マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

髭剃りクリームアート、はっとするような文様が表れますよ

2017年04月24日 | 絵・作りモノ

次女13歳が、「髭剃りクリームアート」に取り組んでました。

小学校3年生の時にアートのクラスで教えてもらったんだそうです。

 

「スライム作り」で残った髭剃りクリームを前に、

「思い出した!」とのこと。

 

髭そりクリームをシューとふきつけ、

フードカラーをたらします。

木のへらやつまようじやらで色をのばし。

厚紙を当てます。

ひっくり返し、

クリームをそいでいくと、

ちょっとはっとするような文様が表れますよ。

 

そこで、普通のコンピュータ用紙だとどうだろう?と試してみたんですが、← 拡充

水気をすって、よれよれ、色もにじみますね。

残りのクリームを混ぜ再びフードカラーをたらしてもみました。

さて、新しくクリームをふきつけ、

色を変えて。

今度は、こんな切り紙を作って、上に置きます。

厚紙をかぶせます。

輪郭に少し気を付けながらクリームをそいで、

ハイビスカス!

 

お試しあれ!

みなさん、今日も良い日を! 


お菓子にゲームにアートにレゴにビデオ作りに昨日今日のツクリモノ、「つくる」が溢れる空間っていいですね

2017年04月01日 | 絵・作りモノ

昨日今日と、友人の娘ちゃん息子君がお泊りに来てました。

三女の誕生日、ということで、ケーキ作り。

材料の購入から飾り付けまで子供たち。

英語、スペイン語、日本語、そして中国語を習っているお友達が中国語で誕生日の歌。両親の母国語のインド南部の言葉では誕生日の歌はないのだそう。

姉の用意した「宝探し」ゲーム。

「〇〇(次男)のお気に入りの玩具入れ」→「毎朝着替える場所」など、

ヒントが書かれた紙をたどり家じゅうを探して回ります。

最期にプレゼント発見!

次女からのプレゼントは、ケーキを作りながら描いたパンダ。

ピニャータというメキシコ発祥の遊び。中にお菓子が詰まったピニャータを順番に棒でたたき、とうとう割れると群がる子供たち。

    

大興奮のまま夜はふけ、おやすみ!

翌朝は、女の子二人でパンケーキ。

そのあとは、アクリルペイント。

少年たちは、おりがみ。

レゴを作り、ストリー仕立てにして、ビデオに撮ってました。

「絶縁体砂糖粘土」も作り、とんぼ。(春休みのサイエンスアートプロジェクトに「電気を通す粘土」作りはどうでしょう、材料とつくり方

女の子たち、スライムとか小麦粉や米粒を入れた風船とかこんな普通より柔らか薄い風船だとか、

「感触を楽しむもの」が大好きなんですよね。

また?と呆れるくらい、しょっちゅう作ってました。

『虹色教室通信』で紹介されていた感覚型を思い出しますよ。

他の型もあてはまるかな?という面もみられますが。

 

夕方にはクッキーを作りお土産に。

 

私は出たり入ったりで、

時々、活動をのぞくという様子だったんですが、

雨ザーザーのため屋内にて、

つくってはきゃーきゃー走り回りと繰り返した2日感でした。

 

「今度は何つくろっか?」「あ、〇〇作ろ!」と顔を見合わせ、

アイデアを形にしようと夢中になる姿、

うまくいかなくて首を傾げ、「あ、こうしたらどうかな?」とうなずき、

出来上がったモノを前にした、あの誇らしげな表情。

 

「つくる」が溢れる空間っていいですね。

みなさん、今日も良い日を!


春休みのサイエンスアートプロジェクトに「電気を通す粘土」作りはどうでしょう、材料とつくり方

2017年03月29日 | 絵・作りモノ

「粘土は電気を通さない」

そう思ってました。

 

みなさんも、

 

電気を通すもの(導体):

金属系、人、水 などなど。

電気を通さないもの(絶縁体):

プラスチック、紙、ゴム、木、ガラス、陶器、粘土などなど。

 

と覚えてこなかったですか?

 

 

ところが!

『虹色教室』の奈緒美さんが紹介してくださった

『The Art of Tinkering』 by Karen Wilkinson & Mike Petrick

(邦訳本 『ティンカリングをはじめよう ―アート、サイエンス、テクノロジーの交差点で作って遊ぶ』

に目を通していたところ、

「電気を通す粘土がある、しかも、結構簡単に作れてしまう」と知り、びっくり。

 

子ども達、つくる気満々。

そこで早速、「電気を通す粘土」を作ってみました!

