マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

子どもの「エンゲージ」レベルを観る大切さ、「アクティブな学習」であるほどその子自身のものとなる

2017年10月03日 | 子育て全般

さて、今週もいろんなことがあるでしょうが、

移り行く空模様と、それらを突き抜けた上に常にある太陽の光を、

思い出していきたいですね。

(次女撮影)

 

 

エンゲージとは?

最近、教室やレゴリーグやと、

様々な場で子どもたちと活動する機会が増える中、

改めて、子どもが物事へ取り組む際の「鍵」と実感しているのが、

子どもたちが、どれほど「エンゲージしているか」です。

 

「エンゲージ(engage)」とは、

「その子の頭と心が活発に動いて取り組みに吸い付いている」

というような状態です。

 

その子が「エンゲージ」すればするほど、

その取り組みは、その子の身につき、

その子のものとなっていきます。

 

 


最高にエンゲージ=アクティブ学習

『Inspiring Active Learning: A Complete Handbook for Today's Teachers』

の著者で教育者のMerrill Harmon氏と Melanie Toth氏は、

子どものやる気には、「4つのレベル」があるとしています。

 

1. ワークを避ける

2. 半分身が入っているような、いないような

3. 責任をもって遂行する

4. アクティブ学習者

 

身が入らない状態で、白昼夢を漂い、

ただ教室に座っているだけ(または寝ている)、

もしくは、単に言われたことを責任もって遂行している状態、

でもなく、

この「4」の「アクティブな学習者」こそ、

「その子の頭と心が活発に動いて取り組みに吸い付いている」状態にあるわけですね。

 

 


「大勢が一斉に同じペースや方法」ではエンゲージレベルが下がる子続出

教育者や親として観ていきたいのは、

その子がどれほど「エンゲージ」しているのか、

そして、どうしたらその子の「エンゲージ」レベルを上げていけるのか、

ではないでしょうか。

 

先生が教壇に立ち、教科書を読み、黒板に文字を連ね、

生徒は、決められたマニュアルに沿った先生の声を聞きながら

それらをコピーするという方法のみであるほど、

「エンゲージ」レベルが底を這う生徒が続出する状況ってない、

そう実感しています。

 

こうした方法でも、スポンジのように、吸収できる子もいます。

 

でも、そうではない子の中には、

「この子は、学ぶ気がない!

だらだらして、だらしない!

ごそごそして、落ち着きがない!」

と注意されたりして、ますます、エンゲージする気も底をついていく場合もあります。

 

こうして、「教える側のノルマ」は果たせても、

生徒の内には何も残らないどころか、

「やるせなさ」や「あきらめ」が募るばかりな場合もあるわけです。

 

私自身も中学高校を振り返ると、ほとんどが白昼夢の内に過ぎ、

「敏感さ」ゆえ、時々、

「いい子」に「3」の「責任をもって遂行する」だったかなという状態でしたから、

そうした生徒の気持ちが、よーく分かります。

 

私自身の子供時代の学校体験がこんなですから、

元々「教育者」という存在は、

自分の一番反対に位置する人々だと感じていました。

そうした体験を、子どもたちと接しながら、

生かしていきたいと思っています。

←次第に教える側に立つようになり、限られた時間と環境の中、

多人数相手に一定のノルマを果たす難しさを実感しています。

やはりアシスタンスがいるなど、生徒一人一人への補助が可能な環境があるといいですよね。

 

 

 

では、多様な子どもの「エンゲージ」レベルを上げるには?

・個々に合わせたペースと方法

・自ら企画・選択する機会を与える

・身体を動かす

・感情を整える

などが、あげられますが、

 

上にあげた著書にも、

様々な試みが、教室内でどう現実的に可能かが、

具体的に紹介されています。

 

また、アラスカの小学校や、今子供たちが通っている小学校でも、

これらの試みが、取り入れられているなあと感じています。

それらを、「どんな教育環境が子供にとってよりよい?」の「2」として、

続けていきますね。

 

 

 

 

最後に、「エンゲージ」レベルって、

「人生自体」にも言えると思いませんか?

どれほど、自分の人生にエンゲージしているのか。

主体的、能動的に、取り組んでいるか。

 

子どもたちの身近な周りから、

「取り組む姿勢」を見直していくことは、

その子の、人生全体へのエンゲージレベルをあげることにも、

繋がるのかもしれないな、そんなことを感じています。

 

子どもたちの「エンゲージ」レベルについて、

考え、試み、実践していきたいですね。

 

 

 

 

さて、今週末は、親子で走り回りっぱなしで、

(仕事、次男サッカー試合、三女誕生日会、次女友人家族とボートの旅、

三女と次女クロスカントリーランニング競技会、三女次男レゴリーグ:長男コーチ、

長男ロボティックとドローンクラブ集まり&進路関係書類調整←手作りドローン完成間近)

洗濯や食料買い出しする時間もとれず、

ちょっとすごいことになってますから、まずはそちらを整え、

引き続き、長男の進路先関係の書類の確認、

(←この先3か月ほど続きます。基本、全てオンラインで送るんですが、

各大学の質問や、奨学金についてやいろんな発見があります。

落ち着いたら、まとめたいです。)

そして夕方から、子供たちのアクティビティーです。

 

毎週末の次男のサッカー試合場には、

「犬公園」が併設されていて、

毎週「出合い」がありますよ。

 

「敏感な犬」が「慣れていく」ことについては:

『虹色教室』とEさんのコラボ・長男の進路・「敏感さを持つ子」に「大丈夫回路」を刻んでいく

 

次女と友人家族でボートの旅(次女撮影)。

 

みなさん、よい日を!

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