[3月11日12:33.天候:晴 JR仙山線3835M電車内→JR山形駅 3号機のシンディ、敷島孝夫、平賀太一、1号機のエミリー]
〔まもなく終点、山形、山形。お出口は、左側です。山形新幹線、山形線、左沢線はお乗り換えです。今日もJR東日本をご利用くださいまして、ありがとうございました〕
山形市の市街地を走るE721系電車。
奥羽山脈付近と比べ、雪は殆ど無い。
敷島:「作並を過ぎた辺りで雪が降っていた上、かなり積もっていたのにはびっくりしましたが、この辺はそうでもないみたいですね」
平賀:「ただ、仙台と比べると寒いでしょうから、防寒対策はしっかりした方がいいと思います」
敷島:「……ですね」
電車は速度を落とし、山形駅構内にゆっくりと入線していった。
〔やまがた、山形、山形。ご乗車、ありがとうございました。……〕
敷島:「平賀先生、お昼がまだでしたね?」
平賀:「そうですね。仙台駅で何か買ってくれば良かったかな。13時の約束だから、あまりのんびりもできない……」
敷島:「あそこでちょっと食べませんか」
敷島、ホーム上の立ち食いソバ屋を指さす。
平賀:「さすが敷島さん、そういうのはすぐに見つけますね」
敷島:「何の何の。というわけで、お前達はこの辺で待っててくれ」
シンディ:「はい」
エミリー:「かしこまりました」
人間2人がエネルギーを補給している間、鋼鉄姉妹はそれとなく監視しながら会話を行う。
もっとも、同型の姉妹機だ。
お互いの近況など、無線通信で簡単に行える。
シンディ:「平賀博士の大学にいたんじゃ、稼働率低くて大変ね」
エミリー:「私には・学術的な・価値が・あるそうだ。そこで・お役に・立てれば・それで・いい」
シンディ:「欲の無いことで」
エミリー:「シンディは・実務レベルで・必要と・されている。それで・いいと・思う」
シンディ:「ありがとう。アルはどうかしら?」
エミリー:「ボーカロイドとは・違う用途で・人間の・役に立つ。いいこと・だ」
シンディ:「後でアルに伝えとくね」
エミリー:「アルエットと・通信リンクが・繋がらない」
シンディ:「修理中でリンク自体を切ってるからね。もうそろそろ直ると思うんだけど……」
エミリー:「アルエットとは・会えないのか?」
シンディ:「姉さんが?……アルは新しくできるロボット科学館の専属ガイノイドになるみたいだから、姉さんが来るしか無いね。平賀博士に頼んで、連れてきてもらったら?」
エミリー:「キュルキュルキュルキュルキュルキュル……」(←難しい顔をして考え込む)
シンディ:「いやいや、難しく考えることはないと思う。何だったら、アタシからそれとなく社長に伝えておくよ。平賀博士もさ、うちの社長の言うことだったら、そんなにダメ出しはしないから」
エミリー:「シンディ」(←シンディの手を取って握る)
シンディ:「姉さん……」
エミリー:「持つべき者は・妹だ」
鋼鉄姉妹、互いにおでこを合わせる。
その際の音がコツンではなく、ゴンという鈍い音。
鋼鉄姉妹の頭部はとても頑丈で、頭突きだけでコンクリートブロックを粉々にできるくらい。
ていうか、頭に銃弾を受けても平気なくらいだ。
で、その後で、チュッチュッと何度もキスしあう。
敷島:「こら、そこっ!姉妹レズすな!」
平賀:「気持ち悪いからやめろ!」
ソバ屋で箸を持ちながらツッコミを入れる敷島と、レンゲを持ちながら続く平賀だった。
[同日13:15.天候:晴 山形県山形市郊外・DCJ山形工場 シンディ、敷島、平賀、エミリー]
駅前からタクシーに乗り込み、工場を目指す4人。
尚、小型タクシーでは狭い上に重量級の鋼鉄姉妹を同乗させるには無理がありそうだったので、中型タクシーにした。