材料:

237 mL 水

355 mL 小麦粉

59 mL 塩

44 mL 酒石酸水素カリウム ←代わりに「133 mLのレモン汁」でうまくいきました 

15 mL ベジタブルオイル

フードカラー(オプショナル)

 

つくり方:

材料を鍋に入れて、

混ぜます。青色のフードカラーもまぜまぜ。

材料が混ざったら、

今度は鍋を火にかけ、再び混ぜます。

次第にこんな様子に固まります。

あとは、小麦粉をふって練って出来上がり。

 

か、かんたん!

 

こちらは、『アマゾン』で購入した電球と電池とソケット。

(電球もソケットもより数が少なかったら5ドル以下ですむと思います。5ドル=約500円)

回路をつなげて、

ライトついた!電気通ってる!

 

皆で感動のひととき。

 


疑問が湧き出ます

・なんで粘土が電気を通すの?! ← 塩が導電性だからなんだ!

 

・なんで粘土がくっつきあうと、ライトがつかないんだろう?

←電気は「最も容易に通ることのできる回路」を選ぶから、

これだと、電球のワイヤーでなく粘土を通って電子回路ができあがっちゃうんだ。

 

 

だから、粘土を二つに引き離して、

電球から出ている二つのワイヤーをそれぞれプラス・マイナスの粘土に差しこむ必要がある。

電球の長い方のワイヤーがプラスで、短い方がマイナス!

 

わいわいと言い合いながら。

 

 

ちなみに、材料の「塩」を「砂糖」に変えると、

電気抵抗率が150倍になるのだそうです!

電気を通さない絶縁体粘土の材料:

355 mL 小麦粉
118 mL 砂糖
44 mL ベジタブル油

118 mL 脱イオン(または蒸留)水

つくり方は、水を少しずつ混ぜ、火にかける必要もなし。

 

「導電性の塩粘土」と「絶縁性の砂糖粘土」を用いて

様々なアート作品もできそうです。

 

 

 

ちょうど今、長男が友人君たちと「ドローン」を制作中で、

こんな電子回路盤を、長男の部屋にて発見。

 

プラスとマイナスを繋げ、回路を築いていく感覚、

様々試しつつ、体験中です。

 

 

こちら今週は金曜日が学校休み。

小学校のお友達も泊まりにくるので、

皆で粘土を用いた「サイエンスアート」で盛り上がろうと思います。

 

みなさんも、春休みのアクティビティーにどうでしょうか?

それでは、今日もよい日を!


夏休みな日々:レモネードにホタル、作りモノ、持ち歩きグッズ

2016年07月25日 | 絵・作りモノ

ここらあたりはホタルがちらちら飛んでいます。

夜電気を消した後、

「な、なに、あの宙に舞うキラキラー!」

そう屋内に入り込んだホタルに仰天することも。

 

今朝は、レモネードの中に、

ホタル発見!

元気に泳いでました。

水辺に生息するだけあって、溺れないんですね。

庭に放つと、軽やかに飛び立っていきましたよ。

 

 


作りモノ

・ホネホネ魚

by 次男

超簡単でボヨンボヨンと動いて楽しいです。

インストラクション:http://krokotak.com/2016/07/moving-fish/

ホネホネ~。

 

 

・紙の毬

え、こ、これで、できちゃうんだーと感動。

AのラインBのラインと交互にノリを塗りながら、20枚薄紙を重ねていきます。

円形の型を貼り付け、

切り抜き。

半分に切り、

端っこを糸でつなぎ合わせます。

 

引っ越しごたごたの中、手元にあった材料で試したので、

完成とはいきませんでしたが、

もう少し大きな紙で、ノリが乾くのをしっかり待つのがポイントですね。

落ち着き次第、もう一度挑戦しようと子供たち盛り上がってます。

説明スペイン語ですが:https://www.facebook.com/Vlechten.met.Daan/videos/1865199773717738/

 

 


持ち歩きグッズ

旅やら引っ越し先間との行き来やらで車の中にいることも多いこの夏

兄弟姉妹のアクティビティー待ち時間などにも重宝ですね。

 

ちょっとおしゃれなクイズ本

娘たちのお気に入り、につられ次男も持ち歩いてます。

中は、「数独」や「ハングマン」や「ワードサーチ」などなど。

 

・マグネットボードゲーム

ボードにピースがマグネットでくっついてくれます。

マグネットチェスなど、

車の中に常備。

 

 

 

さてさて、荷造り大詰め。

業者一切入りませんので、家族一同、体力筋力勝負です。

子供一人一人までが、かけがえのない労働力。(笑)

モリモリ食べグーグー寝て、来週の引っ越しにのぞみます!

