masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

灯油の価格差も1リッター20円超

2018年10月19日 | ガソリンスタンド4

10月19日燃料油脂新聞より

灯油 ジョイフル本田は92円 コストコは81円
かつて割安な灯油で市場を席巻したジョイフル本田にかわって、コストコ灯油が台頭してきた。
(コストコ、ガソリンは144円)税込み




SSは地域エネルギー供給源



だけど、
>SSがあるうちは、市街地に用事で出掛けたついでに安いガソリンを入れて帰る。

から、

大阪府3月末SS過疎地 43市町村中8ヵ所
大阪府の場合は、隣接する自治体で営業するSSが多いために燃料供給の支障が生じないSS過疎地も存在すると思われるが、
SSがある過疎地自治体においても今後、急激な人口減少が見込まれSS撤退が加速する恐れがあり、



※週に一回音楽を鳴らしながら回ってくる灯油屋さんは不採算な過疎地には行かないので、車を持たない家庭などが灯油難民になる可能性が。



価格競争=効率化優先+不採算切り捨て

ミンナヤスネガスキダカラ


>かつて割安な灯油で市場を席巻したジョイフル本田にかわって、コストコ灯油が台頭してきた。

その昔(規制緩和直後)は、「灯油は生協が安い」と消費者から歓迎されていました。
その生協の今冬灯油はいくらでしょう?

札幌は
今冬灯油100円台打ち出す

10月15日ぜんせきより)


コストコより20円高いコープよりも地場3者店の灯油は高い。

社会インフラであり、災害時の「最後の砦」といわれるガソリンスタンドだけど・・・



PS
コストコもジョイフル本田もコープもJAも、業転玉。・・という言い方をするより、この場合は「業転玉より優先的に供給される非系列玉」と言った方が良いかな。


セルフなのに給油拒否?

2018年10月19日 | ガソリンスタンド4

リアルタイムアクセス解析の検索キーワードに「ガソリンスタンド バイクお断り」というのがあって、自分でも検索してみました。








一番上のをクッリック

昨年の8月の記事ですね。





記事を読み進めていくと、バイクの給油を拒否しているのはセルフでした。

他のサイトも見てみたら、全国各地でそういう店があるんですね(@@;オドロキ~


?何で?
消費者が自分で給油するのに?????

セルフで携行缶への給油はダメなのは分かるけど、どうしてバイクへの給油がダメなんでしょう?


ご存知の方がおられましたら教えてください。



こうちゃん vs masumi

2018年10月19日 | ガソリンスタンドでの出来事

ここ数日で「灯油の配達はされていますか?」というお問い合わせが3件あり、

「近隣に限らせて頂いています」
「昔から変わらずご愛顧頂いているお宅だけ」

と、
連続してお断りしています。


配達から戻ったこうちゃんに一応報告すると

「断ってばっかりおったら新規客が増えへん」


はあっ?!
受けたら受けたで「回り切れへん」とか文句言うくせに?




恩を売りたいわけではない

2018年10月19日 | ガソリンスタンド4

10月17日ぜんせきより

エネ庁資源・燃料部 燃料供給強靭化有識者会議を設置




「論説」SS認識向上に向けた各県の努力


災害時における燃料の重要さは、それを経験した地域で改めて強く認識される。
大きな災害を経験していない地域で、普段からその重要さを消費者に広く訴えていくことはかなり難しいのが実情だ。

SS過疎地問題も同じだ。
町にSSがなくなろうとした時に初めて、冬場の灯油調達は大丈夫だろうか、生活の足である車の燃料はどう確保するのか、と地域社会に不安が広がる。
しかし、
SSがあるうちは、市街地に用事で出掛けたついでに安いガソリンを入れて帰る。

こうしたなか、県内に31のSS過疎町村がある長野県では(以下省略)



>その重要さを消費者に広く訴えていくことはかなり難しいのが実情

消費者は自分(客)は神様(立場が上)だと思いたい。
店側は、お客様に対して“まるで恩を売っているかのような”ことは言えない。

このブログにも同業者から「感謝されたいのか」というコメントが入ったくらいですから。



今年度上期倒産は17件 負債総額が2.4倍に膨らむ

9月は2件、負債総額は4億4300万円だった。







問題が起きて初めて、危機を認識する。

2018年10月19日 | ニュースから一言二言
大正元年創業・山梨の地域密着型老舗食品スーパー「やまと」の倒産
地方では、コンビニエンスストアすら撤退してしまうほどさびれた場所がある。だがもちろん、その土地に暮らす人がいるため、いわゆる“買い物難民”が発生する。そこで地元スーパーが、トラックに食品や生活必需品を積んだ「移動販売車」を走らせた。
 もちろん、周辺に住むお年寄りは大喜びだった。販売場所に到着すると、スピーカーから「きよしのズンドコ節」、出発する時は「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌を流す。だが、それももう聞けなくなった。
 新宿から中央線の特急電車で2時間弱。富士山を北側から望む山梨県韮崎市に本部を置く食品スーパー・やまとが、2017年12月、倒産した。創業は1912(大正元)年という老舗だった。 

(中略)
 
地域は大切だと誰もが言うが、普段はそこに潜んでいるリスクを感じにくい。
買い物難民が実際に発生するなど、問題が起きて初めて、彼らが本当に直面している危機を認識するが、そうならなければ、ゆっくりと衰退し、やがて自壊していく。




全てにおいて通じるものがありますね。

全てにおいて、“他人事”と思っていたら知らない間に“当事者”になり得るってことですよ。