Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

黄金週間10傑シリーズ:(8)映画の尻

2016-05-06 00:10:00 | コラム
いわゆるキラキラネームに感心することは少ないが、当て字そのものには「なるほど! 巧いな!」と脱帽することが「しばしば」ある。

たとえば青木真也という格闘家が居る。

ものすごく「極め」が強いことは誰もが認めるところなのに、人間性に「難、あり。」というか。
1年間かけて積み上げてきた実績と信頼を、大晦日の「たった1日」で「ぶち壊す」傾向にある。

これ以上やれば「骨が折れる」ことを分かったうえで、骨を折ってしまう。

とか。

その相手に対し、ファックポーズを取ってしまう。

とか。

キックボクシングルールがイヤだからと、いわゆる「かけ逃げ」をして時間を稼ぐ。

とか。


雑誌社は、そんな青木を「青鬼」と評した。




当時、ライバル社のライターをしていた自分は「巧い!」と思ったと同時に、「やられた! くやしい!!」とも思った。

つまりは、そういうことである。


AVのタイトルに秀逸なものが多いことは、すべての男子が認めるところだろう。

自分がとくに感心したのは、「女の尻」と書いて「女尻(めじり)」と読ませたところ。

絶妙である。

このネーミングを考えついた時点で、ベストセラー決定!! みたいな。


そんなわけで。
黄金週間、映画の10傑シリーズ後半戦、きょうは「映画における、印象的な尻」でいってみよう。


※テーマ的に、下品な内容になってしまうことをお詫びします(いつもだよ!!)


(1)『トレインスポッティング』(96…トップ画像)

便器で絶叫、ユアン・マクレガー!!

(2)『白いドレスの女』(81)

キャスリーン・ターナーが、怖いおばさんではなく、まだセクシーな姉御だったころの映画。

正面より、後ろ姿、とくにお尻のあたりが官能的だった。



(3)『カンゾー先生』(98)

ぜんぜん走っているように見えない柄本明を救ったのは、脱ぎっぷりのいい麻生久美子である。

(4)『悪人』(2010)

後ろから、(妻夫木くんに)犯されるように交わった深津ちゃん。

(5)『クラッシュ』(96)

ロザンナの「尻から脚にかけて」の特殊な感じ―「世も末」映画の代表格ではあるものの、一部愛好者が居ることは「なんとなく」頷ける。



(6)『シコふんじゃった。』(91)

廻しも似合うモックン・・・ではなく、ここでは「下痢気味の」竹中直人をピックアップ。

(7)『ジャッキー・ブラウン』(97)

ブリジッド・フォンダは胸よりも尻に自信があるようで、いくつかの作品で美尻を披露してくれている。

(8)『ムカデ人間』(2009)

Aさんの肛門と、Bさんの口を連結させようとするマッド・ドクター。

(9)『存在の耐えられない軽さ』(88)

デイ=ルイス様に口説かれれば、レナ・オリンだって四つん這いになる。



(10)『クローサー』(2004)

優等生の印象が強いナタリー・ポートマンが、大熱演。

個人的には、『ブラック・スワン』(2010)よりこっちだ。




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明日のコラムは・・・

『黄金週間10傑シリーズ:(9)映画の陰部』
コメント
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