日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

チベタンテリア ザラのお迎え旅

2022年03月20日 13時48分00秒 | 日々の暮らし

19日は、チベタンテリアのザラをお迎えに行く日です。
日帰りでのお迎えなので、朝4時半に起きて・・・5時前に娘が迎えに来てくれてました。

「お母さ~ん! 満月だよ!」
「何て言うのか分からないけれど、スーパームーンみたいなの。」
「見て、見て!そこに見えるよ。」
って玄関ドアを開けると娘が言っています。

お外に出て見ると、満月が輝いていました。
3月の満月は「ワームムーン」って言うんだそうです。

写真には上手く写っていませんが・・・とってもきれいに輝いていました。

          


洗濯を済ませて・・・5時35分に家を出ました。

気温は13度と聞いていましたが、思ったよりもずっと寒くて・・・ストールを持って行こうと思っていたのに、慌てて忘れてしまっていました。
朝早くても、電車に乗っている人達は大勢います。

新大阪駅に着いたのは6時半。
人が少なくて、寒々していて凍えそうな空気です。
あまりにも寒いので、まずは「貼るカイロ」が売っているお店を探しました。
やっと買って、すぐに背中に貼りましたが、それでも寒さは治まりません。

暖かい飲み物とサンドウィッチを買って・・・さぁ、出発です。

             

4時半に起きる事なんてないので、ずっとボ~っとしたままの頭です。

サンドウィッチを上着に零してしまい、
「お母さん、アウト!」
「お母さん、手間かけさせないで!」
「もう、お母さんとは旅行しないよ~!」
って笑いながら娘に言われて、拭き取ってもらいました。

「眠くなって来たよね。」って娘。
「うん、眠いね。」って私。
「きっと、眠ったら乗り過ごしてしまうよ。」って娘。

そんな話をしながら、3時間の乗車を無事終えました。

駅には、「HillTop犬舎」三浦さんがお迎えに来てくださっていて・・・いよいよザラに会えます。

             

仔犬2頭は、もうお迎えが終っているので、残っているのは7頭です。

「うわ~、みんな可愛い!!」
「えっ、ザラはどれ?」って娘。

「あの子がザラだよ。」って私。

「間違ってない?」
「何で分かるの?」って娘。

そんなやり取りをしているのが分かるのか、ザラは私達とは目を合わしません。
「ザラ!」って呼んでも、こちらを向きません。

             

仔犬達をベランダに出すお手伝いをして、仔犬たちはベランダへ。

母親のキャロルちゃんが私と目が合うと、怖い顔して吠えています。
「ザラが、この人達に連れて行かれる。」
って分かっているのだろうと思います。

          
        <ザラのパパプラッキー君とママキャロルちゃん>

三浦さんもロッタンパパさんも富士宮支所のボランティアの方々も、本当にいい人達で楽しい時間が過ごせました。

仔犬達は、こんないい人達に育ててもらって・・・こんないい環境の下で暮せて・・・幸せだと思います。

『ザラを、今以上に幸せにしてあげないと・・・。』
ってザラを抱っこしながら、思いました。

             

チベタンテリアに囲まれて楽しくて幸せな時間は、あっという間に過ぎて行きました。

帰りの新幹線の時間が近くなって来たので、「美味しいものを!」って、近くの牧場までアイスクリームを食べに連れて行ってくださいました。
牧場のアイスクリームって、とっても美味しいです。

             

帰りの新幹線は、ザラがいるので乗り換えなしの「こだま」にしました。

2時前に富士宮支所を出て・・・7時に我が家に到着しました。
5時間の長旅を終えたザラは、少し疲れた様子です。
あんなに広いベランダを走り回っていたのに、長時間狭いキャリーバッグに閉じ込められて、疲れない訳がありません。

玄関でバニーとご対面させると、バニーは興味津々でしたが、ザラは淡々としています。
バニーよりも、家が気になるみたいで、クンクンしながらリビングを歩き廻っています。

「今日から、ここがザラのお家だからね。」
って娘が言って聞かせています。

             

昨晩は、ゲージで寝かせましたが、最初だけ大鳴きしていました。

ザラの鳴き声が大きいので、困ってしまいます。
こんなに大きな声で鳴くのは、ザラが初めてです。
『ザラは大きくなるって事なのかな?』

鳴く度に「駄目!」を繰り返して言っていると・・・大人しく朝まで眠ってくれました。

             

ザラが産まれたばかりの頃(↑)から、ずっとネットで成長を見守って来られたのが、とてもよかったと思っています。

成長して行く過程を見る事ができたのは、今迄飼って来たワンちゃんの中でザラだけです。
ザラの成長を見ながら、一杯の喜びをもらっての長い2ヶ月半でした。

ザラを選んだのは、女の子の中で一番小さい子だったからです。

富士宮で、
「ザラは大きくなったら、何キロくらいになりますか?」
って私達が尋ねると、スタッフさんが三浦さんに尋ねてくださって、
「8キロから10キロくらいかな。」
「小さいから、きっと8キロくらいだろう。」
って三浦さんが答えてくださいました。

大きくなる子を望んでいなかった私達は、その答えを聞いて喜びました。

             

今日からザラを加えて、新しい生活が始まります。

バニーだけがいるリビングと、バニーとザラがいるリビングはまるで違います。
1人が2人になったのだから、違っていて当然なのですが・・・もっともっとそれ以上に、リビングの空気が大きく変わった様に感じます。

1頭飼いと2頭飼いって全く違います。
バニーは、お友達ができたと思っているらしくて、とっても嬉しそうです。
そんなバニーを見ている私達も、とっても幸せです。

2人が仲よく健康で元気に育って行ってくれるのが、一番の望み・願いです。

          

ザラはおトイレ訓練ができていないので、どこででも用を足します。
これから、また訓練を始めないといけません。

バニーの時には戸惑いましたが、バニーの躾で躾する事に慣れて来たので、そんなに大変だと思わなくなりました。
これから、毎日ザラのおトイレ訓練に励みます。

             

富士宮は、どんよりとした曇り空だったので、きれいな姿の富士山を見る事ができませんでした。

帰りに、駅まで送ってもらった車の中から、少しだけ富士山(↑)が見えました。

でも・・・・・
『晴れていなくてよかったのかも・・・。』
『見えなくてよかったのかも・・・。』
って思いました。

「富士山を見に行きたい。」
「遠くから見た事は何度もあるけど、近くで見た事ないから、近くで見たい。」
ってずっと言ってる主人が、今回はバニーとお留守番でした。

あんなに近くで・・・少ししか見えていなくても、すごい迫力で迫って来る雄大な富士山。

次回は主人も一緒に、娘家族とみんなで見に行きたいと思います。

※   ※   ※   ※   ※

4月29日(金)「新しい生活がスタート ザラ実家へ

5月1日(日)「チベタンテリア(パラダイスケンネル)との思い出


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