まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

赤いカリーナ

2018年10月14日 | 植物

カリーナ、和名はカンボク(肝木)、実のついた枝を夫が持ち帰りました。

ロシアでは「赤いカリーナ(クラースナヤ・カリーナ)」とよく呼ばれます。「赤い」はロシア語では「美しい」の意味もあります。

クラースナヤ  カリーナとネットで検索すると、オンラインの映画フィルムの『カリーナ・クラースナヤ』がまず出て来ます。1973年に作家のワシリー・シュクシーンが自らの作品を監督、主演した映画です。完成後に彼がロケ地で急死したこともあって、今でも人気のある映画のようです。

       カリーナの実の中にはハート型の種が入っています。

       

北杜市にはたくさんこの木があって(うちにも2本あります)、真冬でも赤い実をつけています。

鳥にも食べられずに残っているということは、おいしくないんでしょうね。

ロシアの田舎ではライ麦の練粉にねり込んで、ピローグの形にして食べたそうですが、最初はおいしくないと思ってもくせになると書いた文章を読んだことがあります。そういう食べ物ってありますよね。

ネットを見ると果実酒の作り方がでてきて、実は酸っぱくて苦いって書いてあります。

作っても私はきっと飲まないから、作りません。

でも味でなく、この赤色を残すためなら作ってもいいかな?

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カリーナ (こまこ)
2018-10-15 23:32:45
カリーナは、カリンカカリンカ~~♪というあのカリンカ?
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そうです (まいぱんまま)
2018-10-15 23:45:12
そう、カリンカはカリーナのことです。
カリンカはカリーナの愛称。
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カリーナ (リサまま)
2018-10-16 07:35:59
カリンカの木は清美さんのリクエストでダーチャに植えられたのでしょうか? ドライになってもこの赤は鮮やかでしょうか?
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そうです (まいぱんまま)
2018-10-16 08:59:12
そうです。2本とも私が買ったの。1本は神代植物園の三鷹の家から行って、入口になる横に植木屋があるの覚えてますか。あそこで買いました。カンボクを置いてあるなんてめずらしいです。あと1本はカタログで。
勤めをやめてから出していた小冊子『リャビンカ―カリンカ』はここからつけました。リャビンカはリャビーナ、ナナカマドの愛称形です。
ロシアのはセイヨウカンボクとセイヨウナナカマド。その変種です。家においておくとからからで、色はまあかわりません。
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Unknown (R)
2019-07-01 16:05:24
カリーナは、0度以下になると
甘くなるらしいですよー!
寒いロシアの中でだけ、甘く食べれる、みたいです。
返信する
Unknown (まいぱんまま)
2019-07-01 23:13:28
そうですか。
北杜市の冬のカリーナの実は朝は凍ってしまって、昼にはそれがとけて、つぶすと液状です。ちょっと汗のような変なにおいがします。食べたことないのですが、あまいのかもしれませんね。それともロシアのはあまいけど日本のはあまくない?
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