マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

ひといちばい敏感な子の成長事例 & 事実を「観る」ということ

2019年02月06日 | ハイリーセンシティブチャイルド

こんにちは!

 

1月から2月の初めと講座&交流会が続きました。

「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」始動のお知らせ

これまで日本全国から50名近くの方が申し込んでくださり、

講座、交流会、個人相談と延べ100名以上の方々とお話しさせていただいています。

 

講座&交流会は6月まで続きます。

これからも、参加してくださる皆さんと、共に学び、たくさんのお話ができますことを心より楽しみに、

精進&邁進していきます。

よろしくお願いいたします。

 

 

さて今日は、次の4点をつづらせてください。

1.更新記事のお知らせ

2.ひといちばい敏感な子の成長(19歳長男の事例)

3.事実を「観る」ということ:今年日本でもベストセラーになるといわれる『ファクトフルネス』

4.講座への感想

 

 

1.更新記事のお知らせ

『It Mama』さんが、「講座」について取材してくださいました。

子どもの性質によって異なる関わり方のポイントを少し紹介してあります。

・子育て研究人に聞く「自分から考え、行動する子」になる関わり方とは?

また、こちらの記事も更新されています。

・「早くしなさい!」と叫ぶ代わりに試したい4つの工夫

 

以前書いた記事が、Yahoo!ニュースやBIGLOBEニュース等にも配信されました。

・ゲームが子供に与える良い影響と悪い影響

Yahoo!ニュースでは当日のライフ部門で5位にランクインしていました。

「ゲームと子ども」という言葉のグーグル検索では1億2千万以上の記事中トップに出るほど、

読まれてきた記事です。

 

講座でも、ゲームについての話題は、必ずといっていいほどあげられます。

世界中の人々と、いつでもどこでもオンラインゲームで繋がることのできる時代。

これからを生きる子ども達が、ゲームとどううまくつきあっていくのか、考えていきたいですね。

講座でも、主体的に関わる力やスキルを培う方法等を学んでいきます。

 

 

 

2.ひといちばい敏感な子の成長(19歳長男の事例)

昨日、アメリカの東海岸で*ギャップイヤー中の長男から

「今日は、とてつもない体験をした日だった」とテキストが届きました。

 

⋆ギャップイヤー:合格した大学の了承を得て、1年間入学を遅らせ、社会活動や旅などをすること。

入学後により地に足がついて大学生活を送れるなどの統計もあり、最近では、ギャップイヤーをすすめる大学も多いです。

 

長男は今、

高校時代、州&国家資格をとった救急隊員として

救急車に乗ることで自活しながら(実は、ギャップイヤー中、一ドルも渡していません)、

自ら起業したNPOの「メーカースペース」を切り盛りしています。

4月からアラスカへ3か月間かけての自転車旅に出発する予定で、

アラスカから戻ると、今度はアフリカのある国で、起業したNPO活動の一環として

ロボティックスを現地の子どもや青年に教えることが決まっています。

そして、9月から大学生活が始まります。

 

昨日の朝7時のこと。

病院の前の救急車で待機中、

目の前で、男性が顔とお尻を銃で撃たれ崩れ落ちたといいます。

 

撃った犯人が、すぐに逃走を始めるのと同時に、

もう一人の隊員と車から走り出て、男性を担架に乗せ、病院に運び込み、

男性は、難しい状態が続いたものの、一命をとりとめました。

 

警官も銃撃現場を目撃しており、

犯人は、逃走して5分後には、

逮捕されました。

 

その後は、

目撃者として警察署本部の殺人課で(本人曰く)「本格的な取り調べ」を受け、

現場検証に立ち合い、

その地区を管轄する地区長からお礼の電話と何かあった時の連絡先をもらい

これから、裁判所で目撃証言をすることにもなるようです。

 

最年少の救急隊員として、

医師、看護師、警官、検察官、政治家など、

冷静沈着にたんたんと事件の解決に向け動き続けるプロフェッショナルに囲まれ、

様々感じることがあるようでした。

 

