マイコー雑記

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オールアバウトに「家族で揃って食事をするメリットと工夫」についてまとめました

2016年05月16日 | 

オールアバウトに「賢い子供を育てる!家族揃って食事をすべき理由と工夫」を書きました。


タイトルは、市場のエキスパートである編集者の方が考えてくださったのですが、「賢さ」というのは、学業面だけでなく、生活全般についての「生きていくための知恵」も意味すると思い出していきたいです。
 
記事には、家族そろって食事をすることが、学業、身体、心、家計に与えるメリット、そして、忙しい現代の生活に家族揃って有意義な食事をするための具体的な工夫がまとめてあります。


ユア子育てスタジオの記事オールアバウト記事『賢い子供を育てる!家族揃って食事をすべき理由と工夫』」には、

米国と日本の現状、また、「家族で揃って食事をする」ことについて、米国で報告されている低所得層と高所得層の格差について紹介してあります。

 

興味がある方、是非どうぞ!

 

みなさん、今日もよい日をお送り下さい!


「家族での食事」は子供の脳と体と心を満たす、できる範囲で工夫していきたいですね

2016年04月21日 | 

家族で食事をすることについて、改めてまとめ中です。

 

「ファミリーディナープロジェクト」の創設者の一人でハーバード大学医学部教授のAnne Fishel氏の記事より、

家族そろって食事をするメリットについて:


・夕食時の会話は、本の読み聞かせより、語彙力を高める。研究者が、夕食時の会話と本の読み聞かせを比較したところ、幼児は、「珍しい単語(最も基本的な3000語以外)」を、夕食の会話から1000語、本の読み聞かせから143語学んだとのこと。

 

・学業成績と夕食を家族で共に食べているかは密接に関わる、といくつかの研究が示しているようです。

学齢期の子供の場合、学校で過ごす時間や習い事や宿題にかける時間より、家族と共に食事をしているかの方が、その子の学業成績を予測できるという研究や、

週に5回から7回家族と共に食事するティーンは、週に2回より少ないティーンより、2倍成績がいいと示す研究、など。

 

・より栄養バランスのとれたヘルシーな食事をとるようになる。そして、それはティーンになっても、成人してからも続くと分かっているそうです。

 

・喘息を引き起こす可能性が低い。これは、不安感の低下と子供の身体の状態をチェックできる機会が増えるからではないかとのこと。

 

・テレビを見ながらの夕食は、肥満に繋がりやすいと示す研究は、米国だけでなく、スェーデンやフィンランドやポルトガルでも報告されているようです。

 

・たばこ、アルコール、マリファナ、暴力、摂食障害、性的活動など、ティーンが「問題行動」を起こす率も、低くなると分かっているようです。

 

・5,000人以上のミネソタ州のティーンを対象とした調査では、鬱や自殺願望を低めるとのこと。

 

「インターネット上のいじめ(cyberbullying)」にあった子供達が、定期的なファミリーディナーにより、跳ね返すことができたという報告もあるよう。

 

・ニュージーランドの研究では、ファミリーディナーの回数の多さは、青年期のポジティブなムードと関連しているとのこと。他の研究でも、家族と食事を定期的にするティーンは、そうでないティーンより、将来に対しよりポジティブな見方をすると分かっているようです。

 

(それぞれの研究の詳細については、原文記事に載っています。)

 

 

こう見てくると、家族そろって食べるのは、子供にとって、頭と体と心にもいいんですね。

 

あと、「親は、コントロールしようとしたり厳しくあるよりも、温もりをもってその場に心を込めている必要がある」と筆者のFishel氏が言うように、ただ揃って食べるというより、姿勢や雰囲気も大切にしていきたいです。

食事中って、好き嫌いや行儀なんかを、「正す機会」ともなるわけですが、そればかりにならないよう気をつけていきたいですね。ハイリーセンシティブな子は、食べ物や匂いへのこだわりがあったり、親のその日の雰囲気にも敏感だったりしますから、向き合う側も「きー」とならないよう一呼吸おいていきたいです。不安感も低くなる、という研究もあるようですから、大いに「家族で食事」時間を活用して、ゆったりほっとできるひとときにしてやりたいです。

 

とはいえ、親も夜仕事する必要があったりと忙しいですし、子供も今は習い事や部活だと走り回っている家庭も多いでしょうし、我が家もですが、なかなか毎日家族そろって夕食というのは難しいです。

ということで、「週に一度は必ず揃って、あとはなるべく一緒に座る」と決めているんですが、それぞれの家庭にできる範囲で、調整していきたいですね。

あと食事も、凝ったものである必要がないというのは、「ファミリーディナーの工夫」としてよく取りあげられることです。30分以内でばばっとできてしまうようなシンプルさでいいんですよね。でないと、スケジュール立て込む日常に組み込むの、難しいですから。

 

 

文化人類学でも、「食べる」という行為は、身体を満たすためだけではなく、とても「社会的」なものと捉えられています。

ネイティブアラスカンの「家族」の家に初めて滞在した際、親族の名前をいただき、「家族」として迎え入れられたんですが、その時儀礼をしてくださった「父」が、「マイコは、私達の食べ物を私達と共に食べたからね」と言っていたのを思い出します。

 

 

メリットいっぱいの「家族でそろって食事」、できることから、工夫していきたいですね。

ということで、工夫についても、まとめていきたいです!

