中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

学びやすい環境を整備する!!

2019年05月28日 05時52分30秒 | 2018年版ものづくり白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2018年版「ものづくり白書」251ページ「図 312-1 IT 人材の需要に関する推計結果」を読みましたが、今日は252ページ「図 312-2 労働者(正社員)が考える自己啓発を行う上での問題点の内訳」を見ます。

下図について白書は、誰にとっても、「いつでも学び直し・やり直しができる社会」を作るためには、実践的なプログラムの充実のほか、社会人が学びやすい環境を整備することも必要である。社会人が学び直しを行うに当たっては、仕事や家事、育児との両立に関する課題が挙げられており(図 312-2)、時間や場所を選ばずに学べる環境整備を進め、リカレント教育(学び直し)を受ける機会を全国に提供することが重要である、とあります。

白書は、放送大学においては、インターネット上で学習するオンライン授業科目の充実や、リカレント教育に関する他機関との連携などを推進する。さらに、子育て等により離職した女性がリカレント教育を活用して復職・再就職しやすい環境整備の在り方に関するモデル構築や、大学等、地方公共団体及び男女共同参画センター等の関係機関が連携し、学びと再就職・社会参画支援を地域の中で一体的に行う仕組みづくりを進める(男女共同参画推進のための学び・キャリア形成支援事業)。

このほか、社会人は学び直しを行う際に、「どのようなコースが自分の目指すキャリアに適切なのかわからない」「適当な教育訓練機関が見つからない」といった課題を抱えており(図312-2)、社会人が大学・専修学校等での学びに関する情報に効果的・効率的にアクセスできるよう、情報発信モデルの構築・実践研究を実施する(社会人の学びの情報アクセス改善に向けた実践研究)、とあります。

この日曜日はファイナンシャルプランナーの試験に臨んできましたが、会場で気になったのがとても空席が多いことでした。「仕事が忙しくて自己啓発の余裕がない」こともあるでしょうし、仕事が忙しくて休日出勤になってしまった方もいるのでしょうね。

私が中小企業診断士の試験勉強を始めたときは比較的勉強時間がとれたのですが、そんな夢のような部署での時間はあっという間に終わり、その後は時間をいかに捻出するかにいつも苦労していた思い出があります。そんな中で始めたのが早起き。朝は頭もスッキリしているので、効率もよく、その習慣が今も続いているという訳です。


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