 

みなさん楽しい夏休みを!


学校からの母の日のプレゼントに考えさせられます、ハッピーマーザーズデイ!

2016年05月09日 | 絵・作りモノ

昨日は母の日。

子供たちが朝ごはんを作ってくれました。

 

 

そして、プレゼント。

ここ数日

「どんな動物が好き?」

「何色が好き?」

「何を見るのが好き?」

「どんなフルーツが好き?」

と何回か聞かれ、

「象かなあ」 「青、黄緑、紫」「木とか自然」「バナナおいしー」と答えてたんですが、

4人で絵を描いていたようです。

 

長女

次女

次男と次女の手で象。

三女&次男。

 

 

 

 

 

 

その他に、皆からの手紙と、

下2人からは小学校で作ったというプレゼントをもらいました。

 

その中に、「ママ、一緒に話そう!」と書かれた袋があり、

開けてみると、こんな文字の書かれたカードが。

 

好きな食べ物は何?

私についての思い出の中でお気に入りは何?

これまで私がした中で一番面白かったのって何?

どんな色が好き?

好きな映画は何?

どこへ行くのが好き?

私の一番いいところって何?

どうしたら一番ハッピーになる?

どんな仕事をしているの?(子供に対しては、将来どんな仕事をしたい?)

何があなたを動揺させる?

一緒にいるときは何をしたい?

何が得意?

 

 

カードを読みながら、

親子で答え合い会話をしよう!というんですね。

 

親も忙しく、子供も電子機器に夢中で、なかなか親子の会話がない、

そんな家庭が増えているのも学校に関わる中で、よく分かります。

我が家も気がつくと、ついつい日々するべきことをこなすだけで、

いっぱいいっぱいになっていたりします。

 

そんな中、少しでも親子の会話の助けになればという、

先生の願いが伝わります。

 

とはいえ、親子の会話というものに対し、

こうした「具体的なインストラクション」のようなものが与えられることに、

ちょっと衝撃を受けました。

 

と、衝撃を受けながらも、

よくよくカード内容を見ると、

シンプルながらも、そういえば、具体的に話し合ったことないかも、

と思うようなものもあったりするんですよね。

 

また子供って、何度でも聞いてみたいということもありますね。

私も今回、絵を描くために質問してくる子供たちに、

「好きな色って何度も答えたことあるよなあ」と思いながら、

答えてました。

 

カードを棒読みに読んで答え合い「会話を楽しんだ!」ではなく、

カードの内容を心に留めておき、

より自然な雰囲気の中で、トピックのひとつとして用いたり、

会話の「始まり」として用いていくといいですよね。

 

お母さんと話し合うひと時に、笑顔広がる子供たちを想いつつ。

親子の会話、大切にしていきたいですね。

 

子供に関わる世界中の人々に(というと間接的には全ての人々ですね)、

ハッピーマザーズデイ!

 

 


フロリダの海!教育に長らく携わってきた義母と砂の城作り

2016年04月11日 | 絵・作りモノ

フロリダの海へ!

 この色!

 

義母と三女と次男。

ビーチに出かけるのが日常という環境で育った義母、

童心に返り、砂の城作りに、

夢中。

その隣で、

夢中になる三女と次男。

 

堀沿いに星型を囲い、

道もぐんぐん伸び。

 

楽しむ大人がそばにいると、

子供のパッションにも火が付きますね。

 

作り続ける子供達の様子を観察し、

それぞれの子の特徴をとらえては

私にちょこちょこと耳打ちする教育学博士の義母。

 



一通り出来上がり、

ふーと、引き潮の波を見つめ。

「満潮になればね、一生懸命築いた城も、

打ち寄せる波に、一瞬で消えていく。

それもね、心に残る貴いイメージなのよ。

何事も、続きはしない、そう教えてくれる。」

サングラスの向こうで、微笑みながら。

 

休憩。

あ、カモメがこんな近くに。

サメの歯見つけたー!

 

人生初めて真っ赤になるまで日焼けした子供達!

今朝もまだ、背中や腕をひりひりさせながら、

元気に登校していきました!