「間近で目撃したもう一人の隊員は、

ちょっと長い休暇をとったけれど、僕は幸い、大丈夫だよ」

と長男。

 

 

赤ちゃん時代から、本当に泣き虫で、

子ども向け番組でもちょっとした闘いの場面が怖すぎて、

毛布にくるまって泣きじゃくっていた姿。

「この怖い映像をどうやったら頭からなくせるの?」と何度も何度も泣きながら聞いてきた姿。

他の子が近づくだけで、「玩具をかさなきゃいけなくなる」と泣き伏していた姿。

子どもの集まりで泣いてばかりの長男の手を握りながら帰宅中、

夕焼けを見上げ、「この子は、これからどうなっちゃうんだろう」と、

私まで泣いてしまった当時…。

 

長男の子ども時代の姿が、次から次へと浮かびました。

 

 

みなさん、

子どもは、成長します。

 

子ども時代の様子から、

何も決まりやしませんよ。

 

 

子どもが持つ力を信じ、

できるサポートを、

こつこつと実践していきたいですね。

 

 

今年年始に日本を訪ねてきたときの兄と弟。

似たところが多いので、よき理解者同士です。

 

長男の敏感さと成長の歩み:

『It Mama』寄稿:「敏感っ子」へのNG対応&恐がりで泣き虫だった長男17歳が自らを振り返り思うこと

泣き虫で恐がりで敏感だった男の子の成長事例、「憧れ」と「慣れ」と「ユーモア」

 

 

 

3.事実を「観る」ということ:世界中でベストセラー著書『ファクトフルネス』

子どもに接していると、

「過去できなかったこと」や「未来への不安」から、

目の前の問題を、過度に大きくしてしまったり、

ゆがめてしまったりとしがちなものです。

子どもの「好ましくない行為」を前に流れる「効果音」に気づく、過去でも未来でもない今のその子に向き合うために

 

昨年、世界中で大ベストセラーとなり、

先月、日本語にも紙の本が翻訳された『ファクトフルネス』でも、

この「事実をありのままに観る」ことの大切さが説かれています。

 

人は、いかに、

「認知のゆがみ」に基づいて世界をとらえているかということが、

具体的な統計や調査を用い、描かれています。

認知のゆがみについて:

「認知のゆがみ」に気づくことが心を軽くする、子供にも分かり易い言葉&図の紹介

 

世界情勢について、

ランダムに答えたチンパンジーの方が、

人間より正解率が高かったというほど、

人間は、物事をネガティブな先入観に基づいてとらえがちです。

 

「ファクトフルネス」とは、

著者のロスリング氏の「造語」ですが、

「観る」ことを根幹とする、

「マインドフルネス」にかけてますね。

 

興味ある方、是非、手に取ってみてくださいね。

 

 

 

不安をあおる情報に、振り回されないこと。

必要以上に悲観的になる必要はないんです。

 

「よくなっている」という事実を認め、

「よくしていける」という希望を胸に、

問題解決のために、現実的にできることを、

こつこつと積み重ねていきたいですね。

 

 

 

4.講座への感想

1月終わりには、1回目の「ひといちばい敏感な子講座」を開講しました。

 

やはり、「普段、なかなか理解されない話が、ここでは心おきなくできます」とほっとされた様子の方が多かったです。

 

この言葉は、実は、他の講座や交流会でも、参加者の多くの方がおっしゃいます。

 

そして、こうした気持ちを持つ方々が、思うままに話のできる場や機会の大切さを、ひしひしと感じています。

 

これから、多様な性質や特性への理解がより広まるにつれ、そうした場が、増えていくことを、願っています。

 

 

 

以下、「ひといちばい敏感な子講座」への参加者さんの一部の声を紹介します:

 

