詩の現場

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先生に手紙を書いた

2013-12-20 | フリー Poem
昔 世界史を教わった先生に
久しぶりに 手紙を書いた
大急ぎで 書いた

 
‥年賀状だけのお付き合いを
何年もさせて頂いてきましたが
先生のおかげで、私の目は世界に開いたのでした
感謝の気持ちと 
本当はもっと 先生に教えて頂きたいことが
あったのです‥と

「ていうことでー‥」などと 突然言いながら
始業のチャイムとともに 教室に入ってきて
授業は 横道にそれてばかりで
楽しくて 楽しくて
「教科書にあることは 読んでおくように。」
で 終わりましたね

大学受験までに <現代>までの範囲が間に合わず
「後は自分でやっておきなさい‥。」
で 高校が終わりました

先生 今 世の中は
音を立てて変わっていこうとしています
教科書には ない問題です
未来につらなる この時間の連続性を 
どう解釈していけばいいのですか

退職された先生方を呼んで
とおの昔に深い眠りについた父や
戦死した伯父や おじいさんまでも呼んできて
あの時 手渡されたはずの平和の尊さについて
教えを乞いたいのです



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