三年前の今日、私の病気が発見された。
それも何の気なしにDr。にいった、トイレが近いんですが・・・という一つの言葉からだった。
Dr.は、すぐに泌尿器科を紹介してくれた。
運良く次の日が診察日となり、そして、泌尿器科のDr.は、「これは婦人科です・・・」といって、これまたすぐに、婦人科に回してくれた。
そして婦人科では「すぐに大学病院に行きなさい。まだ受付時間だから」と紹介状を書いてくれた。
このときまだ、こんな大事だとは思わず(来週にしようかな)などと考えていたが、それもめんどうだから、その日一日やすむことにして大学病院へ午後から行った。
そうしてガンが発見された。
手術日は込んでいたのと、仕事の都合で12月になったが、病気はそこまで待ってくれず、11月に緊急手術となり、12月にはもう、抗がん剤治療が始まっていた。
そしてそのあとはお決まりのコース。
副作用
それを支えてくれたのが、家族と、友人とあったこともない優しい人々の優しいいことばだった。
これからまた始まる1年。
1年間、なるべく笑って過ごしたい。
そして来年、もう3年がすぎたねと笑っていたい。
今はただ、ありがとうのことばを皆に言いたい。