自分の畑なら良いのだけど(^^;
これはいつも野菜をお裾分けしてくれる近所の方の畑。
地場の3者店がみんなこうなのかは知らないけど、うち、っていうかmasumiさん(?)はよくそうしてお裾分けや差し入れをしてもらえる。
ブログには書いていないことの方が多い。
先日も「アンタに食べてもらお、思て、こおてきたんや」って和菓子の差し入れ。
店をやめられない理由の一つ。←ジョーダンデスヨ(笑)
でも本当にありがたいこと。
差し入れじゃなくても、「セルフに行ったら安いのは知ってるんやで、そやけどな」って、これは、(だからしっかり儲けてや)っていう応援。
オイル交換に3回も出直してくれるのも多分そう。
今朝も、時々野菜をお裾分けしてくれる 発券店値付けカードの人の灰皿を「実は・・・」とお断りした。
野菜を貰っておきながら!
でもこの方も快諾してくれた。
ほんとうにありがたい。
元売や発券店はたかをくくっていたと思う。
業界内では不満を述べていたところで、数量欲しさに黙って従うだろう、と。
文句は言っても、何も出来ないだろう、と。
だけどこのブログで実際の行動に出たことを知って嫌がらせコメントをしてきたんだと思う。
もちろん多牌さんのようにそれ以前から行動に移している店はあっても、ブログは不特定多数の人の目に触れるから。
現に消費者の立場でこのブログを紹介してくれている人もいるから。
匿名で嫌がらせのようなコメントが入るのは、このブログの記事がその人たちにとって都合が悪いからでしょう。
的を得ているから、癇に障るのでしょう。
「安心安全確かな品質」とか「安定供給」とか「供給網を」とか、きれいごとを並べて格好ばかり。
本当にそう思うのなら、仕切り格差にしろ発券店値付けカードにしろ、販売店が「困っている」と訴えていることを 続けているのは何故?
「仕切り交渉」だなんて、そんなもの必要ないようにするのが本当じゃないのですか?
それが全ての消費者のためではないのですか?
この上の写真の 畑のお宅も 今は当店で給油されていません。
だいぶ前になりますが 1回だけ「ガソリン買わんで悪いな」って、ポツリと呟かれました。
前に記事にした「masumiノートを読んでください」って言った掛け会員さんも結局安値店に変わりました。
「事情は分かったけど、うちも車が10台あるから燃料代が大変なの。申し訳ないけど許してね」と。
同じ村の、こうちゃんの娘の同級生のお母さんも「Mちゃんとこで入れてあげたいけど、安い店があるから・・ごめんね」と。。。
仕切り格差や差別対価による販売価格の差は、このように同じ地域内での人間関係にも影響を与えています。
その方たちに心苦しい思いをさせているかと思うと、本当に申し訳ない気持ちになります。
そういう気まずさから もしかしたら避けられても仕方ないのに、気安くお付き合いしてもらって それもありがたいことです。
>「努力」とは仕入れ努力のことだけではないと思うよ。
こういうこと書いてくる人、時々あるけど(笑)
何を今更、というか、わざわざ(‘‘ ?キョトーン
そんなのアタリマエじゃないですか。
で、努力はたまに報われないこともありますけど普通は大概報われます。
だけどこの業界では報われない、そういう仕組みになっているということです。
例えばタイヤを売るにしても、車種や目的に応じたものをお勧めするためにはタイヤメーカーの資料等で性能などを勉強しておく必要があります。
そして又、流行みたいなものもありますので自動車関連書籍にも目を通す必要があるでしょう。
更にそれを消費者に分かりやすく説明するための準備も必要です。
これらの努力をした上で、しかし尚、それだけでは独り善がりです。
最終的には消費者の予算や好みなどを全体の会話や態度から読み取り、決断させる、こういった才能みたいなものも必要です。
そうしてやっと、タイヤを「売る」ことが出来ます。
或は、顧客囲い込みのために元売りカードを発券するという努力もあります。
今ではそうでもないかも知れませんが、田舎ではクレジットカードに対して抵抗を示す消費者も多かったのです。個人情報に繋がるこの行為も信用されて初めて叶えられる類のものでした。
なので普通は、
努力は報われるものなのです。
それが何故報われないのか。
それは「カード手数料」や「発券店値付けカードの仕組み」そして仕切り格差による「安値店の存在」です。
10万円で仕入れたタイヤを11万円で販売したとき、普通なら1万円の粗利になるはずがカード手数料で半分持って行かれる。
同じサービスをしていても発券店値付けカードでは粗利が半分以下になる。
(発券店値付けカードを使われるということは、経費は変わらないのに利益は半分以下になるということ)
折角元売りカードを発券しても、給油店値付け故に近隣の安値店に流れることもあり得るということ。
それらの事例を過去記事に書いています。(コメント欄もお読みください)
今頃気付くなんて(--;マヌケマスミ
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/c1c39bd9dda929b7fc607bb351da3b79
元売のカード戦略
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/3726e4c91370cfe9a777f0c943f622ec
元売のカード戦略(手数料と発券店値付け)
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/8502fd9a87ba1b67ab7d70ec6a2b5e56
元売のカード戦略(仁義無きカード戦略)
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/a4462c06e0adbfc68874205f8d312473
因みに、「仕入れ努力は不可能に近い」、その仕組みが「系列特約店制度」です。
これに関しても、「もっとシビアに交渉すれば・・、」とコメントされる方がいますが、
では「系列でも業転OKにしてくれ」と要求した特約店はどうなんですか?と訊きたい。
元売の優越的地位を理由に、それが叶わなかったからのことではないのですか?
元売と特約店の関係と、特約店と販売店の関係は同じです。
系列特約店制度の中では販売店にとって特約店は優越的地位にある者なのです。
腸が煮えくり返ったとしても、ソコで買うしかない。
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/3150828cd35ecd868a11bc228a66d5fc/
※仕入れ努力についても3つに分けて記事をアップしています。
2つ目の記事だけリンク貼っておきます。
「仕入れ努力(つづき)」
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/ada7f6fd3f2a1ea8514fc738a5a3f50d
努力とは具体的なものから抽象的なものまで様々です。
また、努力しているかどうかは本人が決めることです。
元売や特約店は「油外を売る努力を!」と言いますが、
長年高値の仕入れを強いられ、疲弊し切った3者店へのソレは、
手足を縛られている人間に向かって「もっと早く走れ」と言っていることと大差ない。
それは単なる苛めです。