ハイリーセンシティブチャイルドについても、

書きたいことが次から次へと溢れて溺れそうな状態なんですが、

こつこつと続けていきますね。


バレンタイン!イチゴチョコ

2016年02月15日 | 

昨日はバレンタイン!

 

我が家恒例、イチゴチョコづくり。

 

チョコを溶かして、

イチゴにからめ。

いっただっきまーす!

ドーナツも添えて。

あまー。

一か月分の砂糖を一日で摂った感。

 

 

 

この溶かすチョコ、

以前は普通のモノを使っていたのだけれど、

表面をスムーズにするのに、ホント苦労しました。

 

ココアバター多めのコーティング用チョコだと、

拍子抜けするぐらい簡単!


下三人のパン作り

2016年02月06日 | 

昨夜のファミリーディナー前のパン作り。

 

次女がメインの編み込んだものを作り、

 

次男、

「車」(運転手取り外し可能)と「ドーナッツ」。

 

 

三女、

「指輪」に、後ろに転がった小さなものふたつは、「スーパーヒーロー達」とのこと。

 

私:この丸いのは何? 肉まん? 餡まんかな?

三女:あ、これはね、掃除機なの。

私:えっ?

三女:スイッチを入れるとね、ひっくり返って、床を這うのよ。この中心が吸い込み口。

 


買い物、ああアラスカサーモン

2015年08月29日 | 

他州からアンカレッジに越してくる人々が、

「田舎なのだけれど様々な種類の店がコンパクトに寄せ集まっていてとても便利」、

と口を揃えて言っていたのだけれど、

その意味がよく分かった。

 

ここではまとまった食料を買出しにいくのに往復2時間車を走らせる必要がある。

近くにも食材を売っている店はあるのだけれど、種類も少なく高め。

月1・2回の買出しに向け、あ、買い忘れ、がないよう、ショッピングリストを吟味する必要がある。

 

ちなみに、昨夜はやむなく近くの店でべらぼうに高めの「アトランティックサーモン」を購入。

アトランティックサーモンの野生は北大西洋生息だけれど、

養殖は世界中でされているんですね。

チリ産のアトランティックサーモン。

 

養殖魚の食感に味。

ああ、アラスカサーモンよ。


サーモン三昧

2015年07月29日 | 

友人宅での夕食。

可愛い肉じゃが。

サーモン炭火焼に、

刺身。

ここ何日か、アラスカサーモンを毎日のように食べている。

シーズンということもあるけれど、あちらにいったらアトランティックサーモンだろうなあと思いつつ。

 

この「ヘラ置き」、何てグッドアイデア!

 

笑いと涙と。

ありがとう。


ポテトという野菜

2015年06月02日 | 

昨夜は山の中まで往復一時間以上かけて、次女のサッカーの試合。

 

4人連れて帰宅したら10時過ぎ。

弁当を車の中で食べたのだけれど、

お腹すいたーという子等とフルーツをむしゃむしゃ食べ。

チップスをかじり、夜食。

 

チップスって、こちらでは堂々としたランチなどと扱われたりする。

「ポテトという野菜なんです」と。

 

日本から来て長い間受け入れられなかったその感覚、

昨夜はへっとへとの中、

そう、野菜なのだから、と自分を納得させようとする自分がいた。

 

それで、今朝は朝6時半から長女のチアリーディングの練習。

チップスでちょっと胸焼け、朝ごはん食べられない私の横で、もりもりとフルーツにトーストにと食べる長女。

張り切る彼女に引っ張られ、行ってきます。


今日の朝食

2015年04月22日 | 

昨夜長男が仕込んだパンが膨らまず(多分イースト忘れ)、

米も炊いておらず、

急遽トルティーヤを焼くも、

三女のこんがらがった髪をとかし次女の編み込みなどしていたら、

2枚も焦がしてしまい、

かろうじて弁当分を確保するのみに。


今日の朝食は、ハムが主食だった。

ヨーグルトフルーツサラダを添えて。


毎晩のパン作り

2015年03月27日 | 

我が家では、パン一日一斤の消費量。

毎晩、長男長女次女と交代でパン焼き機に材料を仕込む。

 

レシピに忠実に量り入れる娘達と、

目分量でドバドバっとする長男と。

なぜかいつも長男のパンが一番ふかふかで美味しくなる。

 

長男に言わせると、これぐらいが美味しいだろう、っていう直感に頼るんだよと。

その直感、失敗続きの「ドーナツ作り」には、未だかつて発揮されてないけれど。


緑の卵&手作りクラフトチョコケーキ

2015年03月05日 | 

・今朝は、次男のクラスで1時間程朝食会。

絵本作家「ドクタースース」の誕生を祝って。

自宅でオンラインコースに取り組む長男へ持ち帰った朝食。

 

『Green Egg and Ham』の緑の卵。

 

 

・ランチは友人宅で一時間半ほど。ちゃんちゃん焼き。

人とわいわい話していると、

自分の至らなさとか、全然だめなところとかが、次から次へと浮かび上がってくる。

普段どれだけ許されてるかを実感。改善に取り組みつつ、いつもありがとう。

友人の手作りケーキ。飾りクラフトも手作り。

 それはそれはリッチなチョコケーキ。小麦粉一切無し!だそう。