昨夜はこの学校区の数学&ギフテッドプログラムエキスパートの方とミーティング。
友人宅のディナーに誘われていてその道中だからと、
勤務時間外に家の近所の小学校に来てくださる。
開口一番。
「5人子供さんがいますからね、
一つ一つの学校に問い合わせていたら大変でしょう。
だからこういう場があると助けになると思うんですよ、
さあ、何でも聞いてください!
私はより大きな全体像を話すことができると思います。」
ハイテンションでやる気に溢れた方で、
次から次への質問の一つ一つに、
熱意のこもった姿勢で答えてくださる。
一時間ほども!
小学校から高校、そして大学進学までについて溢れる情報。
「すぐには消化できないほどの情報量に満たされるのはいいことですよね」
とにっこり。
これほどやる気に溢れた方が上司にいたら、
周りも士気が上がるだろうなあ。
話内容とは関係ないのだけれど、
その熱意熱情の源に思いを馳せた夜だった。
先週末には、
小学校のリーディングのエキスパートの方が、
今週から始まるという「リーディングプログラム」について詳しく教えてくださった。
この区域は様々な所得者層が混ざっていて、
この小学校も低所得者層のいる学校という指定がされている。
その中でも過去数年で最もアカデミックが改善したと表彰を受けたのよ、と嬉しそうに。
学年にとらわれずその子自身のレベルに合わせたグループ分けがされ、
8週間ごとにテストやスタッフによる審査があり、
その子の進行度によってグループ間を動くことができるという流動性の高いシステム。
「子供によってレベルも進行スピードも違いますからね」と。
それで次男の方は、
毎朝半分眠い状態では「行きたくなーい」と泣くものの、
着替え始めご飯を食べとしっかり目が覚めるにつれ、
行く気も高まるよう。
自ら弁当箱を詰め、プリントを整理し、あ、時間だよーと玄関を飛び出していく。
帰宅後はかなり調子よく、
昨日は「新しいリーディングのクラスたのしー」と。
担任の先生も、
話し合いの後、少し気をかけてくださっているようで、
先生の話をすると次男の表情がほころぶ。
スタッフに恵まれありがたい。
一日一度ほど、
「ホームスクールの話し合いはどんな様子?」と聞きにはくるのだけれど、
様子を見守りつつ、できることをしていきたい。
明日は小学校でのボランティア・トレーニング。
この学校では親がボランティアに入るにもトレーニングが必要とのこと。
確かに学校で出会う方々、言葉の使い方や子供に向き合う姿勢など、少し統一感があるという印象。
どんな内容なのか、楽しみ。