敷島:「何か、この前もお前ら、2人きりになったら、互いに体を絡ませたりしていたらしいな?」
シンディ:「め、滅相も無い……」(助手席に座るシンディ、項垂れる)
平賀:「セクサ機能の暴走か?セクサ機能はバッテリーの消耗が激しいから、みだりに使うなと言ってるんだがなぁ……?」
エミリー:「申し訳・ありません。……今や・たった1機の・妹なので」
敷島:「アルエットの修理が終わったら、遊びに来いよ。いいですよね、先生?」
平賀:「まあ、自分も新しくできるロボット科学館がどんなものなのか興味はありますね。エミリーも連れて行ければ、そうしたいですね」
シンディ:「良かったね、姉さん」
エミリー:「プロフェッサー平賀、ありがとう・ございます」
平賀:「あ、ああ。一体、どうしたんだ?」
シンディ:(アタシから言うまでも無かったね)
そうしているうちに車は人家も途切れた道を進み、急に開けた場所に出たと思ったら、大きな工場の前に出た。
敷島:「アリスの情報によると、工場の入口はあそこみたいです」
敷島が指さした所には、ゲートバーと監視小屋があった。
さすが時代の最先端を行く工場においては、警戒は厳重らしい。
タクシーがその入口ゲートバーの前まで行く。
すると小屋の中から警備員が出て来た。
警備員:「ご用件は?お約束はありますか?」
シンディ:「敷島エージェンシーと東北工科大学の者です。工場長さんとお約束があります」
警備員、手持ちのバインダーに挟んだ書類を見ながらシンディの言葉の内容と合わせる。
警備員:「お待ちしておりました。どうぞ」
警備員、監視小屋の中にある操作スイッチを押してゲートバーを開ける。
正面入口前の車寄せに向かうまでの間、途中で2足歩行のセキュリティロボットがいたが、シンディ達の気配に気づいたか、直立不動の姿勢でピッと敬礼した。
シンディとエミリーは左手を挙げて、答礼する。
んでもって、敷地内には何故かイモ畑もあって、埼玉研究所のように、ゴンスケと同型機の芋掘りロボットが畑を耕していた。
まだ外は寒いのだが、もうイモ畑作りだろうか。
こちらは作業に忙しいのか、シンディ達に一瞥もくれずにいた。
そして、タクシーが正面入口前に到着する。
シンディがタクシー料金を払っている間、エミリーが先に降りて、敷島達の護衛に当たった。
すると正面の自動ドアが開いて、中から出て来た者がいた。
工場長:「お疲れさまです。工場長の西山でございます」
この工場には、どんなサーバーが作られているというのだろうか。
〔まもなく終点、山形、山形。お出口は、左側です。山形新幹線、山形線、左沢線はお乗り換えです。今日もJR東日本をご利用くださいまして、ありがとうございました〕
山形市の市街地を走るE721系電車。
奥羽山脈付近と比べ、雪は殆ど無い。
敷島:「作並を過ぎた辺りで雪が降っていた上、かなり積もっていたのにはびっくりしましたが、この辺はそうでもないみたいですね」
平賀:「ただ、仙台と比べると寒いでしょうから、防寒対策はしっかりした方がいいと思います」
敷島:「……ですね」
電車は速度を落とし、山形駅構内にゆっくりと入線していった。
〔やまがた、山形、山形。ご乗車、ありがとうございました。……〕
敷島:「平賀先生、お昼がまだでしたね?」
平賀:「そうですね。仙台駅で何か買ってくれば良かったかな。13時の約束だから、あまりのんびりもできない……」
敷島:「あそこでちょっと食べませんか」
敷島、ホーム上の立ち食いソバ屋を指さす。
平賀:「さすが敷島さん、そういうのはすぐに見つけますね」
敷島:「何の何の。というわけで、お前達はこの辺で待っててくれ」
