7月に収穫したオトギリソウ★は果実酒用のホワイトリカーを注いで、漬けました。
私はいつもオトギリソウ酒を「ロシアの浸酒(ナストイカ)と果実酒(ナリーフカ)」★にある「浸酒アクアリウム」式でつくります。
"『浸酒アクアリウム』もつくれます。これに一番適しているのはオトギリソウです。花のついた草の茎をびんの太い所の高さよりちょっと低く切り、傷んだ葉を摘みとって洗ったら、ていねいにびんの中に落とします。そこへ薄切りしたコウリョウキョウ[3]の根を一、二片加えるとすてきです。もちろんびんのラベルは剥がさなければなりません。その方が食卓で見栄えがよくなります。"
アルコール度数35ではだめですが、
アルコール度数が60度とか80度のウォッカにオトギリソウを漬けると、思いもよらない現象が起こるんです。
ウォッカが見ている間に血のように赤くなっていくのです。かってあまりに驚いて友人たちと確かめるために何度かしたものです。周りに自分と同じようなことに驚き感動してくれる友人たちがいるって、すてきなことです。あなたは、もしオトギリソウ酒が血の色に染まっていったらいっしょに感動してくれますか?
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