マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

子どもへのホリデイ・プレゼント何にした?という質問&年明けへのカウントダウン!感謝を込めて

2016年12月31日 | 行事

日本は、あと数時間で年が明けますね!

こちらは、大晦日早朝です。

 

昨日は、次女の13歳の誕生日(ティーン!)、ファミリーディナー、

ハヌカ6日目と「トリプル祝い」。

元々アルコールは強い方ではなく、その上度重なる妊娠授乳で遠ざかり、ますます弱くなったんですが、

昨夜は久しぶりに梅酒をいただきました。

 

グラス2杯ほどで、すっかり出来上がり。

子ども達から「ママ、トマトみたい・・・」と。

 

 

 

さて、「子どもへのホリデイプレゼント何にした?」という質問をいただきました。

 

誕生日プレゼントや来年に向けても(あと365日ですが)、

「これいいかも」というようなものが見つかりましたら幸いです!

 

我が家は基本的に、「子供からのリクエスト」の中から選びます。

子供の興味も年々変わりますし、人数も多いですから、

子供に決めてもらうと、何といっても「楽」です。

 

とはいえリクエストの中には、

親として「これにお金使うのもなあ」というものもあります。

 

ですから、まずはだいたいの予算を伝え、

「どれが選ばれてもハッピー」になれる「リクエスト・リスト」を出してもらってます。

 

 

 

 

では、今年のプレゼントです!

 

長男11年生(日本では高校2年):

・音楽制作ソフト 『FL Studio 12

昨夜もロボティックチームメート宅への泊まりこみから戻ったばかりで、「どこにそんな時間があるの?」と言いたくもなりますが、気分転換に用いるそうです。普段イヤホンで踊りながら宿題などに取り組むこともあるんですが(特に気の乗らない課題)、音楽好きですね。私にとっては「うるさーい!」というような類のものまで、好きのジャンルは幅広いようです。

 

・ルービックキューブ

車で移動中や様々取り組む合間などにちょこちょこと触るんですが、

既にいろんな形を持ってます。

この右下の「スピードキューブ(速く回転できるような作り)」の滑りが悪くなっているので新しく買い替えたいといっていたんですが、

買い物中の店でこんなピラミッド型をみつけたので、購入。

「他のものより簡単」だそうで、次男と三女に教え中。

以前『ルービックキューブ』について書いた記事です: ルービックキューブ、それぞれの道を深めて

 

昨夜のハヌカのこま回しゲーム中も、

色んな

パターンに。

 

 


 

長女10年生(日本では中学3年生):

・ウクレレ

チューニングアプリ、初心者用本とオンラインレッスンのセット。

ピアノは毎日触っているんですが、ウクレレも試してみたいとのこと。

ああこの音色、「南の島気分」になれて、いいですねえ。

 

 


次女7年生(日本では中学1年生):

・ブーツ

この『UGS』なるブーツ、本人が『e-bay』で落札。

上の3人の洋服や身に着けるものは、本人たちのこだわりが強いので、

予算を伝え、本人たちに選ばせます。

 

・チョークパステル

中学校のアートの時間に用い、気に入ったようです。

 

 

 

三女4年生と次男2年生:

・レゴ

左が次男、右が三女。

三女は、「家屋系」がいいとリクエスト。アラスカンなログハウスに大喜び。

 

とはいえ、やはりもらったその日に作り終えてしまいますから、

こんな本も添えて。

『レゴを用いた365のアクティビティー案』

パペット や 影絵、

錯覚図(子どもたち錯覚図系大好きです)

各種ゲーム案、

歯車を用いた絵を描く装置も!

