おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「小規模企業白書」の89ページ「第 2-3-2図 設備投資実施率の推移」をみましたが、今日は91ページ「第 2-3-6図 小規模事業者(法人)の投資目的別の設備投資額の推移」をみます。
下図から小規模事業者(法人)の投資目的別の設備投資額の推移を見ると、足元で最も多い目的は「既存事業部門の売上増大」となっており、次いで「既存建物・設備機器等の維持・補修・更新」が多いことが分かります。
この結果について白書は、直近3年間は「省力化、合理化」が増加傾向となっている、とあります。
次に、下図から設備投資実施企業一者当たりの設備投資額で見ると、中規模企業に比べ小規模事業者は低い水準になっていることが分かります。
この結果について白書は、特に小規模事業者(個人)は額が小さくなっている、とあります。
私自身が、小規模事業者で1百万円以上の投資を検討しているという相談を受けた場合は、その根拠と得られる効果について、かなりしつこく質問するようにしています。この質問に耐えうるのでないと意思決定にGOサインは出せませんね。。。!!
昨日は2018年版「小規模企業白書」の89ページ「第 2-3-2図 設備投資実施率の推移」をみましたが、今日は91ページ「第 2-3-6図 小規模事業者(法人)の投資目的別の設備投資額の推移」をみます。
下図から小規模事業者(法人)の投資目的別の設備投資額の推移を見ると、足元で最も多い目的は「既存事業部門の売上増大」となっており、次いで「既存建物・設備機器等の維持・補修・更新」が多いことが分かります。
この結果について白書は、直近3年間は「省力化、合理化」が増加傾向となっている、とあります。
次に、下図から設備投資実施企業一者当たりの設備投資額で見ると、中規模企業に比べ小規模事業者は低い水準になっていることが分かります。
この結果について白書は、特に小規模事業者(個人)は額が小さくなっている、とあります。
私自身が、小規模事業者で1百万円以上の投資を検討しているという相談を受けた場合は、その根拠と得られる効果について、かなりしつこく質問するようにしています。この質問に耐えうるのでないと意思決定にGOサインは出せませんね。。。!!