まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ミスミソウにつぼみが!

2020年02月18日 | 家の植物

ミスミソウのことは4日前にのせたばかりですが、今朝見たらつぼみが開きかけています。

真ん中あたりで茎が交差している下にピンク色に見えるのがそうです。

その右側では白い花のつぼみが3個でしょうか、出てきています。わかりますか? 株の中心です。

わが家では梅や沈丁花の花を別にすれば、まずフクジュソウが咲いて、次にミスミソウということになります。

鉢に植えたシラー・シベリカは芽を出しはじめました。

花が咲くのはいつでしょうか。早くあの濃いブルーの花が見たいです。

シラー・シリカは学名で、「シベリアからの」シラーという意味です。以前ロシアでは学名はシラー・シリカ、「シベリアの」シラーでした。日本でも通称で呼んでいたのかもしれませんが、シラー・シビリカといってましたね。

今はロシアでも日本でも欧米と同じように学名は「シラー・シベリカ」です。和名はシベリアツルボ、英名はSiberian squilll。学名をはじめ、どの名前にもシベリアってついてますが、シベリアには自生していないんだそうですよ。

亡くなった翻訳家の三浦みどりさんはヴォロネジで働いていた若い時、町じゅうの人たちがこのシラー・シベリカが群生する場所へと出かけて手に手にこの春告げ花パトスネージニクをもって家に帰っていったと書かれています。ずっとあとまで三浦さんはシラー・シベリカが好きで、なつかしんでられました。

土地によってはミスミソウをパトスネージニクって呼んで、摘みに出かけるところもあるそうです。

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生け花教室 生花 アマリリスの一種活けと一日講座

2020年02月18日 | いけばな

2月3日の教室はUPしなかったのですが、チューリップの一種活けでした。

今日はアマリリスの一種活けです。花のついた茎は中空なので、細いむくげの枝を入れます。

私のような初心者は先生がまず見本を活けてくださって、自分でそれをばらして活けて、手直ししていただきます。

       

横から。   

 

自由花だけやられてる方はこの教室ではTさんひとりです。それで自分のが活け終わってから、「私も自由花にもどろうかな」なんてお喋りしました。それを一緒に生花をはじめたUさんが聞いていたようで、私がやめるなら月1回の先生のお家での生花のお稽古を自分もやめるといいます。Uさんは生花が性格的にも合っていて、むしろ得意なのに。

そんなこんなで、私も始めたことではありますし、とりあえず3年間、つまりあと一年半はつづけてみようと思いなおしました。月に一度ですしね。おしゃべりもたのしいですし。

今日、カルチャーセンターに来た時、入り口に3月の「1日講座」で「イギリスのお繕い 装飾ダーニング」のビラがはってあるのを見ました。つい最近テレビでダーニングというものを知って、私も興味をもったところでした。ダーニングというのは靴下や洋服にできた小さな穴や傷みを繕うイギリスの技術なのだそうです。私は以前ロシア人に洋裁をならったときに教えてもらったことがあります。それでこれなら自分もできるとおおいにその気になっていたのでした。(でも、テレビを見てそう思ったのは私だけではなかったようで、講座はもう満員でした~。)

        

一日講座のビラで「シロツメクサのコサージュと耳飾り」というのがダーニングと並んで置いてありました。今までも展示ケースに講座で作るミモザやスミレなどのコサージュが見本に飾ってあって、抑えた地味な色合いですてきなので、やりたいとは思っていたのですが、思うだけでした。それが一緒に見ていたUさんと帰り道でやってみましょうかということになりました。

かえりみるに、一緒にやっているひとがやめるから自分もやめるということは私はあまりない気がするのですが、ひとりではなかなか決心がつかないのに、いっしょにいることで思いがけずやってみることはあるのですね。

コサージュづくりの講習、また、ご報告します。3月7日(土)です。

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