おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成30年版「観光白書」の105ページ「図表Ⅱ- 43インバウンド消費対名目 GDP 比の国際比較(2016 年)」をみましたが、今日は106ページ「図表Ⅱ- 44 国民観光消費対名目 GDP 比の国際比較」をみます。
下図から国民の国内旅行消費と海外旅行消費額(国民観光消費)の対名目GDP比は、日本は4.6%(2015年)となっていることが分かります。

この結果について白書は、時点は異なるものの、ドイツ10.0%(2015年)、英国8.3%(2014年)、オーストラリア8.1%(2015年)、フランス5.8%(2015年)、米国4.9%(2015年)、等先進諸国と比較して低い水準となっている。
今後、人口減少が続くことが見込まれる中、日本人の旅行消費額を増加させていくことは必ずしも容易ではないが、国際的比較の観点からは拡大余地があることが見込まれ、今後、観光地としての魅力向上など関係者の更なる取組とともに、若者のアウトバウンドの促進など、幅広い施策を推進していくことが重要である、とあります。
昨日、いつもドイツが少し上にいると書きましたが、この調査では大きく引き離されていますね。過去の観光白書で、ドイツ人が国外旅行が一番多いという調査結果があった記憶があるので、この結果は納得です。日本の若者もアウトバウンドに興味を持って欲しいですね!!
昨日は平成30年版「観光白書」の105ページ「図表Ⅱ- 43インバウンド消費対名目 GDP 比の国際比較(2016 年)」をみましたが、今日は106ページ「図表Ⅱ- 44 国民観光消費対名目 GDP 比の国際比較」をみます。
下図から国民の国内旅行消費と海外旅行消費額(国民観光消費)の対名目GDP比は、日本は4.6%(2015年)となっていることが分かります。

この結果について白書は、時点は異なるものの、ドイツ10.0%(2015年)、英国8.3%(2014年)、オーストラリア8.1%(2015年)、フランス5.8%(2015年)、米国4.9%(2015年)、等先進諸国と比較して低い水準となっている。
今後、人口減少が続くことが見込まれる中、日本人の旅行消費額を増加させていくことは必ずしも容易ではないが、国際的比較の観点からは拡大余地があることが見込まれ、今後、観光地としての魅力向上など関係者の更なる取組とともに、若者のアウトバウンドの促進など、幅広い施策を推進していくことが重要である、とあります。
昨日、いつもドイツが少し上にいると書きましたが、この調査では大きく引き離されていますね。過去の観光白書で、ドイツ人が国外旅行が一番多いという調査結果があった記憶があるので、この結果は納得です。日本の若者もアウトバウンドに興味を持って欲しいですね!!