
北上市にある「みちのく民族村」の古民家の中での体験です。
羊さんの毛を刈って、きれいにして、染色までしてあるものから、私はヨモギで染めたものを選びました。

そっかー。糸って、こうやってできるんだ! これまで何十年もお世話になっている「糸」というものの仕組みがわかりました。
まずは、すーっと毛を伸ばして、縒って糸状にします。これは「単糸」。この「単糸」を、二本、また縒り合わせて、糸になるんですね。三本を縒る場合もあるとのこと。

さて、残った羊毛をどうしよう。
家で考えて、仕組みがわかったのだから、なんとかならないかなと、もっと原始的に少しずつ、縒ってはすりこぎに巻き付けてみています。なんとかできそう。
昔の人はすごいな。動物たちが冬でも暖かそうなので、この毛で身にまとうものを作れないかと試行錯誤をしたのでしょうね。
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