ワンちゃんにとって、いい季節が始まりました。
心地いい朝の空気に包まれて、バニーと私達は軽快に歩きます。
「軽快」っていうには、バニーが速足過ぎます。
少しずつ少しずつ落ち着いて来ているので、もうしばらくすると普通のお散歩ができそうです。
マリーが何歳になっても「松ぼっくりの小道」まで、速足で歩いていたのとは、ちょっと違う様に思います。
バニーは、松ぼっくりには興味を持っていないみたいだし・・・行きたい場所もないみたいなのです。
『仔犬の時期、すべての物に興味がある時期はあっという間に終わって、きっとおとなしいワンちゃんになるんだろうな。』
って思います。
お散歩を終えて家に帰って来ると、バニーの「ハァ~、ハァ~。」がなかなか治まりません。
『ちょっとそこまでのお散歩なのに、こんなにハァ~ハァ~っていうんだろうか?』
って心配していました。
「バニーは、鼻の穴が小さいからだと思うよ。」
「少し鼻の穴は大きくなったんだけど、マリー達と比べるとずっと小さいよ。」
「だからハァ~ハァ~も、そんなもんだよ。」って娘。
娘の言葉を聞いて、納得できました。
『観察力がすごいなぁ~。』
っていつも娘には感心してしまいます。
バニーを買う時も、私が気がついていない事にも、きちんと目が行っているし・・・。
しっかりとすべてを把握して納得して・・・バニーを選んでいます。
私はすべてが直感で、
『私の感じた事には間違いはない。』
と思っているので、そんな確認作業を怠ってしまっています。
バニーの鼻の穴が小さいのも・・・白目が赤味がかっているのも・・・バニーを飼う様になってしばらくしてから、気がつきました。
動物病院の先生は、
「鼻の穴が小さいのも、白目が赤味ががかっているのも、全く問題ないです。」
「すべて正常です。」
「目はとってもきれいです。」
っていつも言ってくださいます。
お散歩から帰って来ると、こんな風に(↑)寝そべっているバニーです。
今日は、おもちゃ箱がテレビ台の上に置いてあったので、遊びたくても遊べなかった様です。
気がついて、おもちゃ箱を床に降ろしてあげると、おもちゃを齧って遊んでいました。
朝食が始まると、私の傍にお座りして(↓)豆乳を待っています。
「お母さん、早く欲しいです。」
って、ちょっと疲れた顔をして言っています。
バニーは本当に頭のいい子で、言われている事はきちんと理解できているし、「駄目!」って言われると、きちんと待ちます。
今までのワンちゃん達(特にマリー)とは、あまりにも違うので、時々
『えっ、言いつけをきちんと聞いている・・・。』
って、私の方が驚いて戸惑ってしまう事があります。
『1人っ子だから、こんなにお利口さんにできるのかな?』
『今までのみんなが1人っ子だったら、バニーの様に頭がいい!って思うのかな?』
1人でお留守番をさせると、ずっと玄関ゲート前のマットの上で寝そべっているみたいです。
時々、私のスリッパ片方をリビングまで運んで齧って遊んでいる様ですが、それ以外はマットに寝そべって帰りを待ってくれています。
帰って来て、玄関マットを踏むと、とっても暖かくなっている部分があるので、
『バニーはここにいたんだな。』
って思います。
「お留守番1人でできたね。」
「お利口さん!」
って言いながら、何度もバニーの顏を撫で廻して・・・ボーロをご褒美にあげています。
1人でお留守番させるのは心配なのですが、それにも慣れさせなければならないのが、私はちょっと辛いです。
クロアゲハ蝶(↑)が、ルリマツリのお花の蜜を吸っています。
我が家のお庭で、よく見かける光景なのですが・・・やっと写真が写せました。
主人は、洗面所の棚のペンキ塗りをしています。