fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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第20回俳句甲子園in松山・・・1日目

2017年08月20日 | 日記
 また日常がもどるので、区切りとして書いておきます。
 28017年8月19日、20日と松山で第20回俳句甲子園が行われました。
  
 全国から勝ち抜いた40校による激戦。

 初日は大街道という広く長いアーケード街に10ブロックの会場を設置し、同時進行でリーグ戦が行われました。応援しているチームをあっちに行ったりこっちに行ったりしながら、観戦。観戦した試合はすべて句も審査員の先生がつけた点数も記録したのですが、(同時に自分も点数をつけて観ていました)さすがにレベルが高く、僅差で勝負が決まっていきます。



 ここで好きな句をあげるには、好きな句が多すぎて・・・。
 俳句甲子園の公式HPをごらんください。

 東京代表は、開成は昨年優勝チームということでの出場で、決勝へも駒を進めましたが、海城と立教池袋は敗退しました。海城は、決勝に行くと思っていたので残念でしたが、さすが全国から来ているチームは強いです。
 秋田西、弘前も敗退。でも、がんばりました。
 秋田西の最後に出した句について、私も下5が言い過ぎだなあと思っていて、審査員の高柳先生もそう言及していましたが、最後に句を作った本人が、「実は先生にも止められた。でも、どうしてもこれで出したかった。どうせ戦うなら好きな句で・・・」と言っていて、うんうん。そうだよね。自分の句だものね! と思いました。彼女がもし俳句を続けていったら、10年後には、やっぱり言い過ぎだったと思うかもしれないけど、今の彼女には、どうしてもこう言いたかったわけですからね。それを認めた先生もえらい! と思いました。観戦中、少しばかり秋田西の先生とお話もしましたが、生徒の主体性を大事にしてらっしゃるんですね。夏休みは3年生は進路で忙しく、ディベートの練習もできていないとのことでした。それも含めて。
 
 それにしても、アーケード街は暑い。ときに横の店のシャッターがガーッと開いたり、車の音も聞こえるところです。それもまた醍醐味でした。
 ただ、私は午前中は首に冷やした保冷剤をまいていたけど、午後はもうそれもなく、暑さで少々頭がぼーっとして、ディベートを聞いていないこともありました。選手や審査員の皆様ほんとにお疲れ様です。

 個人的には岩手代表の水沢高校が決勝に進出し、よしっとなった1日目でした。
 開成と松山東(過去優勝回数1、2位)の決戦は、すごい人だかりでした。 (続く)

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