新聞

実は、引っ越してから2年間、新聞をとっていなかった。
というのも、実家にいたときも、母が亡くなってからは、朝早くて夜遅く帰るので、新聞を読む暇がなく、読まないまま古紙回収の日に捨てていたのだ。
引っ越してからは、ニュースはインターネットで見ればいい。
なんならデジタルに変えようかと思っていたのだ。
しかし、なぜかここにきて、急に新聞（活字）が読みたくなった。
今はネットで簡単に申し込めた。
すぐに、家の近くの代理店から電話がかかってきて、その日の8時（自宅に帰り着いた時間）に、申込書と景品を持ってきてくれたのだ。
頼もうと思ったのが7月31日だから、ちょうど8月1日からの購読になる。
景品もすごかった。
まずはカタログギフト（これは後から届く）。
トイレットペーパーが４ロール。
柔軟剤入り洗剤が4本。
タオル2本。
今までのところとは大違い。
今住んでいるところは、新聞の激戦区らしく、景品が各社すごいそうだ。
友達は、半月ごとに朝日と読売と交互にとっているとか。
とにかく、これで普通の文化的生活が送れる。

8月1日の朝。
新聞受けに新聞が入っているのをみると、ちょっと嬉しい。
さっそく、隅々まで読む。
いつもは流し読みしていたところも、きちんと読む。
なんだか普通の人になったみたいだ。
これからは、少しでもニュースにふれる生活にしていかなくては、遅れをとってしまう。