手持ちのレゴでできる「へー」というアイデア満載、いいですよ。

 

 

・コーディング・ゲーム

放課後、小学校でコーディング・プログラミングのクラスを取っていたので、

「ボードゲーム」というリクエストに、今年はこれを選びました。

 

この『Think Fun』などの、一人でもできるブレインパズル系、

以前もこちらに書いたことありますが:「ラッシュアワーJr.」、そんな何かとの出会い

子どもたち、これまで様々お世話になってきました。

最初は少し手伝うこともありますが、その後は一人でレベルアップしていけるのでいいですよ。 

 

 

・手のひらサイズのプラズマボール

一昨日もボルティモアのサイエンスセンターで触ってました。

 

 トイレを真っ暗に締め切って試す子どもたち。

 

 

 

 

ハヌカは8日間続きますから、

靴下や

タオルかけ(壁に打ち付ける)

などの「生活必需品」や

こんな消しゴムパズル

 

などの小物を日々渡してます。

 

また 

長女、次女、三女

「アートクラフト系のもの」というリクエストに、

塗り絵本なども。

色の配色や影のつけかたで出来上がりの雰囲気が随分と違ってきます。

 

境界線ごとに番号が振ってある絵もあり、

こんなアレンジもあり。

48色色鉛筆とともに。

夢中。

制作中。

 

普段常備してある「油絵&アクリル絵用キャンパス」もこの機に補給。

 

 

なるべく、自ら「何かを創り出せるもの」がいいなあと思ってます。


 

 

さてさて、年明けカウントダウン。

今年も、こうしてブログを通し、みなさんとお会いできたこと、感謝です。

来年も、少しでもより伝わる形となるよう精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 

今日はこれから、近くの山に登ってきます。

ハッピーニューイヤー!

 

 

 

 

 


きらびやかなホリデイシーズンの陰で倒れこむ家族がいないよう「分担」していきたいですね

2016年12月25日 | 行事

この時期、

ホリデイシーズンのきらびやかなイメージの陰に、

母たちの間からは、「とほほ」な気持ちが聞かれることもよくあります。

 

ホリデイシーズンの「するべきこと」リストをこなすために走り回り、

思い通りに進まないと子供に怒鳴り散らし、あげくひっぱたき、

「年に一度のこの特別な日々に、何をしているんだろう・・・」と泣き崩れた、

と話してくれた友人もいました。

彼女はその後、ホリデイシーズン前に全ての用事をすませ、

その後は年始まで一切スケジュールを組み込まないでゆったり過ごすと決めたそうです。

 

本当に、よーく分ります。

 

台所や雑用を切り盛りする親としては、

ホリデイシーズンって、

目の回る忙しい時期にもなり得るんですよね。

 

特別な日々だろうが、

大混雑のショッピングで予定がずれようが、

家族皆お腹はすくし、洗濯物はたまるし、流し台にはすぐに食器もたまります。

四六時中一緒に過ごしていれば、兄弟姉妹&夫婦間のイザコザもおきます。

 

ホリデイシーズンは、

普段、ぎりぎりにこなしている日常に、

何倍もの時間や労力のかかることが、

なだれ込んでくる時期でもあります。

 

それでも、

ホリデイを楽しむ皆の笑顔をみたい、

料理も盛り付けもちょっとこだわって、

いいのよ、片付けは私がするから、座って楽しんで、

家族でゲームの合間に、美味しいデザートをだしてあげよう

そう振舞い続けたりする。

 

 

日本にも「女正月」なんて伝統行事がありますよね。

年末年始の目の回る忙しさを終え、

1月15日ぐらいにようやく「女性がゆったりできる正月」が訪れると。

 

 

とはいえ、

「ふと気づいたらキラキラな料理にプレゼントが目の前に!」なんていう

「全く筋肉を使わないでパラダイス状態」は、

結局、誰のためにもならないんですよね。

 

 

分担する。これに尽きるのではないでしょうか。

子供たちができることは、してもらう。

 

まずは事前に、

「ママひとりではできないからね。皆で楽しいホリデイにしよう」

と話し合っておきます。

 

何をしていいか分らない子には、

具体的なタスクを与えていく。

「ジャガイモとサツマイモの皮むいてね、

マッシュポテトつぶしてね、

テーブルをセットアップしてね

鍋のフルーツティー、ピッチャーにうつしてね」

 

ホリデイなのに全然楽しそうに見えなくてもいいんです。

「この芋の皮、さっきよりうまく剥けた!」

そう「時々、笑顔がこぼれる」ぐらいでいい。

それに、働いた後の「ゆったり時間」ほど、

笑顔がはじけることってないんですよね。

 

