まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

こまたろうくんを選んだ理由

2009年10月10日 | ちばわん八王子いぬ親会
                  5月3日ショートステイ先のママさんと会場にて


11月1日第2回いぬ親会の愛護センター展示は第1回と同じ内容ですが、「幸せになった犬たち」に前回のいぬ親会の決定わんこ「こまたろう」くんのパネルが加わる予定です。

こまたろうの名前が私の中に印象深く残っている理由は、いぬ親会前夜、個別プロフィール(参加犬の前に置く)づくり役だったこだま姉さんがわが家でそれをつくったからです。

センターから引き出され、預かりに入ってまだ2週間。募集欄にものっていなかったこまたろうくん。
GW中のショートステイ先の天ははさんがこまたろうくんを連れて、急きょ参加を決められ、そこでいぬ親さんが決まったのです。

「私は、通常、横浜から八王子まで自分で運転して、車で行くなんて・・・考えられません。
でも、こまたろうとIさんの深い絆が、私を八王子に行かせたんだ!と、思ってます」と天ははさんのメールにありました。

      
                   (写真は「愛護センターレポート」3月12日こずえさんのレポートより)          

       おそらく2ヶ月ちかくいた収容部屋で。         
       100円ショップの真新しそうな赤い首輪をして
       飼い主に持込まれたそうです。        

今こまたろうくんは八王子で「しあわせわんこ」として暮らしています。
それはママさんのブログ『くるくるこまたろう』でよーく分かります。

     


ママさんは11月のいぬ親会のメンバーです。

こまたろうくんを選んだ理由をお聞きしたときのお返事メール、ひとりで読むのは惜しいので、ご了解をえて、載せさせていただくことにしました。

パパさんにとってのベル、息子さんにとってはそれがこまたろうになるのですね。



                                 


こまたろうを選んだ理由ですが・・・何でしょうね?

犬を飼いたくて、ペット可のマンションに越してきて2年。
子どもたちには、早く柴犬を飼ってくれ!とせがまれていました。
しかし、犬初心者に柴犬は難しいと本に書いてあったりして、
私としては室内飼いになることだし、ある程度性格の分かっている成犬がいいと思い、
ネット(1度申し込んだけど落選)や、他の団体の主催する譲渡会に行ったりして探していました。

新しいマンションも2年が経ち、主人もだんだんあきらめ(笑)がついた頃、
広報はちおうじに譲渡会の記事が載っていて、正直今までもそうだったように
遊びがてら「ちばわん」の譲渡会に家族みんなで行きました。


まあ、そこに運命の出会いが待っていたわけで・・・

いちばん犬を飼うことに躊躇していた主人が、こまたろうを見つけて
「ちょっと、声かけたらシッポ振って寄って来て、すごくかわいい!あの犬がいいな」
主人は25年位前に死んでしまったベルという雌犬を、ずーっと思い続けていて(これも成犬の迷子)
私も何度も、そのベルがいかにかわいかったかを聞かされてきました。
「ちょっと、ベルに似てるんだよ・・・」  まあ、決め手はそこですかね!

娘は「ここちゃん」がいいと言ってたんですけど、我が家とうちの車(ヴィッツ)には少し大きい過ぎだよ・・・
なんて言ってたんですが、今となってはこまたろうの方が「ここちゃん」より大きくなってるんじゃないかと思います。


譲渡会に家族みんなが、揃って行ったことも良かったと思います。
4人でその場で話し合って、これから10年以上一緒に暮らすのだから「こまたろうを貰う」でほんとにいいのか!?
「かわいがれるか」「反対者はいないか」を確認し合い、娘も「犬を飼ってくれるなら、どの仔でも文句無し!」との事。
犬を飼おうと思った1番の目的である「息子の相棒」になれるかに、少し不安を残しながら譲渡の申し込みをしました。


今はもちろん、主人にとっても「ベル」ではなく「こまたろう」として、そして子どもたちにも「かわいい弟」として、
私には「やんちゃな末っ子」として、無くてはならない大きな存在になってます。


コメント (4)
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