私がこんな(前記事)ことを書くと、「元売に尻尾を振って」などと中傷する方もいるかも知れませんが、
一番、元売と特約店に対して腹を立てているのは、系列100%仕入れをしているこちらです。
生き残るために仕方無しに業転玉仕入れをしている系列販売店の方は、複雑な思いがあることでしょう。
公平で公正な仕切りになれば、という意見に賛成していても、世間に対して自分が業転を取っていたと知られることには抵抗があると思います。
でも、本当にこのままではダメです。
業転を取っていても、資本力が違いすぎる大手との価格競争には絶対に勝てません。
今はまだ同一商圏にそんな相手が居ないとしても、この先は分かりませんよ。
他社が撤退して、さぁこれから残存者利益をと思ったら、大手が進出してきた・・・なんてことが起きないとも限りません。
公取委も不当廉売で動いてくれたのです。
元売もこのままでは済まないことは分かっているはずです。
つまらない飴玉をしゃぶらされて黙ってしまうのは止めましょう。
業転玉を取りながらでも声をあげてください。
(うちは栄養失調で倒れそうですが・・・(^^;)
元売さん特約店さん・・・
月に一車しか系列玉を仕入れないトコロの方へは浮気買い防止とかいう名目でブランド料を安くしたりして、恥ずかしくないのですか。
全ての系列がPBより高値なら納得もできますが、PBより安値の販売店が存在しているのは一体どういうワケですか?
PBより安値の系列販売店には子会社販社も多いみたいですが
きっちり区別が付いていれば消費者に対しても説明が出来ますが、
同じマークでありながら、小売価格に10円もの差が付いている現実を、
系列100%仕入れのために高値で販売せざるを得ない私たちはどう説明したら良いのですか?
業界紙にも、そのせいで掛け客(法人)への転嫁が進まず、益々地場の系列販売店(フル)が苦しい立場になっているという記事が多いです。
安値店に客足が流れ、販売量が減り、
そのせいで益々販売価格に差が出る。
そして更に客離れが加速する。
このままでは、法人の掛け客や配達を請け負う地場の系列販売店は敗退するしかなくなります。
経済界(特に製造業)は、どうするのでしょうか?
どんなに高くても、
例えば、安値店がレギュラー100円で売っているときに、200円になっても、
MSDSや分析試験表を入手するため、又、小ロットでも配達してもらうために、系列販売店との取引を続けてくれるのでしょうか?