ポイントは、「時間の幅を持たせる」こと。

子供側もいろんなことに没頭していたりと、

「それぞれの都合」がありますから、

頭ごなしに「今スグこれこれをすべき!」とタスクを投げるよりも、

「あと15分ぐらいでポテト茹で上がるから、予定しておいてね」とか、

「あと30分ぐらいの間に、食器洗浄機からお皿出しておいてくれるかな」など。

 

といっても案外、ホリデイシーズンは、

クリスマスキャロルやハヌカ音楽に包まれホリデイムードも高まり、

子供たちも普段より、

嬉しそうにタスクに向かうものだなあと気づきますが。

 

 

 

家族の1人だけがしょいこみ倒れることのないよう、

分担していきたいですね。

 

それは親が助かるというだけでなく、

その次の世代に、

どんな「家族像」を伝えたいかということでもあるんだろうなあ、そう思います。

 

ママだけが走り回り、

ヘトヘトになることを当たり前として身につけていくのか、

皆で取り組む様子を原風景として身につけていくのか。

 

私もついつい、

しょわなくていいことまでしょってしまいがちなので、

思い出していきたいです。

昨日なんて、鼻血3回出してました。

 

 

昨夜のハヌカキャンドル点灯!

さて、今朝はいよいよ、

クリスマスツリー下のプレゼントを開けました!

長男も朝から鼻血・・・(ティッシュ鼻)。のぼせやすいんですよね、親子で。(笑)

 

みなさん、ハッピーホリデイズ!


東海岸に来て子供たちと納得した「ティーンになってもサンタクロースを信じる」仕組み

2016年12月04日 | 行事

このあたりは、ティーンになる頃まで、

もしくはティーンになっても、

サンタクロースを信じている子が結構います。

 

と同時に、様々異なる文化背景を持つ子も多いですから、

サンタクロースをはなっから信じていない子も多いのです。

 

それで、昨日も娘達と「なんでだろうね?」と話しになりました。

アラスカのお友達はだいたい皆、小学校低学年頃には、

「サンタクロースは親」と言ってましたから。

 

今のところ、

「こういうことかなあ」と子供たちが納得しているのが、

次のようなことです。

 

信じている子は、

「信じる子のもとへは、プレゼントが届く」

とよく言います。

 

子供の間では、こんな会話が交わされるわけです。

「サンタクロースなんていやしないよ」

「いやしない、って思う子のところにはこないんだよ」

 

いると信じる子のところへは、やってくる。

いやしないと思う子のところには、こない。

それは、確かに、事実なわけです。

 

こうして、サンタクロース信じる子供たちは、

いつまでも、「サンタクロースはいる世界観」を、

抜けることがない、と。

 

 

 

我が家では、上の子達が小さな時分は、

私達親がサンタクロースを演じるということがありませんでしたから、

はなっから信じなかった子もいます。

 

それでも今は、兄姉が下の子たちに向け「してやろうよ」と積極的。

親もいろいろな意味で「ほぐれ」、

今では24日夜中になると、いそいそとプレゼントを用意してます。

 

下の子たちは、「いるといない」の間を揺れながら、楽しんでます。

次男は、サンタクロースより、「エルフ」を信じているようで。

お友達から聞いた数々の「エルフの仕業」を真顔で語る次男を、

目を細めて眺める親、そして兄姉がいます。

 

ファンタジーに浸るこの時期を、

親子で楽しもうと思っています。

 



サンタクロースを信じさせる?

と聞かれることがあります。

我が家はどちらも体験してますし、

どちらであってもいいと思ってます。

 

ただ、絵本や本など、

子供がファンタジーに浸るときは、

特に小さな時分は、大切にしたいなと思ってます。

そういう意味では、コミュニティー総出で

ファンタジーを盛り上げるこの時期に便乗するのは、

ひとつの手ですね。

 

それではみなさん、よい日を!


