寄せ植えをしたなかで、ブルーデージーが枯れてしまった。
残ったのはブルーサルビアだけ。
仲間に加えるには
これから夏に向かって
この日日草がいいかしら
真ん中に紅をサッとつけたような
恥じらうような小さな花、
みているとほっこりさせられる小さな花
花言葉は、
「楽しい思い出」「友情」「楽しい追憶」
わたしのつけた花言葉は
「ちいさな恥じらい」
母が南部煎餅を買ってきた。
「珍しいのがあったから、ミミ付きってかいてあるし・・」
南部煎餅は焼くときにはみでた生地が薄くのばしたパリパリのお煎餅になり、それを「ミミ」と呼ぶ。
そしてそのパリパリ感がなんともいえず美味しい。
昔の南部煎餅はごまとピーナツの2種類だが、今、主流のような顔をしている柔らかい煎餅と違い、心地よい歯ごたえがあった。
そしてパリパリと薄いミミをかじる幸せ。
良く覚えていないが、小さい頃田舎へ遊びに行った時祖父が、ごま煎餅に水あめをサンドイッチのように挟んでくれた。
ごま煎餅の薄い塩味と水あめは妙にマッチして、美味しかったのを覚えている。
またある日、田舎へ遊びに行った時のこと。
1軒ほどの店だけど、南部煎餅を1枚1枚手作りしている店があった。
そとから作るのをみていると飽きない。
夏休み、従姉妹とプールからの帰り道、反対側の道で伯母(従姉妹の母)が大声で呼ぶ。
「○○ちゃーん(従姉妹の名前)!あんたの好きな煎餅のミミ買ってきたよ~!!」
・・・・と袋を見せる。
まるでパン屋で食パンのミミを買うように、当時は煎餅のミミも売っていたのだろう。
いくらすきだからって・・・。
あれは煎餅についていて、パリパリたべるから美味しいのだ。
従姉妹と私は、知らない人のふりをして、夏の暑い日の中を走って帰った。
南部煎餅をみると懐かしい風景が浮かんでくる。
ただいま仕事中。
ある四字熟語を探している。
ページをパラパラみていたら、こんな四字熟語に出会った。
磊磊落落 (らいらいらくらく)
意味:度量が大きく些細なことにはこだわらない性格。また、物事がはっきりしているさま。
磊は多くの石がゴロゴロとかさなりあっているさまを現し、磊落はものごとにこだわらずさっぱりしているという意
落落磊磊(らくらくらいらい)とも言う。
類義語:豪放磊落(ごうほうらいらく)
対義語:小心翼翼(しょうしんよくよく)
(以上、学研四字熟語辞典より抜粋)
仕事とはいえ、ときどき面白い漢字や熟語に出会う。
普段使うこともあまりないけれど、漢字はその形で意味をなしているものも多く楽しい。
抗がん剤を初めてから、「鬱」になってしまったらしい。
自分ではわからない。ただ副作用と闘いながら仕事にでる毎日。
つらくても就業時間はちゃんとすごしていた。
仕事もやることはやっていた。
でも、まわりからは相当つらそうにみえたらしい。
社長から時短の話がでて、それを1か月ほど続け、また、薬も変更し、みかけだけは健康体にもどった。
でも見かけだけ。
家へ帰るとどっと疲れが出て、何もできなくなるし、朝は起きられない。
そして土日はどこへもあまり出たくなく、ひたすら寝ている。
金曜日1か月に1回の心療内科と婦人科セットの診察日だった。
最初は心療内科から。
またされること45分。診療15分・・・・・。
仕事がまた、忙しくなることがわかっていたので、途中で倒れないように、、先月、「あげあげ」調子になるように新しく薬(サインバルタ)を増やしてもらった。
おかげで仕事はどんどんはかどる。
・・・・が、家へ帰ると疲れがドッとでて何もできなくなる。
最近母の調子も悪いので、帰ってから(8時30分頃)から、夕食の準備のお手伝い。
食べ始めるのは9時過ぎ。ちょっと食後の一休みをしていると、もうすでに11時。
あわててお風呂に入っても、母の脱衣や、ベッドへはいるのを手伝ったりして1日の仕事が終わると、すでに12時30分をまわっていることもある。
そのためしぜんと1時から、へたをすると1時30分頃寝ることになる。
