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fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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Information

『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

稲の花 出穂

2022年08月03日 | 自然観察
     

 近隣の田んぼで、穂が出始めています。うちの田んぼはまだ……。田植えの時期や日当たり野違いだと思います。
 写真の田んぼ、夕方散歩したら、ふわっと枝豆を茹でた時のような匂いがしました。ご飯が炊けた時のようなとも。

ブルーベリーの季節

2022年07月28日 | 自然観察
          

 近所のブルーベリー農園のつみ取りが始まり、早速出かけてきました。
 食べながら、摘んで、摘んだものを買ってきます。たっぷり買って、お隣や娘の家にもお裾分け。
 新鮮です!
 しかも、今年はうちの庭に1本あるブルーベリーも豊作。鳥よけに紐を張ったからかもしれません。

 新型コロナウイルス新規感染者、増えていますね。症状がなければ濃厚接触者にしないとか、感染してから外部と接触できない期間が、14日から一週間そして3日になる? 3日じゃあ、症状がなくてもまだ感染するでしょうに。
 ワクチンを接種している人は、重症化しないからということなのか。確かに、知り合いが4回接種後感染しましたが、検査しなければ風邪と思うくらいの症状だったそうです。でも、別の方は、喉の痛みがひどくて、辛かったと(3回接種済み)。
 大阪の方は、家族は検査してもらえないとか? 信じられません。テレビで公表されている以上の感染者がいるということだと思います。東京はまだ、家族が感染したら、キッドを送ってもらえるようです。
 とにかく、身近に感染者が出ています。
 緊急事態宣言を出さないから、保証金は出ないし、飲食業は大変です。政策がいきあたりばったりなのは、仕方ないのでしょうか? 医療機関はこれ以上はできないというほどよくやってくださっています。

 そんな中、先日は4回目のワクチン接種をしてきました。私、見事に副反応がないんです。接種した腕が少し痛いくらい・・。
 接種してないと、母の面会ができないのでね。
 9月に兄二人と一緒の面会を予約しているけど、どうかその頃には、下火になっていますように。

若葉

2022年06月17日 | 自然観察
      

 遠目で、白い花かなと思ったら、クヌギの若葉でした。

 おいしいケーキが食べたいなあと思いましたが、最高においしい! って、最近思えないんですよ。
 子どもの頃、生クリームのケーキなんて、最高だったのに。今は、おいしいものに溢れてるからでしょうか。ケーキ屋さんのケーキ、高いのに。おいしいんだけど、なんか違う。求めているおいしさじゃないんですよ。

 私はもともと、舌は鈍感で。最高においしいとつれていっていただいた、老舗の料亭でも、うーん。そりゃあ、おいしいけど、これすごーく高いだろうに、それほどかなと思ってしまって。

 最高においしい! と思ったのは、舅が作っていた畑の野菜かな。新鮮な芽キャベツやほうれん草。あれはおいしかったなあ。と思えば、私の舌も、そんなに鈍感ってわけでもないと思うんですよ。

 まあ、基本は、野菜をしっかりとって、豚肉の料理が1品あればいいかな。

芭蕉の花

2022年05月30日 | 自然観察
       

 芭蕉の花は、夏の季語。秋には小さなバナナのようなものが成ります。
 これ、つぼみと言っていいのかな。
 
 芭蕉は、季語としては花より葉っぱ。芭蕉巻葉、玉解く芭蕉、芭蕉巻葉、青芭蕉 など。

 くるんと巻いたような大きな葉っぱが、次第に解けて青々とした大きな葉になる その過程が全て夏の季語。

*今朝、間違えて柿の花をアップしていました。今朝ご覧になった方、申し訳ありません。

継子の尻拭い

2022年05月29日 | 自然観察
      

 歳時記では、「蓼(たで)の花」の傍題にあります。
 秋に分類されているのに、今たくさん咲いていました。
 棘が、痛そうです。継母が継子のおしりをこれで拭うという・・。私がかわいそうなネーミングと思っている植物のひとつです。

 今度出る予定(といっても、だいぶ先です)で、この花をちらっと出していて、「秋になるとピンクの花が咲く」とか書いてるんですよねえ。そのシーン、山の方だから、いいかなあ。いや、直したほうがよさそうです。 

 他でも、作品内で書いてあること、やはり裏を取る必要があって、今度出かけます。ほんのちょっとのことでも、読んだ人が違和感を抱かないようにしないといけません。      

ケヤキの木

2022年05月11日 | 自然観察
           

 ケヤキは大木になります。
 木陰は涼しく、いろんなところにある。
 
 新刊『友だちの木』でも、冒頭の1編「登校班」で重要な役割を果たしています。
 イラストレーターのaoさんが、見事に神々しい姿を描いてくださいました。

 登校班での登校は、田舎の方が多いと思います。岩手の家、お隣の前が登校班の集合場所になっています。班長さんは黄色い旗を持って、みんなが集まると、出発! その様子をよく見ていて、いつか描きたいと思っていたのです。
 一年生は、お母さんが集合場所までついてきたり、地区長さんが、広い道路を渡るまでいっしょにいったりという面はありますが、物語ではそういう大人はなしにして、書きました。