Y.N.さん

「楽しかったです。ありがとうございました。周囲に敏感繊細なタイプの子がいないため、なかなか同じ気持ちの人と話す機会がなく、いつも不安に感じているのですが、こうした場があると救われます」

 

A.K.さん

「とても参考になるお話ばかりでした。具体的な方法をいろいろ教えていただきありがとうございました。今日から帰ってやってみようと思います。ありがとうございました」

 

C.S.さん

「子どもも高反応だと思っていたけれど、私自身も過敏な面があるなーと思いました。好きなこと、心躍ることが「お守り」という言葉が響きました。とても楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました」

 

M.T.さん

「講座1-4にも重なり、復習にもなりました。今回は、人一倍敏感な子の特性やその対応を丁寧に教えていただいて、とてもためになりました」

 

R.Y.さん

「不安な時の気持ちの切り替え方など、具体的に行動してみようと思いました」

 

M.M.さん

「突き放すと守り切るの間の対応、大丈夫回路の作り方、ネガティビティ・バイアス等、娘の本質に迫るトピックが盛りだくさんで、とても充実した時間でした。これから取り入れてみようと思うことも多く、希望で明るい気持ちになれました」

 

 

他の講座についての感想は、こちらにまとめてあります。→参加者さんからの講座への感想

 


本出版決定への感謝を込めて、

『ユア子育ちスタジオ』会員費用をディスカウントさせていただいてます。


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2月3日の講座の様子:

 

 

できることを、こつこつと、続けていきますね。

読んでくださり、感謝です。

 

それではみなさん、温もり溢れる日々を!

 

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2 コメント

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Unknown (mayu)
2019-02-17 11:22:20
マイコさん、ご無沙汰しています!アラスカでお世話になっていたmayuです。
2か月ほど前にニュージーランドから帰ってきました。
マイコさん、いま東京なんですね。我が家も東京の西の端っこに居を構え、久しぶりの日本の生活に驚いたり、感心したりしながら暮らしています。
いつだったかの記事で読んだ、日本は果物が高い!というのが本当によく分かります。

長男君と次男君、大きくなりましたね!
二人の写真を見てなんだか胸が熱くなりました。
子どもの持つ力を信じてサポートすること、難しいけれど本当にそうだなと思います。
私も親として悩むことも多いですが、マイコさんの文章を読みながらいつも元気をもらっています。

寒い毎日ですが、どうぞご自愛ください。
mayuさん、コメントをありがとうございます! (マイコー)
2019-02-24 22:39:28
まゆさん、お久しぶりです!ニュージーランドから戻られたんですね!

そうなんです、まさかの東京です。こうして一緒に東京にいるなんて、あのアラスカ時代は、
想像もしなかったですよねー。

久しぶりの日本に、「驚いたり感心したりしながら暮らしている」というの、私もまさしくです!昨日も電車に乗りながら、「車両に乗っている半分以上の人がマスクしているなんて、昔は見たことない光景だったなあ」としみじみ思ってましたよ。インフルエンザがおさまりつつあるなか、花粉症が始まりつつあるみたいですね。

果物の高さは本当に!日本では、果物離れが進んでいると聞きます。我が家は相変わらず果物大好き家族なので、近所に周りより安い果物屋さんを見つけて細々といただいています。今は,みかん、はっさく、いよかんと、柑橘類のイロイロを楽しんでますよ。

次男と長男、当時、まゆさんと、毎週のように「作って食べる会」をしていた当時は、次男も赤ちゃんでしたものね。懐かしいです。まゆさんも息子君も、ますます頼もしく大きくなったでしょうね!

「子どもの持つ力を信じてサポートすること」
子どもの育つ力って、とてつもない力です。親は、その力に気づき、寄り添い、共に喜び、感動し、励まし、感謝しながら、歩いていくのだなあ、そんなように感じています。

また、お話できる時を、心より楽しみにしています!まゆさんも、どうぞ毎日頑張られているご自分をたっぷり労い、ご自愛くださいね。

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