先日の日曜日は大阪で中学時代の友人と会った。
大阪駅で待ち合わせしたんだけど、めぐり合うのに苦労しました(^^;
待ち合わせって難しいね。
コーヒーでも飲もうかと言っても、どのカフェも順番待ちの列ができてるし。
都会は凄いや(汗)
空いているお店を探してやっと席に着けた。
2時間ほどおしゃべりして帰りにこうちゃんのためのチョコレートを買おうとデパ地下に寄った。
デパ地下でチョコを買うなんて40年ぶりくらいだ(爆)
ケースの中のチョコレートはみんな美味しそうで、私も「自分チョコ」を買おうかと思ったけど止めた。
何であんなに高いの?
1個350円ですよ(@@;
あのちっこいチョコレート1個が。。。
チョコレート大好きだけど、350円出すんならショートケーキ買う。
こうちゃんには6個入りのを買って帰った。
値段聞いて「クチ腫れるわ」って絶句してた(笑)
くせに!
今日がバレンタインデーなのに!
昨日で最後の1個、食べちゃったって~~~~
\(;゜∇゜)/☆
・・・クチ、腫れてないし。
3者店の業転買いは特約店次第でも、 特約店(2者店)は公取委の見解(お墨付き)が出たことで、業転からの仕入れが可能になったのかと思っていましたが、そうでもないようです。
(※青系文字がmasumi)
2者特約店向けに割高感 仕切への不満増加
系列仕切りへの不満、不信感は一般的には2者特約店ではなく3者店に多く見られがちだが、3者店の場合、業転玉の購入という逃げ道がある。
一方で2者特約店は元売社有物件を借りているケースが多いうえ、元売との取引も3者店とは異なり直接交渉であることから、業転玉を買えないというストレスを溜めこんでいるようだ。
「ガソリンだけではない。灯油や軽油については系列仕切りと業転玉との差はそれ以上だ。
元売の需給動向は異常だ」と指摘する。
*****
当ブログにも「3者店には業転玉を買う自由がある」というようなコメントがありましたが、それは違います。
マークを下ろす自由はあります。業転玉で商売するのはそれからです。
真面目な業者ほど勉強不足 価格交渉は情報が武器
一瞬、(これは月額5000円で会員になれるst31情報サービスへの勧誘記事か?)と思いました(^^;;;
勉強不足は確かにそうかも知れませんね...「日々のやりくりに必死」で時間がありませんから。
情報が武器...これはそうとも言い切れないと思います。
交渉事は感情のある人間を相手にするものです。
過去記事の仕入れ努力 仕入れ努力(つづき) 仕入れ努力(つづきのつづき)を読んで頂ければ分かりますが、
理論武装しても「存在価値です」の一言で終わるのです。
2つ前の記事の、『元売社員から系列仕切りは元売を維持するために必要な価格だと説明を受けた』と同じですね。
系列特約店制度の枠組みの中では優越的地位が絶対なのですから。
この「存在価値です」と言われた当時、 特約店の対応も本当に素っ気ないものでした。
当時の担当者は会社の方針に従っただけかも知れません。
そして、業界や世の中の情勢によって特約店の方針も変わるというのは自然なことだと思います。
先日、仕切が値上がりしたのに出光CAセルフが値下げしたこと、その販売価格が当店の仕入れ値より11円も安いということも、このブログに書いた通りです。
それをこうちゃんはストレートに担当者に伝えました。
ただそれだけです。
情報を武器にしなくても、担当者はそれに誠実に応えてくれました。
(感謝しますm(_ _)m)
確かに情報は知らないより知っていた方が良いのかも知れません。
しかし、系列特約店制度の中で “業転玉を仕入れることができない3者店”にとっては、その情報も絵にかいた餅になる可能性の方が高いと思います。
そして、「移動式ガソリンスタンド」なるものを経産省が考えているほどガソリンスタンド過疎地が深刻化している今、
「情報や交渉力がなければ生き残れない」などというようなことではいけないと思いますし、
・・・これは希望的観測かも知れませんが、
政府もそれは理解しているように思います。
そしてたぶん元売も。
※この記事は、前記事に頂いた個人事業主さんのコメントへのお返事を兼ねた記事となります。
>結果的に同業者の実態を告発する感じで
>商人としてなかなか出来るものではありません
こうちゃんも個人事業主さんと同じことを言いました。
でも、当店では店頭に「当店は系列100%仕入れの店です」と堂々と張り紙をしています。
こうちゃんは こうも言ってました。
「業転で儲けたかったら儲けてくれはったらええんや。ただこっちがお客さんに説明できんような安値販売さえしてくれなければ」
***
このブログを始めて業界の事を書きだしたとき、こうちゃんは良い顔をしませんでした。止められたこともあります。
業界のイメージダウンになりますし、私も最初は葛藤がありました。
でもね、
安い業転を仕入れて安値店に追随するのは良いとして、その時彼らは系列100%仕入れの同業者のことを思いやってくれたでしょうか?