 今のところ、この「登校班」と「友だちの木」が好きという方が多いです。
 子ども達だったら、どうでしょうね。知りたいなあ。

榎・榎の実

2022年05月10日 | 自然観察
          

 これは、エノキ。榎です。
 縁起がいいというのが語源という説があるようです。

  

 いろいろな伝説もありますね。やはり、木はいい。
 
  

 新刊『友だちの木』にはエノキは出てません。物語にするほど、自分にとっては身近ではなかったのです。先日出会ったこの木が「エノキ」とはっきりしたので、時々訪れようかなと思います。そうしているうちに、物語が生まれる……かもしれません。
 
 
 

残花から余花へ

2022年04月28日 | 自然観察
 北東北と東京は季節が一ヶ月違います。
 先週桜満開の岩手からもどったら、すっかり葉桜になっていました。

       でもこんなふうに、ほんの少し花が残っています。季語では、残花。残る花。

 これが、立夏(5月6日くらい)をすぎて、このようにある場合は「余花」。好きな季語のひとつです。同じ状態でも、残花は春の季語。余花は夏の季語というわけです。

        

 藤の花も、もう終わりかけています。
 『家守神』シリーズの中のお藤さんは、この藤の花が描かれた花瓶から抜け出る人(?)。藤の模様の着物を着ています。近所にあるこの藤棚、書くためによく見にきました。         

蜷の道

2022年03月19日 | 自然観察
        

 くねくねと線があるのがわかるでしょうか?
 川底に、蜷が這った跡がついていて、それを俳人は「蜷の道」と言います。

 川蜷がいるってことは、水がきれいで、ホタルがいる可能性がありますね。
 ここは、国立の谷保天満宮の裏。いつも神社に車を停め、お参りをしたあと、裏の畑がある一帯を散歩します。なので、夜は車を停められないんですよね。歩いて行けるところじゃないし。電車は不便だし。
 ホタル、いるかなあ。

春はむずむず

2022年03月19日 | 自然観察
 東京、暖かいです。暖かすぎ?
 むずむずむずむず花粉症。
 薬は、どうしてもきょうはくしゃみができない日に飲みます。
 あとは、ひどすぎるとき。ひどすぎるときは、まだ来ないので、これまで2回、オンラインで大事な用事があるときに飲みました。

 私の洗濯物は外には出さず、布団も干さず。

       

 春はこんなに気持ちがいいのに。
 花粉症。コロナ。戦争。
 楽しいことは?
 ありますよ。来月発売予定の作品の初校が来ました。またおいおいお知らせいたします。

ふきのとうが出てきました。

2022年02月18日 | 自然観察
          

 日当たりのいいところに。早速摘んで、蕗味噌に。
 ただ、今回茹でるお湯が少なかったかな。ほろ苦いっていうより、かなり苦くて。あく抜きが足りなかったかなあという感じでした。それでもご飯に乗せると、おいしいです。
 1回は作って食べたい味。

 作り方はいろいろあるようですが、私はたっぷりのお湯を沸かして、塩をちょっと入れて茹で、それを水に入れる(これまでがあくとり)。
 ぎゅっと絞って、刻んで。鍋に酒、砂糖、味噌を入れて、煮立たせ、刻んだふきのとうを投入。また煮詰める。 です。

 一度酒粕の入ったのをいただいたことがあります。へえっと思った。
 市販のものは、甘過ぎて、好きではありません。

夕日っぽいけど、朝日です。

2022年02月08日 | 自然観察
     

 うちの東側が、空き地なので、このような朝日が拝めます。
 ところが、これからそこに家が建ちます。昨年12月くらいから工事が始まるかなと思っていたら、今のところは木が伐採された状態で止まっています。あー、このままでいてほしい。

 二ヶ月に一度、tbc東北ラジオ放送の「gogoはみみこい ラジオな時間」みちのく児童文学リレー」の担当が回ってきます。
 本日13:45ころから、『オンチの葉っぱ ラララララ♪』と、仙台在住作家、もえぎ桃さんの『ふたごに溺愛されてます!』をご紹介します。
 この放送、宮城在住児童文学作家佐々木ひとみ、野泉マヤ、堀米薫(敬称略)に私を加えていただいて、2年くらい続いています。
 何回回ってきたかなあ。喋りは相変わらず苦手ですが、一番最初の頃から比べたら緊張しなくなってきたかも。何事も経験ですね。
 ラジコでも聴くことができます(東北以外は、会員登録必要)。
 
 あ、その前に9時過ぎからは、みちのく童話賞優秀賞作品「赤い玉青い玉」の朗読が、ABS秋田放送ラジオ「あさ採りワイド秋田便 MAYAの子育てランド」コーナーで。
 そして、夜は童話賞スタッフミーティング。です。
 

梅ほころぶ

2022年02月05日 | 自然観察


先日、3日に谷保天満宮に行ってきました。
梅はまだまだですが、わずかにほころんでいるものをパチリ。
豆まきも中止になっていて、境内には人がちらほら。でも、絵馬はさすがにたくさんありました。

   

 東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春な忘れそ   菅原道真

 太宰府天満宮にも行ってみたいなあ。っていうか、九州に。