遅い。普通でも遅すぎる。
そして起きるのは6時30分・・・・のはずだけど、どうしても7時。
いろいろ朝の用事をすませ8時15分(朝ドラみてから)に家を出る。
朝に薬を飲んでいるので、会社へ着くころには通常人モードで仕事ができる。
でも、それってやっぱりよくないと思う。
Dr.に相談すると、その「あげあげ調子」は薬によるものだというのは確か。
だけど、その調子の良い時に100%の働きをせず、80%とかくらいに力を残しておくように。
そうやって体力温存を心がけるようにと言われた。
今、薬をやめると、また元にもどって何もできない疲れた体だけが残るだけ。
理屈は分かる。
でもついつい100%近い仕事しちゃうんだよね。これからは80%をめざし、体力温存をはかり、薬を減らすように努力しなくては。
香りといえば、今では匂いだけのことだけど、昔は気がただよう、つまり色が際立つことをいったそうだ。
内面からの美しさや魅力があふれ出ることで「匂うようなひと」というのは最高の誉め言葉だったらしい。
そういえば源氏物語などでもよく使われていた表現だなと思った。
でも、今は嗅覚のみに使われている言葉。
そして香水のつけすぎは、見えない攻撃にあっているようなもの。
特に劇場などで隣りに香水ぷんぷんの人が座ると、芝居に集中できない。
私自身、滅多に香水はつけない。
周りが迷惑するほどつけていて、自分では何も感じないのだろうか。
男性の香水などもってのほか。
日本人はあまり体臭がないからひつようないのだけど、夏になると、うちの会社の100kg超えの男性が香水をつけ始める。
結構きつい。
たぶん、太っているので汗臭さをかくそうとしているのだろうけど、その匂いをかぐと、気持ち悪くなると同時に、夏がきたなぁと感じる。
クールビズがだいぶ浸透してきた。
特に今日はスーパークールビズでもいいくらい。
しかし、職種、体型、雰囲気(その人の持つ)等がすべてそろわなければ、クールビズにはならず、ただのおっさんになってしまうことに気付いた。
というのは、今日の午後、セ〇ムの営業マンが飛びこみできた。
応対したのは私。
営業マンは名刺をノーネクタイに薄汚れた色(クリーム系?)の半そで解禁シャツ姿だった。
どうみても、リストラされて公園で鳩と遊んでいるのが似合うような感じ。
失礼な言い方で申し訳ないが、営業としてクライアント先を訪問するときは、中へ入る前にでもネクタイをしたほうが、見た目もいいかもしれない。
ボタンダウンとか素敵に着こなしている人もいるが、日本人男性全員が、クールビズが似合うとは思えない。
特に中年以降の方はネクタイをはずすのがクールビズと思わないでほしい。
相手に暑苦しさを与えないというのが本来のクールビズだと私は思う。
いつのまにか
トマトに花が咲き
小さな青い実がなっています
いつのまにか
豆の白い花がさきました
つるなしえんどうなので
空へのぼることはできません
いつのまにか
ミリオンベルの花が
咲きました
そしていつのまにか
サルビアの花が倍にふえました
雨降ると思い出される彼の人と
すごしたつかの間の時間を
今頃は何をしてるかと気にかかる
雨にぬれそぼる擬宝珠の花
初めて会ったのは雨の日だった。
そして別れたのも雨の日だった。
きょうの私は、そぼ降る雨にうなだれる擬宝珠の花のような気持ちだ。
6月1日は衣替えの日。
といえど今日は4月上旬の寒さ。
私もしっかりと冬支度(?)
ふるえながら会社へ行くと、さらにオフィス内は寒かった。
なぜなら、ひとり暑がりのオヤジが窓を全開にしているからだ。
さすがにクーラーは入れてなかったけれど。
(昨日は蒸し暑いとか言ってクーラーをガンガンいれていた・・・)
そしてオヤジはなぜか衣替えをして、半そで、ネクタイ無しのクールビズを実行していた。
あまりの寒さに、私はひざ掛けと足元のヒーターのスイッチを入れ、熱いお茶を入れた。
なんか変。
色々な意味で、温度差がありすぎる。