学校教育を考える

混迷する教育現場で,
日々奮闘していらっしゃる
真面目な先生方への
応援の意味を込めて書いています。

なつかしい先生 その5

2006-01-06 | なつかしい先生
中学校のときの校長先生は,
めだたない腰の低い人であった。

いつも作業服を着て,
学校の庭の手入れをしているような人であった。

大上段に振りかぶって
訓示を垂れるなどということは
全くなかった。

その校長先生が,
卒業のときに
われわれに贈ってくれた言葉は,
「いつもこつこつ」であった。

先生の人柄にその言葉は
似つかわしく,
それゆえ,心に残った。

「いつもこつこつ」

時々,思い出す。

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