masumiノート

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発券店値付けカード問題是正運動を継続

2017年07月08日 | ガソリンスタンド3

「このカード、使えますか?」
発券店値付けカードを提示して、こう尋ねられることが数年前から増えました。


発券店値付けカードで給油のお客さんの「今、(単価は)いくらですか?」というご質問に、「発券店が値段を付けているカード」の旨を伝えると怪訝な顔をされたり、何故か不機嫌になられる方も以前は多かったのですが、
ガソリンスタンドの減少を実感されているからでしょうか、最近様子が変わってきました。

窓拭きやゴミ捨て等のサービスを省いたことでのトラブルも最近は皆無です。

それどころか昨日は「いくら?」から始まった会話で、この発券店値付けカードが業界で問題になっているカードだと伝えると興味を持って下さり・・・

「ごめんやで。会社から渡されているだけだから・・」、と。
お客さん(消費者)が悪いわけではないので、そこはお詫びしておきましたが...

「ガソリンスタンドが減っている原因だ!」と、会話の中でお客さんの方から口に出されました。


首都圏ナンバーでした。



因みに、


ENEOS看板の下の【FC】看板
発券値付けカードでの給油代行を行っているシルシです。










7月7日ぜんせきより



16年度末 SS過疎地拡大に懸念強まる
首都圏は空洞化が加速


7月5日ぜんせきより


「発券店値付けカード」影響度さらに高まる
“採算取れない”9割





東京・発券店値付けカード問題委員会
カード問題是正運動を継続 



7月6日燃料油脂新聞より


発券店値付けカード受け入れ 地場業者に選択の自由


過去のヒアリングに「強制するものではない」と元売も回答しています。
ただ
初めてご訪問くださった方へへのMr.Fanbleさんのコメントのような事例もありますし)
FC看板の事もありますので、もし販売店側が「受け入れを行わない運営」を選択される場合は事前に特約店に連絡されるのが望ましいと思います。