こんにちは!
今日は、出版のご報告です。
『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』を出版しました。
物事を強烈に感じる「敏感っ子(過度激動持ち・HSC)」が、
自らの良さを認め、
力を発揮できるようになる関り方のポイントをまとめてあります。
これまで出会ったたくさんの方々の思いを胸に、
一語一語、書き上げました。
15年前、
私は生死の境をさまようほど、
心身を壊しました。
アラスカという北の果てで、
体質とメンタルの改善に取り組みつつ、
親子にとってもっと楽な子育てがあるはずだと
藁にもすがる思いで、
国内外の文献を読み漁り、実践しました。
そして、今では、
子育てが楽しい、心からそう思います。
毎日大変なことももちろんありますが、
子どもたちが愛おしくて、
子どもと過ごす時が、この上ない喜び、
そう心の底から感じるのです。
過去を振り返り、
その変化に自分でも驚きます。
以前は、
頻繁に感情をぶちまけては、
自己嫌悪もマックス、
全てを放り投げ出したくなり寝込む、
といった繰り返しでした。
過去の様子をおぼろげにも覚えている上の子達は、
「ママ変わったね~」と、
しみじみ言うほどです。
そして、
去年12月から今年6月まで
「子どもとの関わり方講座」に参加してくださった方々からも、
「じんわり」から「劇的」まで、
様々な変化があったと感想をいただいています。
・「子どもとの関わり方講座」&「子育ちコミュニティー」始動のお知らせ
劇的な変化を体験された方は、
「あまりにもきつい子育てに、
切羽詰まって講座を受け、
今では、あまりの変化に夫婦で呆然としている状態です」
とまでおっしゃいます。
「なんでこの子はこうも難しいのだろう。
なんで他の子のようにできないのだろうと、
あれほど憎たらしく思えた子が、
今では、可愛くて、
なんて優しい子なのだろうとさえ思うのです。
これからの子育てが楽しみにさえなりました」と。
そして、しみじみおっしゃいます。
「ちょっとした関り方の工夫で
これほど変わるものなんですね」と。
こうした
親御さんも驚くほどの変化のあったお子さんたちの多くが、
とても敏感な子でした。
物事を強烈に感じる敏感な子だからこそ、
少しの関り方の変化にも、
強烈に影響を受けるんです。
そして、
どんどん良い循環が生まれていきます。
『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』には、
「ひといちばい敏感な子講座」のポイントと、
「子どもとの関わり方講座1-4」の一部が、
簡潔に分かりやすくまとまっています。
読んでいただけます方は、
活字離れやオンラインショップなどで
生き残りがますます難しくなっている書店を応援するためにも、
是非、書店をのぞき、手に取られてみてください。
有隣堂、蔦屋書店(TSUTAYA)、リブロ、ブックエキスプレス、未来屋書店
などで販売していることが多いようです。
(地域により、本屋に並ぶのに、少し時間がかかる場合もあります)
そして、周りに、
この本がお役に立てそうな知り合いがいらっしゃいましたら、
是非、お知らせください。
物事を強烈に感じるがゆえに、
生きづらさを感じることのある敏感っ子が、
一人でも多く、
この社会で幸せに暮らせますよう願っています。
現在、日本には、
小中校合わせて14万人以上の不登校児がいるとされています。
そして、障害や病気などの明確な理由のない不登校児の80%が、
感受性が豊かで共感力の高い「敏感っ子」ではないかとされています。
私自身、日本に来て以来、
不登校・引きこもりの青少年に、
様々出会ってきました。
これからも、
地球上のどこにいようとも、
私にできる活動を続けていきます!
先週は、
こちらのブログでも紹介したことのあるミアちゃんと
日本で直に会う最後のレッスンでしたよ。
今日は去年11月以来毎週英会話&人生相談していた18歳の女の子とお別れ。素敵な甘~い薔薇をいただいた。4年間の不登校&うつから、今では週3スーパー裏方仕事、自動車免許1か月で取得、友人訪ねて京都旅行、8月から米国コミュカレ入学。米国学生ビザも全て自分で手続きした、と元気がみなぎっている。 pic.twitter.com/QVkq9gCfUp
— 長岡真意子 (@MaikoNagaoka) June 19, 2019
そして昨夜、「お母さんが10冊買いました~!」と画像を送ってくれました。
知り合いや親戚に配って下さるそうです。
必要とされる方々に役立てていただけたら、本当に嬉しいです。
・中学2年から不登校だった18歳女の子の事例:内から湧き上がる「好き」がその子を立たせる
「学校を作ろう!プロジェクト」の集まり
(中心メンバーのお一人神戸悠里さん撮影)
毎日、FBグループの方で、
熱いやりとりが続いています。
皆で力を合わせ、少しずつ形にしていきます。
読んでいただきありがとうございます。
そして、これまで応援してくだったみなさん、心よりの感謝です。
今後とも精進を続け、邁進します!
みなさん、喜び溢れる夏を!