おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「工作機械の受注状況」をみましたが、今日は7ページの「中小企業(製造業)の地域別業況判断DI」をみます。
この図は中小企業庁と中小企業基盤整備機構の「中小企業景況調査」による各地域の中小製造業の業況ですが、これをみると2011年第2四半期の調査では震災の影響によりすべての地域において業況判断が悪化し、第3四半期に東北、関東、中部等で業況は好転しましたが、それ以降、全国的に持ち直しの動きが弱まっていることが分かります。
DIとは前期に比べて業況が「好転」と答えた企業の割合(%)から「悪化」と答えた企業の割合(%)を引いたものであり、このグラフの縦軸がマイナスであることから、中小製造業の業況は厳しいことが同時に読み取れる訳です。
昨日は「工作機械の受注状況」をみましたが、今日は7ページの「中小企業(製造業)の地域別業況判断DI」をみます。
この図は中小企業庁と中小企業基盤整備機構の「中小企業景況調査」による各地域の中小製造業の業況ですが、これをみると2011年第2四半期の調査では震災の影響によりすべての地域において業況判断が悪化し、第3四半期に東北、関東、中部等で業況は好転しましたが、それ以降、全国的に持ち直しの動きが弱まっていることが分かります。
DIとは前期に比べて業況が「好転」と答えた企業の割合(%)から「悪化」と答えた企業の割合(%)を引いたものであり、このグラフの縦軸がマイナスであることから、中小製造業の業況は厳しいことが同時に読み取れる訳です。