この秋家族で初体験、チアリーディング競技会&ランニングレース

2016年11月09日 | 行事

こちら米国東海岸のチアリーディング競技会&ランニングレースの様子を

写真でざっとお伝えします。家族皆初体験、新鮮でした。

 

チアリーディング 競技会

先週はチアリーディーング郡大会。

郡内の7つの高校が集まり技を競いました。

 

DJが大音響で音楽を奏でる中、

準選抜チームのパフォーマンスから始まります。

 

・統一度(皆の動きがぴたりと合っているか)

・技の難しさ(飛ぶ高さ、宙で何度回るかどんな角度で回るか)

・技の完成度(足先手先までびしっと決まっているか、着地後も体勢を崩してないか)

・笑顔(どんなハードな技をしていても)

・チアー度(元々周りを元気付けるためのものですから、チーム一丸となって盛り上げスピリットに溢れているか)

 

などなどが、ジャッジによって採点されるようです

 

スタント:何人かに支えられ、その上でパフォーマンス。

宙高く放り投げられクルクル回ったり。

 

皆に支えられながらグラグラすることなくびしっとポーズを決めるというのが、

なかなか難しいようです。

体勢を崩して崩れ落ちるチームもちらほら。

 

タンブリング:

入れ替わり立ち代り個々人がばくてんや宙返り技を決めます。

 

 

チアー&ダンス:

周りを活気付ける言葉を皆で叫び、

ダンスも披露。

 

パフォーマンスが終わるたび、

失敗したと泣き出す子、

うまくできたときゃーきゃー抱き合う子。

ドラマがありました。

 

さて、コーチはじめ「絶対勝つ!」と意気込んでいた長女の高校チーム。

長女の属する「準選抜チーム」のひとりが

直前の練習で、腕の関節がはずれてしまい急遽配置換え。

スタントも体勢崩したりと、

納得できないパフォーマンスだったようです。

チームにただよう重い雰囲気・・・。

 

また選抜チームは、

数日前に車の事故があり、主要メンバー3人が欠場。

(幸い、たいした怪我ではなかったようです)

こちらも、どんよりとした雰囲気。

 

 

 

DJの音楽に合わせダンスしながら、ジャッジの審査を待つチアリーダーたち。

 

 

何日も頑張ってきた長女に、

どんな言葉をかけようかと、

観客席で思案する私。

 

 

そして結果発表。

それぞれのチームが輪になって、待つんですね。

 

 

ところが、なんと長女の高校の準選抜チーム、

驚きの2位入賞!

そして選抜チームも3位入賞!

抱き合って大喜び。

 

よかったね。

 

最後に「えいえいおー!やったね!」とエールを掛け合い解散でした。

夜9時、外は真っ暗。

「何だかまだ信じられない・・・」とつぶやく長女と共に帰宅。

 

 

 

ランニングレース

三女と次女がランニングクラブに加わって1ヶ月半ほど。

4度のレースに参加しました。

先週末が今シーズン最後のレース。

 

参加申し込みを終えゼッケンをもらうと、

まずはスタッフの方に率いられ、皆で「コースを歩き」ます。

トラックの周りや、芝生の上や、

山道や。

ここで、上り坂がくる、ここを曲がるんだよ、

それぞれのチームのコーチが説明しながら。

 

この「コース歩き」、毎回気持ちよくて、

すっかり紅葉狩り気分。

3キロ歩くだけで、「ふー、今日はいい運動をしたー」と満足な親たち。

歩いた後、子供たちは、同じ距離を走るんですよね。

 

競技は年齢&男女別に分かれています。

6歳以下1キロ、7-8歳2キロ、9-10歳3キロ、11-12歳4キロ、13-14歳4キロなどなど。

 

子供の出場するレースを待つ家族。

スタート近くになると、ウォーミングアップ。

コーチの指導でストレッチしたり、走ったり。

 

さて、スタート地点へ。

 位置について。

 

よーい、どん!

 

コースのあちらこちらで声援する親やチーム関係者。

毎回、ものすごい熱気です。

叫びながら一緒に走り出す大人も多数。

 

続々とゴールインするランナー。

しばらくすると、

タイムが発表されます。

 

壁に貼られていたり、先週末は、こんなボードに!

