まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

春の始まりはミヤマガラスの飛来

2016年03月13日 | ロシア
現在、八王子の気温は9℃です。
モスクワはというと、-1℃。さすがモスクワは寒い、とはいえ、今年の冬は暖冬だったようです。

ロシアで春の始まりのしるしはミヤマガラスの飛来とされ、言い習わしにも「ミヤマガラスは春を開く」とあります。
モスクワ郊外で平年3月12日。
ちょうど今頃ですね。日本だってこんなに寒いのにロシアはまだまだ雪も降る寒い時期です。

ミヤマガラスが大群でやってきて、巣作りする風景は19世紀の画家サブラーソフが描いています。
「ミヤマガラスの飛来」(1871)です。

ちなみに19世紀の終わり、ヨーロッパでは貧しいひとたちはミヤマガラスを食べたそうで、ドイツでは樽に塩漬けしたんだとか。ロシアはどうだったんでしょうね。
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2 コメント

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ミヤマガラス (こまこ)
2016-03-17 19:51:14
絵がとてもきれいでした。鳥の飛来で春を感じるというのはどの国も持っている自然観なんでしょうかね。
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どうでしょう? (まいぱんまま)
2016-03-18 20:10:55
どうでしょう?
わかりません。
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