シンディ:「はい」
エミリー:「かしこまりました」
人間2人がエネルギーを補給している間、鋼鉄姉妹はそれとなく監視しながら会話を行う。
もっとも、同型の姉妹機だ。
お互いの近況など、無線通信で簡単に行える。
シンディ:「平賀博士の大学にいたんじゃ、稼働率低くて大変ね」
エミリー:「私には・学術的な・価値が・あるそうだ。そこで・お役に・立てれば・それで・いい」
シンディ:「欲の無いことで」
エミリー:「シンディは・実務レベルで・必要と・されている。それで・いいと・思う」
シンディ:「ありがとう。アルはどうかしら?」
エミリー:「ボーカロイドとは・違う用途で・人間の・役に立つ。いいこと・だ」
シンディ:「後でアルに伝えとくね」
エミリー:「アルエットと・通信リンクが・繋がらない」
シンディ:「修理中でリンク自体を切ってるからね。もうそろそろ直ると思うんだけど……」
エミリー:「アルエットとは・会えないのか?」
シンディ:「姉さんが?……アルは新しくできるロボット科学館の専属ガイノイドになるみたいだから、姉さんが来るしか無いね。平賀博士に頼んで、連れてきてもらったら?」
エミリー:「キュルキュルキュルキュルキュルキュル……」(←難しい顔をして考え込む)
シンディ:「いやいや、難しく考えることはないと思う。何だったら、アタシからそれとなく社長に伝えておくよ。平賀博士もさ、うちの社長の言うことだったら、そんなにダメ出しはしないから」
エミリー:「シンディ」(←シンディの手を取って握る)
シンディ:「姉さん……」
エミリー:「持つべき者は・妹だ」
鋼鉄姉妹、互いにおでこを合わせる。
その際の音がコツンではなく、ゴンという鈍い音。
鋼鉄姉妹の頭部はとても頑丈で、頭突きだけでコンクリートブロックを粉々にできるくらい。
ていうか、頭に銃弾を受けても平気なくらいだ。
で、その後で、チュッチュッと何度もキスしあう。
敷島:「こら、そこっ!姉妹レズすな!」
平賀:「気持ち悪いからやめろ!」
ソバ屋で箸を持ちながらツッコミを入れる敷島と、レンゲを持ちながら続く平賀だった。
[同日13:15.天候:晴 山形県山形市郊外・DCJ山形工場 シンディ、敷島、平賀、エミリー]
駅前からタクシーに乗り込み、工場を目指す4人。
尚、小型タクシーでは狭い上に重量級の鋼鉄姉妹を同乗させるには無理がありそうだったので、中型タクシーにした。
敷島:「何か、この前もお前ら、2人きりになったら、互いに体を絡ませたりしていたらしいな?」
シンディ:「め、滅相も無い……」(助手席に座るシンディ、項垂れる)
平賀:「セクサ機能の暴走か?セクサ機能はバッテリーの消耗が激しいから、みだりに使うなと言ってるんだがなぁ……?」
エミリー:「申し訳・ありません。……今や・たった1機の・妹なので」
敷島:「アルエットの修理が終わったら、遊びに来いよ。いいですよね、先生?」
平賀:「まあ、自分も新しくできるロボット科学館がどんなものなのか興味はありますね。エミリーも連れて行ければ、そうしたいですね」
シンディ:「良かったね、姉さん」
エミリー:「プロフェッサー平賀、ありがとう・ございます」
平賀:「あ、ああ。一体、どうしたんだ?」
シンディ:(アタシから言うまでも無かったね)
そうしているうちに車は人家も途切れた道を進み、急に開けた場所に出たと思ったら、大きな工場の前に出た。
敷島:「アリスの情報によると、工場の入口はあそこみたいです」
敷島が指さした所には、ゲートバーと監視小屋があった。
さすが時代の最先端を行く工場においては、警戒は厳重らしい。
タクシーがその入口ゲートバーの前まで行く。
