masumiノート

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格差縮小は一瞬のこと

2015年10月03日 | ガソリンスタンド2

(※青系文字がmasumi)
たぶんヒアリングに向けての格差縮小だったんじゃないかな...。

業転格差ホントに縮小?
依然衰えないPB安値攻勢 “情報”と実態乖離の指摘も

8月末に急速に業転市場がタイト化し始めたと言われ、一時は系列仕入れと業転仕入れの差がほぼなくなっているともいわれた近畿市場。
だが広域展開するPB業者のSSや、安値拡販で知られるPBSSは、価格を上方修正する気配をみせず周辺系列SSとの価格差は拡大した。

兵庫県の地場業者も「現状をみればよく分かる。車が給油に並ぶのは極端に安いPBSSばかり。系列SSは太刀打ちできない」
大阪市内の地場業者も「業転市場が値上がりしていると聞き、これで公平な市場になると期待したがPBSSの価格は依然として極端に安い。どこから仕入れているのか聞きたくなる」

最近では「業転市場の実態が価格情報などとは異なっているのでは」との指摘もあり、改めて業界全体で業転問題を検証する必要性を訴える業者もいる。


10月3日 燃料油脂新聞

格差いっそう拡大
安値系列だけ値下がり



利益10円が生命線
燃料油マージン低下回避へ 業転に触手伸ばす


最近は業転購入に後ろめたさを感じる業者が少なくなったーとみる向きもある。
流通証明書の発行などが1つの「免罪符」となっている。
熊本や宮崎県下では、市況環境の悪化からか業転が多量に流れ込んでいる(関係者)。
「購入していない業者はいない」と地場販売店は語り、業転がまん延している状況を示唆する。

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ヒアリングの結果は資料として残る。
そこには『格差縮小して2.9円』と記載されるのでしょう。

全く、ふーんだ。

それにしても市場は正直です。
その格差縮小していた一瞬の時期、当店は市内一高い店ではなくなっていた。
(今はお察しの通り市内で一番高い店の座にいます)


今でもホントに腹が立つ公取委の見解、そして流通証明書。
何が免罪符だよ。

「お客さんを騙すような真似はできない」って系列仕入れを貫いて廃業に至った店に対して顔向けできないよ。


元売の仕切り方式の迷走はどこまで続く?
卸価格を元売がHPで公表してくれる業界!
消費者に対してだけ透明性確保。
系列3者店に対しては?
(特約店にもよりますが)藪の中どころか真っ暗闇じゃございませんか?






st31掲示板より


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リッター5円の粗利では採算割れになる“証拠”