マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

真夜中の体験のおかげさま

2014年12月30日 | 日常

真夜中の不安感。

これまで何度も繰り返し、

どうしたらいいかを今でははっきりと分かっているから、

もう呑み込まれることもない。

 

 

昨夜の具体的流れ:

 

あ、きた、と目が覚める。時計を見ると、午前2時過ぎ。

頭の中には、もうこれは、私のものでもあり、私のものではない

という言葉が繰り返されている。感情は、とても落ち着き静か。

とにかく、私にできるのは、このとてつもない悲しみや不安感や痛みや重さという言葉で表されるものを、私のできる限り、「昇華」していくこと。

「浄化」という言葉も浮かぶ。

自身の力を過信せず、それでも、どうしたらいいか自分には分かっているのだから。

 

呼吸にフォーカス。

深い呼吸の波が、何度かやってくる。

その度に、少しずつ軽くなる。

 

マインドフルネスは、

「形式」を明確に身につけさせてくれた。

それでも、ある程度から先は、全くもって自分自身の旅。

 

繰り返す深い呼吸の波ともに、

奥底から、「温もり」がじわじわと湧き上がる。

 

心臓あたりに、鋭く凝縮されたものがある。

深い呼吸の波のともに、

手放す。

それは、私であるということを、手放すというような感覚。

少しの「切なさ」と共に、軽くなっていく。

温もりが体中に行きわたる。

鋭さが、溶けていく。

 

圧倒的な温もりに包まれ、微笑み横たわる自分がいる。

感謝。

 

 

十年前に精神を壊したのも、この真夜中の体験が要因でした。

あ、きた、と目が覚め、とてつもない不安感に呑み込まれ、

パジャマのまま裏庭をぐるぐる回り続け。

夜が来るのが怖くて怖くて。

 

それでもこれらの体験を繰り返したおかげで、

今では、どこに戻るのか、何を目指すのか、何が大切なのか、より明らかに見えるようになった。

底に流れる力を与えてくれたのも、この真夜中の体験に他ならない。

 

これら、もう何度も繰り返してきた体験に、

様々自分なりの「解釈」はある。

ここに書いていいのか迷いましたが、

この温もりに包まれる感覚とは、

多分、死ぬ瞬間 or 死んでからの状態なのでしょう。

その時まで、精一杯生きること。

その先には、全てから解き放たれ、温もりと光に包まれた状態があります。

 

 

全て妄想?

どうなんでしょうね。

少なくとも、はっきりとした身体感覚に基づき、現実的な変化をもたらす妄想ですね。

 

今日もこうして生きていることに感謝を込めて。

温もりと共に。


パッションそれぞれ

2014年12月29日 | 日常

他州の義母とスカイプ。

ラップトップを持って、家中のクリスマスデコレーションや、料理を見せてくださる。

 

真っ白な壁に真っ白なカーペット、隅から隅まで完璧と言えるほど整頓された家。

テーブルクロスや壁掛けにも、手作りの刺繍が施され。

夫さんへのプレゼントの手作りセーターも難しいスティッチが入り組み、

過去にも子供達に、驚くほどささっとセーターを編んでくださったのを思い出す。

テーブルの上には、高級レストランを思わせるセットが並べられ。シルバーウェアがまぶしく輝いている。

初めて作ってみたのよ、というデザートは、大きなガラスの器にベリー各種ののせられたイチゴのババロア、

「クイーン・フィンガー」の縁取りが素敵。

 

 

家族皆、子供達なんてそれこそあんぐりと口開けて、うっとりと見とれるひと時。

 

スカイプが終わり、しばらく周りを見回し、夢から覚めたような目をして長女13歳、まずは、は~~~と、ため息。

ママもさ~、ああいう刺繍とかさ、デコレーションとかさ、どうかな、してみるっていうの。

そんなことを口走っている。

 

そこへ、夫。

パパもね、もう随分前に、諦めたんだよね。ママのパッションは、どうしても、そこにはないみたいだからね。

 

夫へ、諦めてくれて、ありがとう。私なりのパッション、追及するから!

子供達、叶わなかった夢、自分達で叶えてね!

 

 

 

 

 

 


大福食べて小休止な三女

2014年12月27日 | 日常

風邪をひいていた長男・長女・次女・次男・夫は10日ほど前に完治。

 

一足遅れて昨日から三女、熱出してます。

学校最終週のイベント続き、冬休み入ってもホリデイ・イベント続き、

もう楽しくて楽しくて、目もきらきらぎらぎら輝いて、風邪菌が力発揮する余地なし

とここまできて、クリスマス終わり、とうとう力尽きたといった様子。

 

分かり易いです。

 

楽しみにしている御節作りまでには、回復するかな。

今日は好物の大福作り。


子供のごっちゃ言葉

2014年12月27日 | 子供言葉

子供達が小さな時分、よくごっちゃになっていた言葉:

 

ナクピン → 正しくは「ナプキン」   何気にこちらも気づかなかったりします。

ショルダー(肩) と ソルジャー(軍人)

アンドレア(友人) と アンダーウェアー(下着)   本人に向かって言ってしまったり。

 

 

最近の5歳次男のごっちゃ言葉、

メイプル: May (五月)とApril(四月)の合併。1年が11ヶ月になります。パンケーキにかけても美味しそう。

 

 


マインドフル状態とは

2014年12月25日 | 覚えておきたい言葉

 "If you had a cow or sheep quite agitated, and you wanted to help the animal to calm down, what you think the best thing to do would be?
 
Would it be to shackle it or tie it up in ropes?  Or do you think giving it a wide pasture would help?"   by  Suzuki Roshi,  Zen Master

 

「もし、牛や羊がかなり興奮していたとして、落ち着かせたいなら、どうするのが最も効果あると思いますか?

ロープで縛り付けますか?

それとも、広々とした牧草地に放ちますか?」


 
 
気持ち、壮大な草原で草食んで。


焦りや煽りのない普段から

2014年12月25日 | 雑感

締め切り間近になって、

とてつもない力を発揮して一気に終わらしてしまえるのは、

雑念が一切飛び散り、

目の前のモノゴトに集中するから。

 

普段から、

焦りや煽りのないところに、

雑念を飛び散らせ、

目の前のモノゴトに集中する状態を、

作り出してみる。