おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の313ページ「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律の一部改正の概要」をみましたが、今日は315ページ「国内における観光消費額(2012 年)」をみます。
下図から国内における観光消費額とその内訳を見ると、2012年における国内における観光消費額は22.5兆円であり、約7割が日本人による国内宿泊旅行によるものであることが分かります。

これを踏まえ、国内における観光消費額の推移を見ると、国内における観光消費額は減少傾向にあり、2006年から2012年の6年間で約7.5兆円も観光消費額が減少したことが分かります。

これについて白書は、足元では下げ止まりの動きも見られ、今後、地域においては、観光消費額を増加させるために多様な取組を行っていくことが求められる、としています。
2012年には爆買いという言葉はなかったように感じるので、現在とは状況が異なるように感じますが、外国人観光客に依存するのではなく、日本人からの売上高を高める努力が求められると読まなくてはいけないのでしょうね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の313ページ「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律の一部改正の概要」をみましたが、今日は315ページ「国内における観光消費額(2012 年)」をみます。
下図から国内における観光消費額とその内訳を見ると、2012年における国内における観光消費額は22.5兆円であり、約7割が日本人による国内宿泊旅行によるものであることが分かります。

これを踏まえ、国内における観光消費額の推移を見ると、国内における観光消費額は減少傾向にあり、2006年から2012年の6年間で約7.5兆円も観光消費額が減少したことが分かります。

これについて白書は、足元では下げ止まりの動きも見られ、今後、地域においては、観光消費額を増加させるために多様な取組を行っていくことが求められる、としています。
2012年には爆買いという言葉はなかったように感じるので、現在とは状況が異なるように感じますが、外国人観光客に依存するのではなく、日本人からの売上高を高める努力が求められると読まなくてはいけないのでしょうね!