幼い子と工作やアートをするとき覚えておきたい「子供の目線」

2016年04月05日 | 絵・作りモノ

いつも楽しみにしている「虹色教室通信」の記事

幼い子たちの工作で気をつけるポイントより。


工作やアートを楽しむ子供達に接しつつ、

思い出していきたいなと思います。

 

大人は子供の工作に対して、

大人の目から見て、

すてき!上手!すごい!というものを創らせようとしがち。

横から口出し手出しして。

 

出来上がったものを前に、

大人、大満足、

子供、しらー。

だって、自分で作ったわけじゃないし、と。

 

「小さな子ほど、

単にトイレットペーパーの芯を箱の上にくっつけて、

『滑り台」とするだけでも、大満足なもの」

と虹色教室主催者の奈緒美さん。

 

芯の中に、小さな人形やビー玉を転がしてきゃーきゃー、

と楽しむ子供達の姿が浮かびます。

 

完成したものが、

大人にとって、

どんなに不格好だろうと、

どんなに未完成であろうと。

 

自分で考え、素材を選び、創り出すからこそ、

楽しさもひとしお、

そして「その子自身の体験」として身につきもする。

 

「子供の目線」を、大切にしていきたいですね。

 

昨夜学校から次男6歳の持ち帰った「コイ」。

この年頃の自由にのびのび描く喜びを、

大切に育んでやりたいなと思いつつ。

 


走り回る親&上の子達を横目にちびっ子達はクラフト三昧の週末

2016年04月04日 | 絵・作りモノ

今週半ばからの旅準備に走り回る親 上の子達。

ちびっ子次男三女は、

近所の子達と外遊び&クラフト三昧の週末でした。

 

家から出たり入ったりとしながら、

時々2人を覗くと、


木製のアルファベットで名前を綴り、

色を塗り

飾りつけていたり。

 

木の箱を塗って、

「マイ宝箱」を作ったりしてました。

 

次男「アラスカ」三女「スイカ」をイメージとのこと。

 

こんな水で濡らしてくっつくクラフトグッズで、

(つかのま童心に返る長男)

花、スイカ、ハンバーガー、綿がしなど by 三女。

 

夜は2人でしっとりと、

塗り絵。

最近、大人の間でもこうした細かい曼荼羅的な塗り絵が流行っているようで、

先日も大手本屋の入口にずらりと並んでましたよ。

 


手軽に自分たちでできる

クラフトグッズを用意しておくと、

自ら黙々と夢中になってくれ、

助かりますね!


イースター簡単飾り作り

2016年03月26日 | 絵・作りモノ

庭から枝を拾ってきた次女。

白く塗ります。

ポットに入れた発泡スチロールに刺して、

色とりどりにカバーします。

色つけたりシールを貼りと飾り付けた卵をぶら下げ、

できあがり!

 

卵を串刺しにしたものも、

ポットに刺して、

ハッピーイースター!

 

イースターデコレーションの背景に、桜!


春休み簡単工作、手元にあるものでピラミッド&イースターのうさぎ

2016年03月24日 | 絵・作りモノ

歴史のクラスでエジプトについて取り組んでいると話す次女の隣で、

ピラミッドを作りたい!」と下二人(6歳&8歳)。

 

ということで、どうやって作ろうか? と考えてみます。

 

長方形の紙を用意。

長方形の長い辺をはかってみると、

28センチ。

半分にすると? 

14センチ!

 

長方形の短い両辺に、14センチの印をつけ繋ぎます。

じょきじょき。

 正方形を二つに折り、一片の真ん中から角に向かって線を引きます。

二等辺三角形できた!

切れ端の直角三角形を繋げれば、

もうひとつ二等辺三角形ができます。

こうしてあと2つ二等辺三角形を作り、

テープで繋げます。

三角形の辺に反対向きにテープを貼り、

立ち上げて、ぺたり。

 できあがり!

 夢中で取り組む2人。

 飾りつけ「噴火火山」や、ひとつ三角形を開けて「テント」などにも変形。

 

 

長方形の紙から、

正方形と二等辺三角形と直角三角形が、

そしてそれらをつなげると、

3Dのピラミッドができるということを楽しく体感した時でした。

 

 

 

その後は、イースター間近、ということで、

ウサギ作り

トイレットペーパーやペーパータオルの芯を切り、

色を塗って。

ハッピーイースター!

尻尾もね。

 

 

さて、今日はこれから、デラウェアまで往復3時間かけていってきます。

移民局で、新しい永住権を取るための指紋取り&インタビュー(消え去った永住権カード)。

申請から1ヶ月程。ここまでは思ったより早かったですね。