 

その後数日もすると、

コーチがチーム全員のタイムを送ってくれるんですが、

「伸び方」にも色々あるんだなあと興味深いです。

回を重ねるごとに着実に伸びていく子。

なかなか伸びない期間が続き、突然一気に伸びる子。

伸びたり戻ったりと回によって凸凹の大きい子。

 

その日その日で、

体調も気分もコースもそれぞれ違いますからね。

ひとつひとつの走りを「改善の糧」にしていきたいですね。

 

 

 

先々週末は「チームの平均タイム」も競われ、表彰式もありました。

3女4人チームが2位

(他のチームメートは皆既に帰宅)、

次女7人チームが1位に!

 

先週末は、

メダル(上位3人)やリボン(上位6位)をこんな小屋で手渡し。

三女も次女も参加者全体ではタイム的に真ん中ぐらいでしたが、

参加人数が少なかったため、次女と三女そろって6位に。

リボンをもらえて大喜びでした。

 

三女と次女、長距離走部で毎日走り毎週競技会に参加してきた長男に、

「とにかく走り続けること。少しずつであろうと必ずタイムは伸びていくから」

と励まされてます。

 

この秋、高校長距離走部の選抜チームの最後尾に滑り込んだ長男、

最後の大会で「これまで走ってきた全ての知恵と意欲を注ぎ込んだ」とのことで、

チームメート35人中9位に。地区大会の補欠に選ばれました。

地区大会では補欠として走ることはありませんでしたが、

高校チームとして5位に入り、州大会へすすめたと喜んでました。

 

さて、秋シーズン終わり、一段落です!

冬シーズン、長男はレスリング、

長女はチアリーディーング(冬シーズン再びトライアウト、さてさて)、

するぞー!と意気込んでます。

三女と次女のランニングは、春までお休み、次女はサッカーとジムナスティック、

三女はジムナスティック、次男はサッカーに励むようです。

 

スポーツに縁のない私と夫、

子供達に引っ張られ、新鮮な世界を楽しんでます。

 

みなさん、よい週を!

 


今日は「日本文化プロジェクト」の手伝い、日本文化を伝えるぞーとパッション溢れるアメリカ女性たち

2016年04月28日 | 行事

今日はワシントンDCにて、

  

中高生への「日本文化プロジェクト」を手伝わせていただきました。

 

日本について、一通り学び終えた後は、

参加者ひとりひとりが自分の名前をカタカナで書き、

最後は質疑応答。

 

20代アメリカ人女性の率いるこのプロジェクト、

手伝いに入っているのもアメリカ人の女の子が2人。

大学院や大学で、日本語を専攻した方に混ざり、

独学で日本語や日本文化について学んだという方も!

 

皆さん日本語が上手なだけでなく、

日本の過去現在の様子もよく知ってらっしゃいます。

 

中高生や親御さんたちからの様々な質問にも、

的を得た答えをぽんぽんと返してました。

 

どんなスポーツが最も盛ん? 野球ですね。

 

野球は世界大戦後に日本に伝わったの? 

いえ、その前の19世紀には伝わっていたんですよ。

(へーと思い、帰宅してからグーグルしてみたら、1871年に来日し東京開成学校予科で教えたアメリカ人教師が日本にもたらしたのだそう)

 

生徒達は学校の部活として、それともコミュニティーのチームの一員としてスポーツするの?

どちらもありますよ。学校の部活も盛んです。

 

日本の子達は、ほとんどの子が塾へ行っているのに、いつ部活などスポーツをする時間があるの?

部活が終わってから塾へ行ったりしますが、受験一年二年前には受験勉強に専念するために止める子が多いです。

 

毎日どんなものを食べてますかといった食べ物や、デザートの種類についての話では、

日本の親は、お弁当に凝り、親間で熾烈な競争になっているというのは本当?という親御さんからの質問も。

凝り過ぎた弁当作りはやめましょうとされた学校もあったと聞きます。(これは、キャラ弁禁止の幼稚園が増加しているということでしょうね)

 

参加された中高生親御さん皆、とても満足顔で、オフィスを後にされてました。

 

こうして多感な時期に、他文化に少しでも触れ、

興味の広がる機会となるなら、嬉しいことですね。

 

 

ワークショップ後は、

スタッフの皆さんがこのプロジェクトに関わるまでについての話を聞いたり、

プロジェクトの教材などを見せていただきました。

今回は、中高生向きなのでプロジェクターを用いたやりとりが主でしたが、

小学生&学齢期前向けには、クラフトなど自ら創るプロジェクトも盛り込んでありますとのこと。

 

距離的に今は難しく、全面的にコミットとはできないのですが、

できる範囲で、少しずつお手伝いさせていただけたらなと思っています!

