まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ロシアのなぞなぞ ”冬でも夏でも同じ色”

2022年01月27日 | ロシア

ロシアのフォークロアに興味をもった最初はなぞなぞでした。もう何十年も前のことです。

  手も足もないのに 戸を開ける 

これは風のなぞなぞ。前にも書きましたが、ロシアのなぞなぞは「なんだ?」がないのがほとんどです。

戸(ドア)のなぞなぞは

  玄関を行ったり来たり だけどうちには入らない

もう一つ、ドアのなぞなぞで私のお気に入りは 

  へそひっぱられるばあさん

お気に入りはいっぱいあります。

  一枚のヴェールをかぶる四人姉妹 (テーブル)

  冬でも夏でも同じ色 

松のなぞなぞです。私はこれをずーっと「冬でも夏でも同じ服」って覚えていました。

それは、多分、私は若い頃、気に入ると同じ服をずっと着ていることがよくあったからではないかと思います。学生時代緑色のタータンチェックのプリーツスカートに黒いセーターはどれくらい着ていたでしょう。勤めてからは黒色の厚手の木綿のスカートに黒い上着でした。冬も夏も長い間お出かけにはこれですませました。そんなことから、「冬でも夏でも同じ服」って覚えてしまったようです。

それが最近ロシア語のなぞなぞの本を見直したら、同じ服ではなくて、同じ色でした。

ずいぶん長い間、まちがっておぼえていたことになりますね。

最後に、これもお気に入りのひとつ  

  地面から持ち上がらないもの  (かげ)

 

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