分でもよい循環を意識的に作っていけると希望がわきました。また、お母様方と交流させていただけたことで、自分の気持ちを客観的に感じられたこと。またアドバイスをいただけたことがとても嬉しかったです。

 

M.Tさん

参加者同士で自分の体験や意見をシェアできるのがいいと思いました。話しながら聞きながら新たな気づきが自分の中でわきおこってくるのがいいですね。安心・安全な場だからこそリラックスできて自分の中から生まれるものがあるんだと思います。ありがとうございました。

 

M.M.さん

自分の行動・思いをたくさん振り返り、お話を伺いながら、前向きな反省・確認ができました。特殊な反応をする子なので、一般的なセミナーでは実際のところ打ち明けることすらためらわれるのですが、まいこさんには「どん引きされない安心感」があり、実りある時間を過ごせることに感謝です。

 

C.M.さん

ふわっと考えていたこと、こうなのかなと思っていたことが、具体的に整理でき、とても勉強になりました。

 

A.K.さん

「子どもの性質リフレーミング」全てがまさに!!と興奮しました。「誤ったゴール」の表や、その他の内容の一つ一つにインスパイヤされ、共感、疑問が次から次へとわいてきて、話したい聞きたいことが沢山!!でした。

 

N.Nさん

脳の仕組みのお話が、へーと納得でした。長女が自分を責めやすく負の感情にとらわれやすいので、相手の感情にも目を向ける手段として使ってみようと思います。

 

C.W.さん

つい親の考えを押し付けてしまうことが多かったので、自分で考え自分で決めさせることをしてみようと思いました。長女は自分の気持ちを押し込めて我慢してしまう性格になり、次女は反抗心が強くなってしまったので長男には同じてつをふまないようにしたいです。

 

R.N.さん

「なぜ、この子はこうするのだろう?」(を理解するための)性質・特性に孫3人が当てはまる部分がほとんどです。裏返せば、たくさんの良い面を持っているということですね。孫を観る目も変えられると思いうれしくなりました。

 

M.T.さん

講座2は、ワークも多く普段の生活を振り返るいいきっかけになりました。トーマス夫妻の4つの性質も%で見るとなるほどと思いますし、子ども達への対応も我が子だけでなくいろいろな子を知って理解することがまず大切ですね。また最初の(観る)ワークは、初心に戻るのにとても有効です。

 

C.S.さん
2回目の受講でした。対応でなく反応ばかりしていたと思います。なぜ、そういう行動を起こすのか、考えると少し一呼吸おいて考られると思いました。長男の挨拶しないことをシェアしたら、たくさんのアドバイスをいただき、嬉しかったのと、気持ちが楽になりました。ありがとうございました。

 

 

また、次のようなイベント提案もいただいています。

・子ども向けアートサイエンスや英語などの講座

・参加者の子ども同士で外で思いっきり走り回る集まり

・勉強法について学ぶ会

・マインドフルであることを学ぶ場

 

これから6月にかけて、

検討していきたいなと思っています。

 

 

そして、

「何度でもいつでも参加できるというシステムは、

子育て最中の親として、とてもありがたいです。

急に熱をだしたりしますから。」

という言葉をいただいています。

(『ユア子育ちスタジオ』会員になっていただきますと、

6月までの講座にいつでも好きなだけ参加していただけます)

 

この2日間でも、講座への参加予定をされていた4名様ほど、

お子さんが急に体調を崩し、参加延期となっています。

みなさんも、風邪の時期、どうぞお気を付け下さいね。

 

これからも、共に学び、

そうした親子の歩みを、

温かく励まし合えるような場を築けますよう、

精進していきます。

 


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赤ちゃんのいる空間の幸せ。


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