ガソリン業転格差縮まる
JXTG仕切り1本化も動きなし 超低マージンにあえぐ盛岡市場
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JXTGの新仕切りが始まって2週間。
当店の仕切はお蔭様で多少改善されました。
(旧先行指標価格との差が縮小されました)
しかしまだ諸手を挙げて喜ぶことはできません。
これではいつまた飛び火してくるやも知れません。
期待が大きかった分、皆さん結果を求める気持ちが強いのでしょう。
まだ2週間しか経っていないので判断するには早計ですが、
確実に言えることはJXTGの新仕切りが始まっても、不透明。
系列外購入へ厳しい目 小規模店に不安広がる 近畿地区
特約店と販売店の関係があらためて問われている。
元売経営統合が進むなか、近畿圏内では「地域によっても違うが、元売はまだSS数が多いと考えているのではないか。われわれのような小規模SSは今後切り捨てられていくのでは」と、将来の経営不安を口にする販売店主が少なくない。
最近一部元売は特約店だけでなく、販売店の系列外購入にも厳しくなっているという。
関係筋からは「業転を購入してもサインポールを外されることはないが、品確法で軽減認定のことを言われるので困っている」との声が漏れる。
特約店はこれまで販売店の業転購入などに対し、比較的寛容な姿勢の業者が多かったが、元売からの要請が強まるなか、販売店に系列購入を促す特約店が増えつつある。
業転玉を売りさばいている一部商社系からは」軽減認定が受けられなくなっても業転を購入した方が年間を通してみるとメリットが大きいと説明している」などの声が聞こえるが、
販売店としてこれまでと同じように特約店傘下で生き残れるか、真剣に自問してみる必要を指摘する声がある。
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酷なようですが、「こっちの水は甘いよ作戦」は終了です。
甘い水の誘惑に負けずに、苦しい思いをしながらも高い高い系列玉でやってきた販売店には仕入れに対しての不安はありません。
公取委の「系列でも業転OK」という見解、そして流通経路証明書...
それらは“時間稼ぎのパフォーマンスだった”ということなのだと思います。
道外と異なるエネルギー事情
安定供給や保安確保に貢献するも恩恵少ない中小業者
大市場で厳寒期ない東京施策が問題
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それぞれの地域事情というものがありますから。