 

 

それにしても、

こうして日本から遠く離れ、

日本で生まれ育ったわけではない人々が、

大好きな日本文化を伝えるぞー!と活発に動かれているというのは、

なんとも頼もしく、ありがたいですね!

 

みなさん、楽しい週末をお過ごしください!


今年も「過ぎ越しの祭」!奴隷から自由になる過程を思い出す

2016年04月24日 | 行事

我が家はキリスト教徒でもユダヤ教徒でもないのですが、

毎年春になると、「復活祭(イースター)」と「過ぎ越しの祭(パスオーバー)」を祝っています。

 

ユダヤ暦に則る「過ぎ越しの祭」、

今年は、イースターから少し日数が離れ、

22日金曜日の日の入りから始まりました。

 

ユダヤ人でありながらエジプト王室で育ったモーセが、

奴隷であったユダヤ人を率い、

エジプトを脱出するという聖書に記された話を思い出す行事。

 

追っ手のエジプト軍に追い詰められ、

モーセが手に持つ杖を振り下ろすと、

紅海が割れ、向こう岸に渡れた、という話が有名ですね。

 

この「出エジプト」にまつわる食材をいただきます。

 

それぞれの食材が、以下のような物事を象徴しています:

アーモンドを砕きアップルソースと混ぜたもの:奴隷時代に、ピラミッドの石をくっつけるために用いたセメントのようなもの。

塩水:奴隷時代の涙。レタスなど浸していただきます。

ホースラディッシュ:奴隷時代の苦さ厳しさ。

焦がした骨:10回目の疫病によるエジプト人第一子の死。

マッツァ(平たいクラッカー):エジプトを出る際パンが膨らむのを待つ時間がなかったため、イーストなしのパン。

卵:肥沃さ豊穣の願い。
 

こうした食べ物を順番にいただきながら、

グレープジュースで4回乾杯し、

手を洗ったりと繰り返しながら、

奴隷から解放され、自由になる過程

思い出します。

 


今も、人の心の内では、

奴隷から自由への過程というのは、

現在進行形なのだというメッセージと共に。

 


マッツァ(平たいクラッカー)を隠して子供達が見つけるというゲームもあり、

子供達も毎年楽しみにしています。

 

 

毎年の行事は、

去年、その前の年は、こうだったなあ、

来年のこの時期はどうしてるかなあと、

変化を見つめる軸となってくれますね!

 

ハッピー、パスオーバー!

 


米国最大「サイエンス・エンジニア祭り」、実際に触り試しとすることでより深く自分のものとなる

2016年04月18日 | 行事

「さくらまつり」でランチの焼きそばをいただいた後は、

同じDC内で行われていた「米国サイエンス・エンジニア祭り」へ!

 

こちらもまた年に一度の米国最大&唯一国立の「サイエンス・エンジニア祭り」とのこと。

前日には次女が学校のプログラムのフィールドトリップで訪れたんですが、

とにかく会場中STEM(Science,Technology,Engineering,Mathmatics)関係の子供向けブースや催し物に溢れていて、

3階まである会場の1階の半分も歩き回らない内に終了時間に。

 

来年は、まる2日間朝から晩まで来たいね、

と家族で頷き合ってました。

 


盛りだくさんブースの一部紹介

素材により地球に還るまでどれほどの時がかかる?