すると小屋の中から警備員が出て来た。
警備員:「ご用件は?お約束はありますか?」
シンディ:「敷島エージェンシーと東北工科大学の者です。工場長さんとお約束があります」
警備員、手持ちのバインダーに挟んだ書類を見ながらシンディの言葉の内容と合わせる。
警備員:「お待ちしておりました。どうぞ」
警備員、監視小屋の中にある操作スイッチを押してゲートバーを開ける。
正面入口前の車寄せに向かうまでの間、途中で2足歩行のセキュリティロボットがいたが、シンディ達の気配に気づいたか、直立不動の姿勢でピッと敬礼した。
シンディとエミリーは左手を挙げて、答礼する。
んでもって、敷地内には何故かイモ畑もあって、埼玉研究所のように、ゴンスケと同型機の芋掘りロボットが畑を耕していた。
まだ外は寒いのだが、もうイモ畑作りだろうか。
こちらは作業に忙しいのか、シンディ達に一瞥もくれずにいた。
そして、タクシーが正面入口前に到着する。
シンディがタクシー料金を払っている間、エミリーが先に降りて、敷島達の護衛に当たった。
すると正面の自動ドアが開いて、中から出て来た者がいた。
工場長:「お疲れさまです。工場長の西山でございます」
この工場には、どんなサーバーが作られているというのだろうか。
池田名誉会長が在日朝鮮人だと思われたのも、彼が幼少の頃から周囲に蠢いていたとされる在日朝鮮人達による、“二次感染・発症者”だったからなのかもしれない。
また、浅井会長は池田名誉会長からの“三次感染・発症者”のようにも見えてくる。
が、櫻川忠氏著“迷走する顕正会を斬る”によってしまうと時系列が合わないことから、浅井会長も誰かからの二次感染者だったのだろう。
これでめでたく、某河童さんも在日認定だ。
おめでとう!
……しっかし、通名に「沖浦」って苗字を使うんだな。
「渡辺」とか「和田」ならよくあるけど。
今と違い、昔は例え現業職であっても日本国籍を有してなければ採用されませんでした。
ゴミ回収は、何処の自治体でもそうでしょうが、同対事業です。
河童君の苗字を打ち込んでググれば判りますよ?
しかし、ユタさん?
私のひがみでしょうけど、自己愛どおしの戦いと評されれば、誰が読んでも河童君と私の事と思いますww
それが証拠に私が話し掛けても大沢さんレスしなくなったじゃないですかww
なるほど。度重なるご指摘、ありがとうございます。
実は最初、私も河童さんはの方ではないかと思っていたのですよ。
それがあまりにも在日の方の法則に当てはまるものだから、実はそっち?と思ってしまったのです。
確かに差別は良くないですけれど、しかし肝心の被差別者の態度があれではね、何だかなぁ……と思ってしまいます。
それと、んっ?さんには誤解を与えてしまって申し訳ありませんでした。
本当に私は、河童氏とトチロ~さんのブログに登場するA氏のことを申し上げていたのです。
変に気を使って曖昧にせず、もっとハッキリと書くべきでした。
失礼致しました。
ところで、さっき大沢さん宛てにコメントしたんですけど、読み方によっては勘違いしたのが大沢さんだと云ってる様に見えますね?
文才が無いもんで誤解されたかも。
大沢さんは分かっておられますって。
それより河童さん、今度は大沢さんに噛みついてますね。
ネット上なら“感染”することはないと思いますが、しかし本当に自分の非とミスを認めない人ですね。
因みに、そんな河童さんを甘やかしている巌虎さんも「河童さんと同胞」疑惑が出ています。
後で巌虎さんにも、お1つ発砲しておきましょうかねw
私なら「ケンカ即退場」にするんですけどね。
なので、ここではケンカになりやすい法論はお断りしてるんですよ。