masumiノート

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2018年10月12日 | ガソリンスタンドでの出来事

今日も給油に来てくれた。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/ebe441633479ea77e1ec5c409e95ef59
この人。
「いらっしゃいませ~」と出迎えた私を見て顔をほころばせるその人を見て私の顔もほころんだ。



問題の本質

2018年10月12日 | ガソリンスタンド4


http://www.opda.or.jp/library/links/yuseirendayori23.pdf

平成25年10月 大阪府石油政治連盟「油政連だより」より

今回の問題の本質は、元売の供給過剰体制により余剰玉を川下に垂れ流していることで あり、それが業転玉の多さにつながっていることが判明した。その供給過剰体制の是正 が課題であり、政策的対応が早急に必要となっている。
販売業界の苦境の原因は、系列玉と業転玉の格差拡大の問題であった。長年にわたって、 元売マークを掲げてきた特約店には高く卸し、系列に属さないプライベートブランド(P B)の量販業者には安値の業転玉を卸すという、極めて不自然な販売実態と、その流通 量の増大にあった。 






http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shigen_nenryo/sekiyu_gas/pdf/005_02_02.pdf


総合資源エネルギー調査会・第5回石油・天然ガス小委員会(平成26年6月10日)説明資料
石油販売業について <現状と問題点> より

◇ガソリンの国内需要は減少傾向にある一方で、慢性的な供給過剰状態。
◇石油元売会社は、系列SS向けに「系列玉」を供給し、一方、余剰ガソリンを「業転玉」として、小 売市場へ恒常的に供給しており、そのウエイトは増加傾向。(業転玉は、数年前までは数%、 近では2~3割程度にまで増加)
◇こうした安価な「業転玉」を仕入れるPBSS(プライベートブランド)や無印SSは、価格競争力で 系列SSよりも優位。
◇首都圏等の人口集積地や製油所・油槽所の近傍地域をはじめ全国各地において、PBSSや元 売販売子会社SS等も加わり、SS間のし烈な販売競争が常態化。
その結果、価格競争力に劣る地場の中小系列SSは、市場からの撤退を余儀なくされ、全国各 地で地域密着型のSSが消滅
(一日当たり▼4SS)。
SS過疎地の増加、災害時における石油 製品の安定供給に支障が生じる懸念。



***以下masumi***


問題の解決を遅らせた原因の一つが「系列店の他社買い」だと思っています。

ですが、
21年前の「石油流通効率化ビジョン研究会」で、“ガソリンスタンドの数を減らす”というシナリオは描かれていたようなので、
お上にはそもそも問題を解決するつもりは無かったーとも言えるかと思います。

ただ、東日本大震災を契機に「“災害時の”最後の砦としてのガソリンスタンド」という意識は芽生えたようですが...。