詩の現場

小林万利子/Arim 「詩のブログ」 詩をいつも目の前に
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はじめて歩いた道だった。雨上がりの石畳を…

2015-12-05 | ショートPoem
はじめて通る道だった。
雨上がりに光る石畳だった 。
歩いた時間は輝きに充ち
あまりにも美しく。
帰り際、もう一度振り向き、
景色を目と心の奥に焼き付けて
深く一礼した。
楽しい道だった。ありがとう。
美しさの記憶は、時間への礼儀だと思う。
心を彩る時の移ろいを、
美しいままにしておきたくて
このままで…本を閉じるように、
日常へ戻ろうか。



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