fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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しゃもじ

2015年08月20日 | 日記
        

 上の写真はなんですか?
 大体の方は、「お玉」って思うかな。はい、お玉。正確にはお玉杓子、なのですね。
 でも私は、「しゃもじ」って言うのですよ。
 これ、いまさらなのですが、先日家族に「違う」と言われました。「しゃもじ」は、ご飯をよそうあの平べったいものだと。でも、私は、上の写真のものを、しゃもじと言っていたのです。それで調べたところ。

 しゃもじは、主に飯を炊飯器などから食器に取り分けるために用いる道具。寿司飯に酢を混ぜ込んだりする時などにも用いられる。 一部の地域では、汁物をよそうのに用いるおたまのことを「しゃもじ」と呼ぶ(しゃもじの語源は「杓子」に由来するので、ある意味こちらのほうが本来の語義に準じた使用法かもしれなれい)。
 と、ありましたよ。一部の地域の人間なんだ、私は。
 で、ご飯をよそうものをなんと言うかというと、子どもの頃は、「へら」と言っていました。この「へら」がなんとなくかっこ悪いと思うようになり、こっちも「しゃもじ」と言っていたんです。はい、変です。でも、「へら」はかっこわるいけど、「お玉」もピンとこないという感じ。上品ぶっているに近いような・・・。