マイコー雑記

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週末の風景:「ママ、もうできない。ごめんね」と背負うものを子どもの前でおろす時

2017年10月17日 | 子育て全般

土曜日は、仕事→次男サッカー&犬公園→ハイキング→夜帰宅し夕食、

日曜日は、次女と三女のクロスカントリーランニング競技会←「レゴリーグ」の集まり

がありました。

 

この日曜日の明け方、

どうも、前日のハイキングで口の中に入れていた、

あの「どんぐり」のせいじゃないかなと思うんですが、

(次女撮影)

子犬がお腹を壊しまして、

「トイレいこ!トイレいこ!」と、

明け方から待ってられないんです。

 

そこで、早朝4時から散歩。外はまっくら。

その後も、とにかくお腹壊してますから、5時、6時と、散歩。

しょぼしょぼの目に、朝焼けきれー。

 

それで、日曜日の朝、

居間のカーペットの上にのびたまま、

しばし、動けなくなりましたよ。

 

山積みの食器洗い&洗濯、

レゴリーグの集まりに向けての掃除、

その上、「ママ、髪結んで~」「水筒がな~い」と、

競技会を前に興奮する次女と三女の絶え間ないピーチクパーチク。

 

頼みの綱の長女は、

年に一度の学校あげてのダンスパーティー&

その後友人ちゃん宅でのお泊り誕生日会から朝戻り、熟睡。

楽しそうね!

夫も、仕事疲れと前日のハイキングにやられ、寝室で動けなくなっていて、

長男は、大学進学願書作成と高校のロボティックスチームの活動で、

まったく余裕なし。

 

もう開き直って、

「ごめん、ママ、もうできない.。。。」と、

ひたすらナメクジのように、寝そべってました。

  

この「できない」と開き直ったときの、

解放感といったら!

 

私自身随分と軽くなったんですが、

子どもたちも、

結構おのおの、自分たちなりにまったりと、

したいことをしてました。

 

次男も隣でゴロゴロと、

ナメクジ2号。

 

そうして居間の床に寝転がること1時間ぐらい。

しだいに私も持ち直してきて、

皿洗いをのらりのらりと終え、

下3人連れて、競技会へと出かけました。

 

 

 

普段から、我が家の場合、

親のダメダメぶりは

もう子どもたちも随分と分かってるんですが、

親の「できなさ」を吐露していくことって、

子どもにとってプラスになるなあと思うことの方が多いです。

 

「この人には頼ってばかりもいられないから、

自分で何とかしなきゃね」と、

子どもなりに工夫して、

かえって、我が道をしっかり歩き始めたりします。

 

まあ、敏感系の子など、

「背負わせ過ぎない」ように、

観ていく必要はありますが。

 

そしてなんといっても、

完璧主義になりがちな敏感系の子にとって大切なこと、

ピンチの時には、「できない」と手放すことも、

学んでいくのではないでしょうか。

 

 

時に、

「ママ、もうできない。ごめんね。」

と言ってしまうこと。

 

いっぱいいっぱいに背負うものを、

子どもの前で、下ろしてみます。

 

自分の解放にもなりますし、

子どもたちが自分で立つ機会にもなりますね。

 

 

 

お腹を壊した子犬、

道にあるもの、とにかくまずはなんでも口にいれるんです。←乳幼児か

食いしん坊!

 

みなさん、今日もよい日を!

 


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