ミカンの皮(2~5週間)、段ボール(6~8週間)、アルミ缶(200年間)、ペットボトル(250年間)、

発泡スチロールは、何千年もかかるんだ~!と驚く子供達。

 

いくつかスピードメーターのつけられたレールにミニカーを走らせ、

坂の下になるほど加速する!と具体的数字を見比べ。

小さな木の棒とゴムで多面体作りにも挑戦。

 犬の骨を整理し、

犬の体内に呑み込まれたテニスボールを取る様子を映像で観ます。

呑み込んだチェスやらスプーンやらが映ったレントゲン写真も!

 

「一日に摂る糖分は40グラムまで」と様々な食べ物を組み合わせてみたり。

鼻詰まんで食べたジェリービーンズは何味?

味を分かるためには嗅覚が必要というシンプルな実験。

マダガスカル出身のゴキブリもなでる!

表面のバクテリアや古い皮質を食べてくれて実はとてもきれいなんですよ~、とお姉さん。

 

あなたはどんなバクテリア?

一人でワークしたいか、チームでワークしたいか、

一定の場所でワークしたいか、旅しながらワークしたいか、

食べ物に好き嫌いが多いか、何でも食べるか、

などと答えていき、

私は○○というバクテリア!とバクテリアの性質を知るというもの。

 

4人とも(長男は1人で会場中回ります)、

「チームで旅しながらワークしたい」と答えるのを、

へー、そうなんだー、と眺めつつ。

 

 

実際に手で触り、試しとすると、

本や写真でみたことがあることでも、

より深く自分のものとなりますね。

そう改めて感じたひとときでした!


米国最大の日本祭!ワシントンDCの「さくらまつり」、日本のサブカルチャーに惹きつけられる人々

2016年04月18日 | 行事

「全米桜祭り」の一環として祭りの最後の土曜日に、

日米ワシントン協会主催で行われる「さくらまつり」

米国最大の日本祭りというだけあって、

会場入口にも長蛇の列、大盛況でした。

 

会場には4つほどステージがあり、

日本太鼓やJポップの音が響き渡り、

武道やアートのショーなども。

 

伝統的な日本文化から、

「(日本語的意味での)サブカルチャー」まで。

アキバカフェ!

 

伝統的な着物姿の

人々も

ちょこ

ちょこと

見かけます。

ああ、スーパーボール掬い、懐かしい!

 

同時に、

アメリカでの日本の集まりというと、

必ず出会うのが日本のアニメや漫画などのサブカルチヤー・ファン。

キャラクターなどのコスチュームを着こんだ人々が溢れていました。

ポケモンドレス!

セーラー服!

 アラスカの大学で日本語を教えていた時に、

セーラー服でクラスにやってきた女の子を思い出します。

 

軍のブース(Japan US Military Program:過去&現在日本に駐屯する軍人組織)にも、

アニメ的キャラが用いられていることに、

長男がかなり驚いてました。

ステージでは、東京都知事の舛添氏も挨拶されてましたよ。

 

子供向けブースでは、

ペットボトルの底とピンクの絵の具を用いて、

さくら!

アイデアですねえ。

魚に色を塗って、

やねよ~り~た~か~いこいの~ぼ~り~。

 

 

「世界中で、

日本のアニメや漫画にものすごく吸いつけられる人々って、

一定数いるんだよね。

見かけ、話し方、動き方、雰囲気、なんだろう、

皆このバーチャルに繰り広げられる世界に、

不思議なほど強烈に惹きつけられている」

と中高生の上の子達。

 

学校でも日本のアニメキャラのコスチュームっぽい格好で通学する子がいるなど、

日々感じているようです。

 

日本の「サブカルチャー」の勢いを

改めて感じた日本祭りでした!

