ちょこっと本音

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サンケイシンブンシャ

2014年06月24日 | 観劇徒然草

行ってきました。上野鈴本演芸場。
この間すっかりはまってしまった落語を聞きに。
昨日は、鈴本特選会「落語&ライブ in 鈴本」があったのだ。
最初に柳家小せん師匠の「たがや」、橘屋文左衛門師匠の「青菜」、ぺぺ桜井師匠のギター漫談、入船亭扇辰師匠の「わら人形」があり、休憩をはさんで、サンケイシンブンシャのライブがある。

落語はどれももちろんとても面白く、大笑いの連続。
そしてお待ちかねのサンケイシンブンシャのライブ。
これは漢字でかくと「3K辰文舎」となり決して産経新聞社ではない。
このトリオを結成したとき、偶然師匠たちの本名の頭文字がKだったので3K。
あとは扇辰師匠の「辰」、文左衛門師匠の「文」、舎は小せん師匠が結成時2つ目で、そのときまだ「鈴々舎」を名乗っていたので、そこからとって「舎」。
面白いことに本物の(?)産経新聞社から公演の依頼もあったとか。
バックには洒落で「おでん」ののれんがかかっている。

最初の入りはひょっこりひょうたん島。
これで客席を盛り上げる。
それから「案山子」「蝉しぐれ」とフォーク中心の舞台だ。
歌は決してとてもうまいとは言えないが、味がありMCがさすが落語家絶妙!
フォーク中心だけあって、懐かしい歌が次々と出てくる。
私でさえ知らない高田渡さんの歌もあり、これは仕事を探している人の歌で、鈴本でもっと仕事をくれという洒落。

アンコールも無事すみ、もう10時近いのだが、いつものごとく飲み会へ繰り出す。
御徒町駅近くの店で、もう貸切状態。
そこへライブの終わった師匠たちが合流。
落語って敷居が全然高くなく、師匠たちも気軽に飲み会で普通に酔っぱらって話している。
昨日はちょうど小せん師匠の誕生日だったので、小さなケーキが出る。

そのあと、扇子に一言ずつみんなでお祝いの言葉を書いて送る。

その後、二つ目を襲名したばかりの春風亭朝之助さんがきて、手拭いを配り始める。
代わりにひとり1000円ずつご祝儀を渡す。
私も一口乗り、手拭いをゲット。
これから真打になるまで、ちょっと気にかけていこうと思った。



お酒も相当でて、一升瓶が何本あいたことか。
師匠たちも酒がすきというだけあって、ファンたちも酒好きがそろっている。
とうとう終電の時間になったので、急いで店をでたが、まだ相当の人たちが残っている。
どうやら朝まで飲むらしい。

また、3K辰文舎は7月に文京シビックホールで、落語&ライブがある。
そのチケットまですでに買ってしまった。
7月はまた、落語カフェもあるから忙しい。
それ以外に宝塚と歌舞伎の予定も入っている。
仕事もしないでこんなに遊び歩いていいのだろうか。
今まで、会社と家の往復だけだったから、タガが外れたらしい。
新しい、面白い世界を知って、これからの人生笑って暮らせそうだ。

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