おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「国際分業の進展による「逆輸入」の増加」をみましたが、今日は11ページの「所得収支と貿易収支の推移」をみます。

この図は財務省・日本銀行による「国際収支統計」ですが、貿易収支【赤線】が赤字となる一方、外国から得た利子・配当や賃金等と外国へ支払った分との差額である所得黒字【青線】は、2005年以降、貿易黒字を上回っており、2011年には貿易黒字が減少する中で増加していること。
さらに海外現地法人から国内の親会社への還流額を表す「配当金・配分済支店収益(受取)」【緑棒】も継続的に増加傾向にあるが読み取れます
これがドルやユーロに対して円が強いという根拠であり、裕福な日本の象徴という話を聞いたことがありますが、日本人の日常の生活とは全く無関係であることがなんとも悲しいですね。
昨日は「国際分業の進展による「逆輸入」の増加」をみましたが、今日は11ページの「所得収支と貿易収支の推移」をみます。

この図は財務省・日本銀行による「国際収支統計」ですが、貿易収支【赤線】が赤字となる一方、外国から得た利子・配当や賃金等と外国へ支払った分との差額である所得黒字【青線】は、2005年以降、貿易黒字を上回っており、2011年には貿易黒字が減少する中で増加していること。
さらに海外現地法人から国内の親会社への還流額を表す「配当金・配分済支店収益(受取)」【緑棒】も継続的に増加傾向にあるが読み取れます
これがドルやユーロに対して円が強いという根拠であり、裕福な日本の象徴という話を聞いたことがありますが、日本人の日常の生活とは全く無関係であることがなんとも悲しいですね。