zおはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の110ページ「コラム2-1-2①図 起業環境の国際比較」をみましたが、今日は113ページ「コラム2-1-2②図 起業後の企業生存率の国際比較」をみます。
下図から企業生存率を見ると、起業後 5 年間で英国は 57.7%、フランスは 55.5%の企業が市場から退出しているのに対し、我が国は起業後 5 年間で18.3%の退出にとどまっていることが分かります。
この結果について白書は、我が国においては、起業する企業数は欧米諸国に比べて少ないが、一方で起業後に市場から退出することなく長期にわたり事業を継続させている企業の割合は、欧米諸国に比べても高い傾向にあることが分かる、とあります。
この原因は経営者の事業に対する文化の違いではないでしょうか。つまり、事業の見通しが立たないと分かったら、欧米人はとっとと見切りをつけるが、日本人は固執しつづける。
どちらも正解なのでしょうが、我々日本人は、石の上にも三年で頑張っていきたいですね!
昨日は2017年版「中小企業白書」の110ページ「コラム2-1-2①図 起業環境の国際比較」をみましたが、今日は113ページ「コラム2-1-2②図 起業後の企業生存率の国際比較」をみます。
下図から企業生存率を見ると、起業後 5 年間で英国は 57.7%、フランスは 55.5%の企業が市場から退出しているのに対し、我が国は起業後 5 年間で18.3%の退出にとどまっていることが分かります。
この結果について白書は、我が国においては、起業する企業数は欧米諸国に比べて少ないが、一方で起業後に市場から退出することなく長期にわたり事業を継続させている企業の割合は、欧米諸国に比べても高い傾向にあることが分かる、とあります。
この原因は経営者の事業に対する文化の違いではないでしょうか。つまり、事業の見通しが立たないと分かったら、欧米人はとっとと見切りをつけるが、日本人は固執しつづける。
どちらも正解なのでしょうが、我々日本人は、石の上にも三年で頑張っていきたいですね!