中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

日本の産業の変化と「ペティ=クラークの法則」

2019年12月11日 05時00分00秒 | 2019年版中小企業白書

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2019年版「中小企業白書」274ページ「第 3-1-2 図 市区町村別に見た、中小企業の事業所数の割合(2016 年)」を読みましたが、今日は275ページ「第 3-1-4 図 従業者数で見た地域の中心産業の変化(1986 年- 2016 年)」を見ます。

下図から 1986年から2016年までの従業者数で見た地域の中心産業の変化を見ると、一般に、産業構造は、経済の発展・成熟に伴い小売・サービス業などの第3次産業ヘシフトすると言われているが、これを見ると、我が国においても、製造業(緑色)が減少した反面、小売(青色)、医療・福祉(橙色)、サービス(赤色)が増加していることか分かります。


産業構造は経済の発展・成熟に伴い小売・サービス業などの第3次産業ヘシフトするという産業構造の高度化を示すことを「ペティ=クラークの法則」といいます。中小企業診断士1次試験の勉強で学んだ記憶がありますね。

ペティクラークという学者がいるのかと思っていましたが、ウィキペディアをを見ると、”ウィリアム・ペティの『政治算術』中の記述を元に、クラークが「ペティの法則」として提示したものである。ただし、ペティ自身が明確に打ち出していたわけではないため、「ペティ=クラークの法則」とも呼ばれるようになっている。”とあります。へぇ~という感じですね!!

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