中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

理工系人材に求められる両方の能力とは??

2019年05月24日 05時01分54秒 | 2018年版ものづくり白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2018年版「ものづくり白書」245ページ「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」を読みましたが、今日は247ページ「図 311-8 産業界が求める理工系人材」を見ます。

下図について白書は、労働力人口が減少していく我が国は、国際競争力の維持・向上、活力ある地域経済社会の構築、医療・介護サービスの持続的・効率的提供など、重要課題に果敢に取り組みつつ、豊かさを実感できる社会を力強く構築していかなければならない。

その実現において、新しい価値の創造や技術革新など、イノベーションが果たす役割は極めて大きい。イノベーションの創出には、高い技術力と共に発想力、経営力などの複合的な力を備え、新たな付加価値を生み出していく人材の育成が必要であり、その際、理工系分野をこれまで以上に強化することは不可欠である、とあります。

この図にあるとおり、

■産業界は、理工系人材が、大学教育において、 「専門分野の知識」、「論理的思考力や課題解決能力」との両方を身につけることを期待。
■理工系人材の基礎研究力を高める面でも、両方の能力を身につけることが重要であると考えられる。

昔は理工系が就職に強いと言われていましたが、文系人材にはない能力があるから就職に強いということなのでしょうね。文系の自分には厳しい能力ですね~笑

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