系列100%仕入れでは真似のできない安値。
そんな安値に店を囲まれ、
系列100%仕入れでは不可能な価格で得意先に営業を掛けられ・・・
「高い」、その一言でどれだけのお客さんが離れていったか。
それももう17年18年も前からのことですから体力も限界です。
「元売も業転のことは公にしていないし、同業者も何も言えないだろう」
明確に意識はしていなかったかも知れませんが、そういうことではないでしょうか。
こうちゃんや個人事業主さんのように系列100%仕入れを貫くような人間は、誰かを庇うことで自身が損をすることになるのに・・・それが競合店であっても庇う。
その“人の好さを”相手に利用されるのです。
無意識だとしても。
そうして、ブログで「地域や店名を出さない」という約束で業界の事を書き始めました。
>「まじめな油売ってます」みたいな看板をあげているSSがあったような記憶がございます
これですね。
昭和シェル(株)から仕入れている品質規格をクリアしたまっとうなガソリンです。
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/96f154dcc8209f2aa4fbbb76b8b9679a
これを見て、私も「系列100%仕入れ」を店頭に張り出そうと思いました。
この時もこうちゃんは渋りましたが、私が強行しました。
※真似をするかどうかは自由ですが、「高値」というクレーム回避には有効です。
※※ガソリンは系列仕入れでも灯油や軽油を業転から仕入れている店には真似をする資格はありませんよ。
系列店でありながら非系列ルートの仕入れを行い、そして真面目な業者を愚弄する同業者がいます。
自分の行いは棚に上げて「高値の理由をお客さんに説明しろ」などという筋違いのコメントをしてくる。
それまで販売価格に差がなかった地場他店が、進出してきた大手の安値にピッタリ価格追随し出した頃、
当店とその他店の2店舗を利用されていたお客さんが、「何でお前のとこだけ高いの?」と訊いてこられ、こうちゃんは(相手が不利になるようなことは言ったらアカン)という考えで、「さぁ?うちの仕入れ値からでは考えられないんやけど・・・」と答えました。
次にその方が来店されたとき、「向うに、何でここは安いの?と訊いたら、薄利多売やからって答えたぞ。お前のトコの方が上やと思ってたけど、たいしたことなかったんだな」、と。
それを聞いた時の気持ちを想像してみてください。
公取委の見解が出た今となっては系列店の業転仕入れを責めることはできません。
しかし、「薄利多売」でなく「仕入れの工夫で」と言ってくれていれば。
(※大店舗量販店の薄利多売は通用しますが)
業転を仕入れない系列店を愚弄、嘲笑するような経営者には、その間違いに気付いてもらいたいと思います。
PS
「業転で儲けたかったら儲けてくれはったらええんや。ただこっちがお客さんに説明できんような安値販売さえしてくれなければ・・」
こうちゃんは今でもそう言います。
それは規制緩和以前がそうであったからです。
規制緩和以前も「業転」はありました。
「仕入れ値の格差」も、当然、2者店と3者店の間にはありました。