 


義妹の結婚式へ!お相手は自らの内に流れるリズムを追究し続けるミュージシャン

2016年04月06日 | 行事

家族でフロリダの結婚式に出席する夫の異父妹のお相手は、

以前「ユア子育てスタジオ」で紹介したことのある、

ミュージシャン、ハイメ・クアドラさん。

 それでも立ち上がり歩いていこうと歌い、大ヒットを生み出したハイメ・クアドラ」。

 

 

父親の音楽スタジオで働きながら、

十五歳からバンドを組み音楽を作り始めたハイメさん。

映像学やカメラ、メディア編集、視聴覚コミュニケーションなど様々な機関で学びつつ、

1992年に最初のソロアルバムをリリース。

その後2005年までレコードスタジオの経営に没頭。

そして2006年スタジオの職を辞し、

本格的に音楽活動を再開したといいます。

 

彼曰く

「人が欲しがるものでなく、本当に自分の音楽を作ってみようと思ったんだ」

 

そうしてできあがったのが、

ペルー土着の民族音楽とジャズやロックや電子音楽を合わせたアルバム

Cholo Soy: Peruvian Waltz Chilloutでした。

 

Cholo(チョロ)」というのは、

スパニッシュとネイティブの混血クリオーリョの中でも、

よりネイティブ色の濃い人々を指し、

下に見て侮蔑するようなニュアンスで用いられることの多い言葉。

 

Cholo Soyとは、

「私はチョロという意味で、

虐げられ続けたチョロであることに誇りを持って立ち上がる

というような意味を持っているそう。

 

このアルバム「Cholo Soy」が大ヒット。

2008年には、世界中でトップの音楽家に与えられる

Independent Music Awards」の「フュージョン部門」を受賞。

そして、「ジェームスボンド007Quantum of Solace)」のサウンドトラックにも使われることに!

 

2011年には、これら国際的な活躍によって、

ペルー政府により「音楽大使」に任命され、

今はペルーの国民的ミュージシャンとして、

フロリダを拠点に、DJやコンサートをしているようです。



2年前、一緒に山など登りながら、

義妹とハイメ・クアドラさんと山へ登る

色々な「夢」を聞かせてくれました。

 



最近は、こんな感じの音楽を作り続けているようです。

ハイメ・クアドラさんのウェブサイト:http://jaimecuadraf.wix.com/jaimecuadra2

土着の民族音楽と現代音楽との融合ですね。

 

このウェブサイトに、ニューヨークポーストのこんなコメントが:

“Cuadra and his music have been a huge sensation in Peru since 2006, when he released "Cholo Soy," which mixed creole music, vals (waltz, Peruvian style), festejo (Afro Peruvian) and marinera (Lima-based music) with electronic chillout tracks..”  New York Post

「クアドラと彼の音楽は、2006年に、クレオーリョ音楽と、ペルースタイルのワルツ、ペルーアフロ、そしてリマを拠点とする音楽を合わせた「チョロ・ソイ」がリリースされて以来、ペルーで大きなセンセーションとなっている」

 

自分の内に流れるリズムを追究し続けるハイメさん。


義母とも話していたんですが、

「経済的や家族的な安定という面から、

こうした方がいいああした方がいいということはあるのだけれど、

でも、どうしてもそうでしかありえないその人自身というものがあるのよね」と。

 

お二人、こうしてこのたびゴールイン!

というか、結婚って本当に、「始まり」ですね。

 

義妹との新しい生活が、

幸溢れるものでありますように!

 

結婚式は、身内のみの、小さな小さな集まりだそうです。

こちらで報告させてください!

それでは、行ってきます!

みなさん、桜に包まれ新年度開始、素晴らしい日々となりますように!


桜の下でイースターエッグハント

2016年03月28日 | 行事

昨日は、マダニパラダイスの散歩前に、

イースターエッグハント。

 

プラスティックの卵に、こんな小物やスイーツを入れ、

番号が入ったものは、

番号をふったこんなプレゼント。

(プレゼントはこちらの百円均一が大活躍)

長男と私で、隠し。

それー。

あ、あった!

ここにも!

物置小屋の中も、

前庭も!

 

収穫物披露。

 

ハロウィンやイースターなどスイーツに溢れる行事。

グランマ曰く、

「当日だけ好きなだけ食べてもいいとしておいて、

翌日からは、全部まとめて、

『食べていい?』と聞いてから食べることにしていたのよ。

好きなだけ食べておくと、

次の日からそれほど欲しいと思わないものなのよね」と。

 

我が家も似たような方針ですが、

確かに、と納得です。

 

桜の下でのイースター、

パステルカラーに包まれ、春満喫でした!